2008年度 公開講座 ロボット授業
担当:稲川孝司
「動くおもちゃをつくろう」
2008年7月26日(土) 会場:東百舌鳥高校
小学生18名が参加して保護者と一緒にキリンと亀のおもちゃを作りました。
本校生も8名が参加し、小学生の組み立てに協力して、最後には全員うまく動きました。
「親子で作ろうライントレーサー」
2008年8月9日(土) 会場:ソフィア堺
小学生14名とその保護者が参加し、動作原理を学んだあと、
カタツムリ型のライントレーサーを作りました。
はじめてドライバーを使う人もいましたが、最後は
線の上を走ることができました。
本校生も4名参加し、手伝ってくれました。
「簡易型二足歩行ロボットの製作と動作」
2008年8月24日(日) 会場:東百舌鳥高校
小学生15名とその保護者が参加しヴイストン社のロボビーiを組み立てました。
サーボモータを取り付けロボットの形にするために、多くの種類のねじが必要で
苦労してドライバーを使って組み立てました。
2時間の時間でぎりぎり作成できました。
最後にゲームパッドを接続し、リモコンで動かし動作を確認しました。
「台車型ロボットの組み立てと動作」
2008年9月27日(土) 会場:ソフィア堺
小学生16名とその保護者が参加し、ヴイストン社のビュート・ライントレーサーを組み立て、その後プログラムの作り方を学び実際にプログラムを作りました。
最後に迷路を脱出する大会を行いました。
予定時間を過ぎても熱心にプログラムを作成していたため、講座を30分ほど延長しました。
「マジカルスプーンで飛行船」
2008年10月24日(金) 会場:東百舌鳥高校
教科情報の公開授業が東百舌鳥高校で行われました。
科 目 第3学年 情報A
時 限 第6限(14:15〜15:05)
内 容 音のディジタル化
(「スプーンの音を取り込み飛行船を制御する」実習授業)
担当者 本校教諭 稲川 孝司
指導助言 15:10〜15:20 教育センター 角谷知彦先生
32名の先生方が参加し、公開授業が終わりました。グループで協力して飛行船を目的地まで動かせたのは1班だけでしたが、たのしい授業の中に、情報の科学的な内容が含まれており、多くの先生方から参考になったという声がありました。
2008年10月26日(日) 会場:ソフィア堺
小学生10名とその保護者が参加し、スプーンをたたいて符号を作り、飛行船を動かす学習をしました。
難しい二進数のことを考えずに、ONとOFFの連続で符号を作り、それをスプーンの音に置き換え、パソコンに読み込まれていく様子と、それで飛行船が動く原理を学びました。
「ぷるぷるロボットをつくろう」
2008年11月8日(日) 会場:ビッグバン(堺市)
小学生12名とその保護者が参加し、振動型モータで動く仕組みを学んだ後、ぷるぷるロボット作りました。
会場内に作ったコースを3名ずつで競うレースをしました。どうすれば、早く前に進むか、またまっすぐ進むかを親子で考えて、足の針金を調整してレースに臨みました。
「ボクサーロボットをつくろう」
2008年11月8日(日) 会場:ビッグバン(堺市)
小学生12名とその保護者が参加し、リモコンで操作できるボクサーロボットを作りました。
できあがったボクサーロボットは会場内のリングで対戦をしました。
腕の作りを少し変えて、アッパーやジャブなどの動作に変えることができるので、作戦を立てて対戦して楽しみました。
「LEDを光らそう」
2008年12月6日(土) 会場:東百舌鳥高校
小学生8名とその保護者が参加し、光の三原色の原理を学んだ後、自動的に光の色を変えるLEDを使ってクリスマスツリーを作りました。
各自工夫して虹色に光るすてきなツリーを作りました。
「プログラムを作って車を動かそう」
2009年1月24日(土) 会場:東百舌鳥高校
小学生13名とその保護者が参加し、ヴイストン社製の台車型ロボットのビュート・チェイサーのプログラム作成を学んだあと、プログラムを作りました。そして、パソコン上で自分が作ったプログラムをビュート・チェイサーに書き込んで、迷路を脱出する課題をしました。
プログラム作成は、アルゴリズムを考えてブロックを並べると完成するようになっているため小学生でも充分に楽しむことができました。
「中学校と高等学校の連携によるロボットを使った問題解決学習」
