大東高等学校 学校協議会
第10回 日 時:平成17年12月12日(月)午後3時〜4時50分
場 所:アクアルーム
報 告:生徒状況(1年)、3年生進路状況(中間報告)
協 議:大東高校の今後2年間の取り組みと新校
学校側より
・5クラスを6展開したことによる成果、3年生進路状況についての報告等
・1年生(34期生)カリキュラムと新校カリキュラムとの違い
主な意見:
@34期生が留年した場合の問題
・留年生を出さない→5クラス6展開によるきめ細かな指導
・事前にカリキュラムの違いなど、保護者への説明が必要
A大東高校と新校が併設している2年間の問題
・両校生徒の関係は? 2つの組織が同じ校地校舎を使用する以上、問題が発生しないか?
→組織は2つでも、学校行事、生徒会、部活動などは原則一緒にやっていく方向で
一体となる方策(行事など)が必要
・三学期制と二学期制との違いによる行事はどうなるのか?
→考査などはできるだけ近づける方向で
B新校に望むこと
・保護者や中学校の理解を深めることにより、「新校へ行きたい」志願者を増やす
・受け入れた生徒が卒業したときにどれだけ伸びたのかが重要で、伸びる余地のある生徒を集める
結果を出せる教員を育成する組織が必要→生徒も教師も育つ学校を目指して欲しい
教員集団の能力開発(授業改善のための授業観察、授業評価)
・新校を創る1期生に対する指導が重要
・新校に来て良かったと思える生徒を増やすには、どうすれば良いのか?
→学校全体が一体となれるもの、生徒が燃える(一生懸命になれる)ものが必要
・「絶対成功させる」という教員の気持ちの持続
・1つのことに対し、教員が同じスタンスで取り組んでいくこと
・生徒が自主的に企画できるシステム(環境)作り
・部活動の活性化
・地域と連携した指導の充実、太鼓の活用
あらゆる機会を利用した地域に対するアピール(宣伝)の充実
・大東OBが新校に来れるような取り組みを求む→部活動、行事、同窓会の連携など
第9回 日 時:平成17年7月11日(月)午後2時30分〜5時00分
場 所:図書室
報 告:生徒状況、本校の取り組み、寝屋川・大東地域新高校
協 議:今年度の取り組み及び新高校について
学校側より
・大東高校3学年が揃っている最後の年でどのように取り組むかと学校の教育活動をどのように新校に取り入れていくか、が今年の課題である。
主な意見:
○本校の取り組みについて
・どのような学校をつくるかはあるが、具体的なものが見えてこない。取り組み内容についての生徒の教職員との間にズレがある。自己満足に終わってはならない。
・今いる生徒たちが来て良かったと思えるようにして欲しい。残りの3年間をどのようにやっていくのかが、見えてこないのが残念である
・地域にとって親しみやすい学校になって欲しい→地域を通じてのアピール
・取り組みはしているが、教職員側のもう少しのがんばりが必要
・卒業生の評価
○新校に対して
・具体的なものをアピールして欲しい
・1年目は期待が高い、そのためにも生徒や保護者の満足度を上げるための取り組みが必要
・多様なカリキュラムであるが、どこまで対応できるか→選択指導についてのシステム化(シラバス、相談窓口など)、ガイダンス機能の充実
・大東高校卒業生にとっても母校と思えるようになって欲しい→伝統の継承
・新校は「英知と創造」豊かな、人間らしい人間を育てるような校風をつくって欲しい
・目指すところ→興味や関心だけでなく、出口保障(特に進学保障)に力を入れる
○大東高校から新校へ
・新校と大東高校間の教職員間に分裂があるのではなく、うまくやっていって欲しい
・大東高校と新校との関係→学校行事やクラブを一緒にやるなど、校名が違っても3学年が一緒にやっていく学校(伝統の継承)
・大東高校の残り3年間をどのようにやっていくのか→出口保障(新校に伝わっていくハズ)
第8回 日 時:平成17年3月2日(金)午後3時30分〜5時00分
場 所:アクアルーム
報 告:学校協議会報告および今年度の主な取り組み、「学校教育自己診断」最終報告
協 議:「学校教育自己診断」最終報告を受けて
主な意見:
○「学校教育自己診断」最終報告を受けて
・最終報告により明確となった課題に対し、いかに方策を立て、実践していくかが重要であり、今後の大きな課題である
・最終報告は今までの協議会における議論がすべて含まれている
・自己診断実施後、早期に改善策が実施できるよう、計画的に進めてほしい
・負担感は平等に(組織としてのバックアップ、統一的な行動が必要)
