理科の授業
○大阪産業大学教授 経済学博士 高増 明先生による
特別講義「デジタル情報とはか何か:音楽CDの作り方」
が行われました。
大阪産業大学の教員による本校への出前授業の2学期分が実施されました。
今回はデジタル情報とは何かというテーマで、音楽CDの作り方という授業をしていただきました。
デジタルとは何か、情報をどうデジタル化するのか、なぜデジタル化が必要なのかという講義になりました。
講義より「デジタルエコノミーについて」
情報のデジタル化、コンピュータ、ネットワークの進歩と普及によって今後IT(情報技術)産業が急速に発達していくことが予想される。
そのようなIT産業やそれに関連する産業の経済活動のことをデジタル・エコノミーと呼ぶ。
○「理科演習」の時間に、花田眞理子先生(大阪産業大学 人間環境学部助教授)による
講義「エコロジーとエコノミー〜二つのエコは両立するか?」が行われました。
@地球環境問題の深刻化
A環境問題の原因は…人間の経済活動だった!
B外部コストの発生…見て見ぬふりではすみません
C外部コストの内部化…価格をつけて市場に任せよう
D制度と意識の転換…2つのエコはスクラム組めば発展できる
○「理科演習」の時間に、花嶋温子先生(大阪産業大学 人間環境学部講師)による
講義「あなたのゴミはどこへ行く?」が行われます。
クイズを用いながら、ゴミの行方についてわかりやすく説明していただきました。
○「理科演習」の時間に、若井郁次郎先生(大阪産業大学 人間環境学部教授)による
講義「くるっと回れば資源」が行われました。
資源利用の発想転換とリサイクル技術等をわかりやすく解説されました。
高校で、大学の授業を受けることができます(高大連携)。
今年は、6回予定しています。今回が第1回目です。
○講演「達人に聴く〜発掘からみる恐竜の生活〜」
(福井県立恐竜博物館総括学芸員 東 洋一氏)
2月5日(木)4限に本校1年生に対して実施しました。
最新の恐竜研究の第1人者である東博士は、恐竜の生きた時代や恐竜の登場・種類をスクリーンに
映写して、わかりやすく説明されました。実物の化石の説明や卵・足跡等の化石から恐竜の生活を
想像する方法などの授業に、生徒たちもしばし1億数千年前に思いを馳せていました。
地球環境の大変動によって6千数百年前に絶滅したとされる恐竜の化石の発掘が、現在、
福井県勝山市で行われており、そうした学問研究の積み重ねによる成果に生徒達は大いに
感動していました。
お近くに行かれる機会があれば、恐竜博物館に立ち寄られたらいかがでしょうか。
(大東高校通信 第8号より)
<地学>「歩測実習」の様子