授業公開・中学生体験授業を、10月26日(土)に実施しました。
※教育タイムス(11月11日)に、掲載されました(記事全文)
※参加された方々の感想文です(ここをクリック)→準備中
※参加者数:323名→生徒(248名)教職員(37名)保護者(28名)その他(10名)
※本校生徒の参加状況:案内状を中学校等へ配布 15名
玄関受付 7名
施設等の見学案内 26名
12:30〜 受 付(玄関)
13:05〜13:55 授業公開(月曜5限の授業を実施)自由に見学可能!!
14:10〜14:45 学校説明会(視聴覚教室)大東高校のABCを説明しました
15:00〜15:30 中学生体験授業(見学適宜可)次の授業から1つ選択します
・国語(古典)古典概観〜高校古文の基礎〜 18名参加
・日本の大きさ(一般社会) 9名参加
・高校数学への招待〜数列にチャレンジ〜 15名参加
・高校英語への招待 17名参加
・英語オーラルコミュニケーションA〜LL教室で英会話〜 16名参加
・食の魔術〜ソフトクリーム作り〜(家庭) 15名参加
・ソフトバレー(体育) 34名参加
・石器から歴史がわかる(日本史) 14名参加
・−200℃の世界の体験(物理) 27名参加
・元素を調べよう〜爆発!閃光!〜(化学) 30名参加
・楽書〜楽しく書く所〜(書道) 24名参加
・調べてみよう〜ドラエもんの身長は?〜(情報処理) 37名参加
→終了後、施設やクラブ見学
16:00〜16:40 交流会→分科会形式で
・教科指導(学力保障)
・進路指導(自己実現)
・生活指導(自立と支え)
※視聴覚教室では、学校紹介ビデオを上映
以下、当日の写真を掲載します
調べてみよう〜ドラエもんの身長は?(情報処理)
−200℃の世界の体験(物理)
楽書〜楽しく書く所〜(書道)
石器から歴史がわかる(日本史)
元素を調べよう〜爆発!閃光!〜(化学)
食の魔術〜ソフトクリーム作り〜(家庭)
ソフトバレー(体育)
英語オーラルコミュニケーションA〜LL教室で英会話〜
高校数学への招待〜数列にチャレンジ〜
日本の大きさ(一般社会)
国語(古典)古典概観〜高校古文の基礎〜
まるかじり大東高校 〜保幼小中と校種を超えて交流会〜
大東高校(大東市深野 赤塚民三校長)は、十月二十六日、地域の保育園、幼稚園、小学校、中学校に呼びかけて、授業公開・体験授業・交流会を実施した。
「まるかじり大東高校」と名付けられたこの企画は、PTAや大東市の小・中学校、大東市人権協議会などの協力を得ながら実施された。約80人の小・中学校等の教職員、保護者らと、約300人の中学生、さらには地元関係者が訪れた。
まず、第5時限を「大東高校フルオープン」と銘打って、訪れたすべての人に授業および施設、設備を公開した。
そのあと、全体説明会が2ヶ所に分かれて行われ、高校生の司会で、学校概要説明のあと、高校生活の紹介と続き、参加した中学生は、ユーモアあふれる先輩たちの話に大いに盛り上がった。次いで、中学生を対象に体験授業が行われ、約300人の中学生が12講座で高校授業の一端を経験した。▽高校古典の基礎▽高校数学への招待▽高校英語への招待▽日本の大きさ▽石器から歴史がわかる、そして、▽食の魔術▽元素……爆発閃光▽マイナス200度の世界▽楽書▽ドラえもんの身長−などの学習に緊張しながらも熱心に参加した。その後、クラブ見学と施設見学を行った。
分科会で学力問題など活発に討論
続く交流会は、3分科会に分かれて開催され、60数人の大東市内の保・幼・小・中の教職員、保護者そして大東高校のPTAが参加した。
分科会Aは、教科指導(学力保障)「保・幼・小・中・高で新カリキュラムに即して子どもに身につけさせたい学力について話し合おう」というテーマで、新教育課程と総合的な学習の時間の課題について、大東高校の教員との意見交換が行われた。義務教育の教員からは、高校教育を見据えた教育の必要性が提案された。
分科会Bのテーマは、進路指導(自己実現)「子どもの夢の実現に向けて、保護者の疑問も含めて話し合おう」で、高校の進路指導のあり方と21世紀に求められる人材について議論が繰り広げられた。小・中学校の教員からは、高校での自己実現の指導の必要性が提起された。
分科会Cは、生活指導(自立と支え)「子どもの健全育成のため、各校種における発達課題等について、保護者の悩みも聞きながら語ろう」というテーマを掲げ、高校での生徒指導の目指すものについて意見交換が行われた。義務教育の教員からは、高校生の現実に触れて、高校との連携の必要性について指摘があった。これに対し、大東高校の保護者からは、親の立場からの思いが語られた。
3分科会の参加者は、「高校の実態に直接触れることによって、高校をずいぶんと身近に感じた。今後、高校と連携していきたい」と感想を語っていた。
赤塚校長は「こうした校種を越えた取り組みにより、各校種の抱えている課題が自校だけでなく、共通の課題でもあることが明らかになった。今後も、交流会等で意見交換をしながら、生徒たちの連携も考えていきたい」と話す。
大東高校は、「ボランティアネットワーク」を立ち上げ、この夏には、保育所やディサービスセンターでの実習を行っている。また、11月7日には、「総合的な学習の時間」の一環として、企業見学のほかに大東市内の12小学校の協力のもと、教育実習を行った。市内中学生とは、体操部、バレーボール部が合同練習し、技術指導をしている。今後、高大連携も含め、各校種との交流・連携を推進していく方針にしている。