・教職員が達成感や夢を持ち生き生きとした教育活動を送ることにより、生徒達も生き生きとした学校生活を送ることができる
・学習指導における生徒教師の認識のズレを縮める方策、基礎学力養成を期待する
・人権教育の充実を望む
・学校の諸活動を地域へもっとアピールする必要がある
→市民講座の継続など、地域の方に学校へ来てもらえる体制づくり
・教職員と生徒のコミュニケーション不足への対応
→時間を惜しまないで、コミュニケーションの機会を作ってほしい
生徒の学校への帰属意識を形成する
例 行事などの共同作業 学校でしかできないことを生徒へ提供する
学校に拘束する時間を増やす(全員がクラブ活動に参加、7限目授業など)
入学直後の合宿(実施する学校が減少してきているが…)
・教職員間のコミュニケーション不足への対応(良い雰囲気づくり)
・耐寒訓練…人員配置が原因で中止になったのなら、地域やPTAを活用して復活させてほしい
→生徒達にしんどいことを経験させて、達成感を持たせたい
・頭髪指導…4学区では厳しい方である、取り組みについての他校からの問い合わせがある
○統合整備
・統合をチャンスにしてプラス思考でやってほしい(ステップアップを期待)
・4年制大学進学率を上げてほしい(地域の期待大)
・本校の今までの取り組みを、どう新校へ反映させるか
・今までの取り組みを新校へ生かしてほしい
第7回 日 時:平成16年12月9日(金)午後3時30分〜5時00分
場 所:本校アクアルーム
報 告:学校協議会報告および最近の取り組み、「学校教育自己診断」実施報告
協 議:「学校教育自己診断」結果を受けて
主な意見:
○「学校教育自己診断」結果を受けて、改善すべき点は?
・本校の学校教育自己診断および学校協議会は非常によく頑張っている
・基礎的な力・人間としての基本的な力をいかに身につけさせるか→大きな課題である
・教職員の回答率が低い→生徒のために行っている自己診断なのに低いのはどうしてか?
・学習指導における生徒・保護者・教職員との間のギャップが大きい
教職員間で学習指導の評価・人権教育の課題や指導方法・校則などについて話し合う機会が
少ないようである
生徒と先生との間できちんとしたコミュニケーションがとれていないのではないか
→コミュニケーション不足
教職員間のコミュニケーションが希薄になってきている
・クラブに入っていないと先生と話をする機会がないという生徒の声がある
先生と生徒の間でのコミュニケーションをする場が少ないのではないか
生徒は先生との対話を求めている→コミュニケーション不足は解消できる
・行事における先生方の盛り上がりが欠ける→みんなで盛り上げてほしい
・コミュニケーションは信頼関係の上で成り立つ→信頼関係の醸成が必要
・吸い上げた情報をどのように活用するのか→「大東高校を考える会」でテーマ別協議を行う予定
・学習指導は前回の結果を受けて先生は努力している
→生徒にもその努力を言うべきであり、伝わるハズである。コミュニケーションはとれる
・先生は生徒達を自分たちの子どもと思って接していかないといけない。叱ることも大切。
・改善すべき点を検討して、改良してほしい
・教職員間の授業見学や生徒による授業評価により授業の質を高めることができるのではないか
→授業評価について検討してほしい
・生徒指導をもっとしっかりしてほしい→学校の経営問題にも関わる
○統合整備
・より良いものをより良い形で発展させていく上での新高校であるべき
今まで改善できなかったものが改善できるチャンスである
・前向きな姿勢で取り組んでほしい
・どのような学校になるのか、中学生の保護者は不安になっている
→払拭する方法が必要(来年6月に概要がわかる)
・広報活動に力を入れてほしい→特色ある学校になるための最初のステップ
・本校では理科の実験が少ない→感動が少ない→新高校に期待したい
第6回 日 時:平成16年7月2日(火)午後3時30分〜5時00分
場 所:本校図書室
報 告:生徒状況、将来構想及び学校教育自己診断、本校の取り組み
協 議:本校の課題と学校教育自己診断について
主な意見:
○学校教育自己診断について
・大学では、大学全体の教育水準を高めることを狙いとして、授業評価が進められている
教師の教え上手・スキルアップが大切で、学校教育自己診断を行うにあたっての参考に
して欲しい
・第三者が評価しても受け入れることのできる心の準備が必要
・基礎となる情報の吸い上げ方が重要である(内部・第三者とも)
吸い上げた情報をどう活用するか? どう分析するか? どう受け止めるのか?