2008年度にSPPの「プラン初A」で採択された事業で、東百舌鳥高校と近くの東百舌鳥中学が連携して、ロボットの授業を行った研究です。中学生が東百舌鳥高校に来て高校生と一緒にヴイストン社のビュート(Beauto)を使って勉強しました。 授業担当者:稲川孝司
※サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業とは、文部科学省が次代を担う若者への理数教育の充実に関する施策の一環としている事業で、科学技術振興機構が実施しています。
第1日(8月25日)
実施場所:東百舌鳥高校
内容:Beauto(台車型ロボット)の組み立て
ギヤボックスを組み立て、シャーシの上にギヤーボックス、CPUボード、赤外線センサー、電池ボックスを取り付け車をつくっています。
ドライバーを持って組み立てたことがあまりないので、苦労して作っています。
ものづくりという観点からも、自分で組み立ててそれが動くことは楽しいことです。
第2日(8月26日)
実施場所:東百舌鳥高校
内容:プログラム作成
台車型ロボットを動かすプログラムは、写真のようにアイコンを並べていく方式で、
生徒たちは、すぐに複雑なプログラムを作成しました。「自分が作ったとおりに動くことが
おもしろい」と生徒は楽しそうに述べ、また、画面に向かってがんばっていました。
第3日(8月27日)
内容:迷路脱出大会
実施場所:東百舌鳥高校
3日目は、写真にあるような迷路を脱出する大会を行いました。
前半は、互いに意見を尊重しながら積極的に学習できるように、二人1組のチームを作り、
当日見せられた迷路を効率よく脱出するために、定規で長さを測ったり、
計算したりして、どうすればよいかを考えました。
後半は、実際に迷路を脱出する大会をしました。
残念ながら最後まで迷路を脱出した班はありませんでしたが、がんばりました。
最後には、みんなで記念撮影をしました。
迷路脱出の動画( 2.6MB 15秒間)
第4日(10月22日)
実施場所:東百舌鳥高校
内容:文化活動発表会の準備
11月の中学校での文化活動発表会に向けて、SPP事業の内容や授業内容の確認をしました。
その内容をまとめて、ポスターを作りました。
第5日(11月6日)
実施場所:東百舌鳥中学校
内容:文化活動発表会
SPP事業での発表用のポスターを作成して、東百舌鳥中学校の5号館で、展示しました。
当日は多くの生徒や保護者に見てもらいました。

【新聞報道】
・親子でロボット作りを体験し、視野を広げて、2008年8月2日、リビング堺/泉、No.1525
・科学を身近に ロボット授業開設、2008年9月1日、堺ジャーナル、No.204
・手作りロボで勝負!、2008年11月21日、ホームタウン、No.794
・ロボット作り通じ子ども達に夢を、2009年1月29日、泉北コミュニティNo.1579
【学会での研究発表】
◇「地域連携をめざした小学生向けのロボット講座」
情報コミュニケーション学会 第6回全国大会
2009年2月28日(土) 会場:園田学園女子大学
【あらまし】開かれた学校をめざして地域と連携するために、高等学校が企画して小学生向けのロボット授業を実施した。科学的なものの考え方やものづくりの大切さを伝えるために、動く模型を作ったり、高校の情報で利用する台車型ロボットや簡易二足歩行ロボットを作ったり、さらにそれらをプログラムして動かしたりすることで、子どもたちの科学に対する興味や探求心を高めようとした。毎回多くの応募があり、定員の関係で一部の子どもにしか授業できなかったが、親子間や仲間とのコミュニケーションを重視し、問題解決能力の向上を目標にした授業において、学ぶ楽しさを実感させることができた。
◇「中学校と高等学校の連携による台車型ロボットを使った問題解決学習」
日本情報科教育学会 第2回全国大会
2009年6月27日(土) 会場:九州工業大学 飯塚キャンパス
【あらまし】中学生と高校生が協力して、台車型ロボットを組み立てた後、迷路を脱出するアルゴリズムを考え、プログラムを作成して実際に台車型ロボットを動かして迷路を脱出する実習課題を行った。
実物を動かすことからプログラムの妥当性を自分で検討できることと、フローチャート型プログラムが直感的に理解でき短時間で複雑な動きのプログラムを作成できるようになったことから、アルゴリズムとフローチャートの学習に役立つことがわかった。