第37回体育祭を行いました
第37回体育祭が6月9日(木)「疾風迅雷」のテーマのもと、開催されました。本来であれば6月7日に行われる予定でしたが、開会式直前に雨が降り出し延期となりました。天気に不安が残る中、グラウンド状況を考え9日の開催となりました。
いざ、開会式。開会宣言、吹奏楽部のファンファーレ、校歌斉唱、そして悪天候を吹き飛ばす団長の選手宣誓で幕をあけました。
雨が予想されたため、午前中は団体種目を中心にプログラムを変更し、応援合戦を午前の部の最後に行いました。突然の変更にも関わらず応援団を始め全生徒が気持ちを切らさず、盛り上げてくれていました。特に応援合戦では3年生の応援団はたくさんの練習を重ね、雨で延期となったにも関わらず迫真の演技を見せてくれました。どの団も素晴らしかったです。
そして午後、残りの種目を行うこととなり、初めて取り入れた応援アピールでスタートしました。今年のもう一つのテーマでもある「3年生だけの体育祭にしない。全員で楽しむ。」ということで始めた新しい種目でした。来年への課題はあったもののそれぞれの団の工夫と気概を見ることができました。
終わってみれば途中雨も降りましたが、みんなの気持ちが届いたのか、ほぼすべての種目を行うことができました。そして閉会式では生徒が涙を流す光景もありました。悔し涙なのか、嬉し涙なのか、達成感からの涙なのか。それぞれ想いは違うとは思いますが、精一杯やってきたからこそ溢れ出したものがあったのでしょう。芥川高校の体育祭で学んだことは、「全力で取り組むことの大切さ」でした。中心となって動いてくれた生徒会執行部、放送で盛り上げてくれた放送部、体育祭実行委員、応援団、クラブ員の皆さん本当にお疲れ様でした。そして雨模様にも関わらず保護者の皆様の多数のご来場・ご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。