不利な情報をどれだけ真摯に受け止めることができるのか?(意識改革が必要)
・意識改革の前の自己研鑽・自己を省みることが大切である
いろいろな分野の人から意見を聞いて活用して欲しい
自分を冷徹に見直す、批判は批判として受け止める、自分を見つめ直すことが必要
・教師自身による自己啓発が求められている
・良い結果が出たとしても、その奥に潜むものを見いだす必要がある
悪い結果であれば真摯に受け止め、改善を図る
批判を受けたら受けたで、その中で何を見出すべきか(意識改革が必要)
いろいろな意見を聞こうとする姿勢が必要
授業評価も今後考えていく必要がある
・現状のままではダメという前提からスタートすべき(危機感の共有が必要)
→この2年間の取り組みは真剣であり成果がある(危機感の共有がなされているから)
・生徒のために自己診断を行うという視点が必要
○本校の課題
・学校教育自己診断結果をどう活かすか
・信頼される学校づくり(信頼を得る方策は? 合意を得て統一して行う必要がある)
・やっていることをどのようにアピールするか?
・知名度をあげる(本校の存在を地域に知ってもらう)
・本校は何を目指すか?(自己診断の内容とも密接につながっている)
○まとめ
・進むべき方向について、これまでなされた提言でいくのかどうか、確認が必要(教職員
の意思統一)→きちんとした方向性に基づいた自己診断・自己評価を行う必要がある
・前回の学校教育自己診断結果がどれだけ活かされたか、評価を行う必要がある
前回の繰り返しではいけない
第5回 日 時:平成16年3月1日(月)午後3時30分〜5時30分
場 所:本校アクアルーム
報 告:本年度の取り組み経過
協 議:協議のまとめと提言
学校協議会も5回目(本年3回目)を迎え、これまでの協議と本校の1年間の取り組みをもとに、まとめと提言をいただいた。
協議会に出てきた主な意見:
・報告を聞いていると、多くのことが実現されたことがわかり、喜ばしいことであるが、 まだまだできることがあったのではないか。
・自らの進路を考えて、多様なカリキュラムを生徒が自主的に選択できるよう、システムとして可能となる工夫が必要。
・7限目の自由選択科目の設定や夏休みの短縮などして学力充実に努めていることに感謝している。
今後も学力充実へ向けた取り組みを期待する。
・大東高校はかわってきている。
・野球部同好会ができたことは、大東高校の将来にとって大きな意義がある。
・校長中心に教職員が同じ方向を向けば、生徒から見たときに先生方が同じスタンスになっている。これが大切。
・学力・授業日数などの問題はすぐ取り組んでいただいた。
保護者や地域との連携は少し前進した。
どのようにして生徒達に自信を身につけさせるのか。
先生と生徒の関係の問題は?。
授業評価や教職員自身による自己評価が求められる。
今後は、学校の評価・点検を進めていく必要がある。
・大東高校の実績を公表する必要がある。
・大東高校に行けばこんなことができて、こんなふうに接します。
大東高校に行けば、楽しい。
「好きやねん 大東高校」というイメージができなければ、本当の意味での改革が進まない。
・教職員の危機意識が多くの取り組みを進めてきた。
・教職員と生徒の意志疎通を図るためのシステムが必要
・学校全体として離学の問題を取り上げる必要がある。学校を良くする方策があるはず。
・困ったときに相談できるシステムが必要で、機能させることが大切だ。
・生活習慣を崩している生徒が増加している。
まとめと提言:
短期的には、かわってきたが、長期的に検討必要な課題を学校としてどのような方法で解決していくのか
例えば、友達作り、教師と生徒の関係づくり、など
第4回 日 時:平成15年12月8日(月)午後3時30分〜5時30分
場 所:本校アクアルーム
報 告:本校の将来構想について
・概 要
・中高地域等の連携から
協 議:「本校の将来構想について」
・地域に密着した全日制普通科高校
・どのような生徒を育てるか
本校の将来構想については、この間、教職員で議論を重ねてきました。
上記2点について、一定の方向性を教職員全体で確認することができました。
その教職員の合意について、学校協議会で協議していただきました。
協議会に出てきた主な意見:
・「地域に密着した普通科」は地味で難しい。
大東高校にはどんな夢があり、どんな夢がかなえられるのかという夢の中味を語り、実績の部分を目に付く形でアピールして欲しい。
・全中学校に訪問されているが、中学校の保護者は大東高校のことを知らない。
中学生から保護者へうまく伝わっていない。
直接、保護者に説明できないか。
・相当数の学校が夏休みの短縮や2学期制にしていると聞いている。
大学に進学する生徒がいるから、地元の大東高校も今後そういう方向を考えて欲しい。
・学力差があるのなら、到達度や習熟度の授業も必要(現在、英数で少人数授業を実施)
・ボランティア活動はやっていますだけではなく、保護者の立場としてはカリキュラムに入れるべき。
・コースで特色を出すのは、わかりやすいカリキュラムが必要。
・学習意欲をたかめるのはまだ可能。難しいのは、自主性をどう育てるか。
こういう取り組みで自主性を育てているという具体的な活動が必要。
・スポーツで頑張っている子どもは自分に自信があり、学校に愛着を持ち、前向きであることが多い。
・学力向上策を検討して欲しい。
具体的なことを保護者に提示していって欲しい。
第3回 日 時:平成15年7月10日(木)午後3時30分〜5時
場 所:本校図書館
報 告:本校の現状について
・平成14年度進路状況について
・平成15年度生徒状況について
・32期生の現状について
協 議:大東高校の今後に向けて
協議会に出てきた主な意見:
○今後の方針
・テーマに沿った議論を行い、年明けに提言をまとめたい。キーワードは「家庭との連携」「多様な生徒」「地域との連携」。
自己責任・自己努力を体現するにはどうするか。
大東高校の唯一さを出すことも大切。現実的に取り組めるものにポイントを絞り議論したい。
○多様さについて
大東高校の中の多様さをどう活かしていくのか?
・本校は大東市の子どもたちを受け入れいく学校でありたい。
・「多様性」「幅広いカリキュラム」をもっと宣伝すべき。
ボランティアなど実際に行っている地域に開かれた活動ももっと宣伝した方がよい。
・中高一貫に保護者は興味がある。それに近いものが実現しているという売り方もできる。
○将来について
大東高校のあり方まで踏み込まざるをえない。
どうあるべきかを学校側から提示していただけたら、その線に沿って議論できる。
普通科の維持・地域密着型・多様なカリキュラムなど、学校側から意見をまとめていって打ち出して欲しい。
それらの特徴を検証できれば提言にも参考にしたい。
・私見だが、普通科の高校として大東市に根付いていきたい。
本校に来ている生徒の中には、残念ながらそこに魅力を感じて来ているわけではない生徒もいる。
しかし、子ども達の出口を保障したい。
地域に根ざし、大学・実学・就職1/3ずつも維持したい。
本校に来たいという生徒を大事にしたい。
・生徒は社会とふれあう中で成長する。
偏差値だけを高めるのではなく、ここでないとダメだという付加価値を付けていくべき。
「大東高校らしさ」を打ち出す必要がある。
・常に問題意識を持たなければ、良い取り組みはできない。
一言で特色といっても難しいが、大東高校の先生方は知識のある子より知恵のある子を育てようとしていると感じている。
第2回 日 時:平成15年3月5日(水)午後3時〜6時
場 所:本校図書館
議 題:本校の現状と課題について
・学校教育自己診断に基づいての協議
・本校生徒からの現状報告
・本校の指導方針
・中高地域連携
・次年度学校協議会の活動について
協議会に出てきた主な意見:
○本校の現状についての生徒の意見
・周りの生徒は校則はきついというが、自分はそう思わない。
ルールは最小限にとどめて、自己責任に任せる。
・頭髪や服装は表現だから、個々の価値観を認める対応がよい。
・社会にルールは必要。校則があって学校は成り立つ。
・「総合的な学習の時間(大東スキルアップ)」で職業を学んだが、まだ先のことなので、あまりプラスにならなかった。
・規則を学校と親が両方で言い出すと、反発が起こる
・日頃から厳しく指導して、最後も突き放さない
○本校の指導方針について
・健全な社会の構成員になって欲しい。
土曜日に図書室を自習室として開放している。
規律指導は服装指導をはじめ厳しくしている。
・「総合的な学習の時間(大東スキルアップ)」は自分で答えを見つける訓練と思う。
自分で考える力を持って欲しい。
・多様な生徒に応じた多様な対応が必要。
放課後に「4大ゼミ」「看護ゼミ」「就職ゼミ」を行っている
○おわりに
・絶え間ない自助努力、個々の取り組みと意欲、ケアの必要な生徒への共通理解など、具体的な提言をしていけたらと思う。
保護者や地域社会との連携を密にすることにより開かれた学校作りを推進し、
大東高校の教育活動や学校運営を改善するために「大東高等学校 学校協議会」を
設置しました。大阪産業大学教授・大東市内小中学校長・大東市青少年指導員などの
方々に協議会委員になっていただいています。
※本校の学校協議会は公開制で、保護者の方々は傍聴できます。
第1回 日時:平成14年12月11日(水)午後3時〜5時
場所:本校図書館
議題:本校の現状・課題をふまえた学校作り
協議会に出てきた主な意見:
○本校の取り組むべきこと
・意欲ある生徒を集めるためには、中学生や中学校の教員への宣伝活動の工夫が重要
・中学生の中には、校風が自由、規則が厳しくないと思っている生徒がいる一方で、今は将来何をしていいか分からないから、いろいろな進路を考えさせてくれそうと答える生徒もいる。
一方、化粧をしている生徒の姿を地域は見ている。
・マイナスイメージとして、統廃合の噂がある。
・入学段階で目的意識を持っている生徒は多くないから、「のせる」指導の工夫が必要
○近年の子供像、家庭教育等
・幼い人間の増加
・小学校入学以前の段階でのしつけや家庭教育が低学力や不登校の要因にもなっている
・大学生でもひたすらまじめだが、他人との交流のすべを知らない学生が増えている
・学校のリズムに合わせられない家庭、子どもを指導できない保護者、何をしていようが子どもに無関心な保護者が増加している。
地域社会で不登校等の相談に乗ろうとしても、「ほっといてくれ」という保護者もいる。
高校生としては問題ある職種のアルバイトをしていることや外泊をしても知らない保護者がいる。
・今の保護者の世代は校内暴力で荒れたり、不登校が問題化し始めた世代。
学校を信頼せず子どもの防衛に走る。
従前の学校の指導では通用しないので、家庭訪問等で保護者との関係をつくることも必要。
・家庭・地域・中学校との連携が大事