クラブ紹介
学校説明会


写真部


写真部

8年連続、全国高等学校総合文化祭写真部門推薦決定!

1月末に開催された第31回大阪府高等学校芸術文化祭写真部門において、以下の作品が入選しました。入選率10%の激戦の中、本校生徒は12作品中3作品(25%)が入選し、さらに内2作品が今夏の全国大会(福島大会)へ推薦されることになりました。

          優秀賞 視線   55期 川上 万里萌(全国推薦)
          奨励賞 17歳  55期 福永 梓(全国推薦)
          奨励賞 ちらっ  56期 水津 有加里

     2年連続全国推薦の福永さん   講評会の様子   優秀賞受賞の川上さんも全国へ

平成23年度 芸文祭作品集・解説


顧問作品解説
【視線】
55期 川上 万里萌

ネパールでの撮影。初めこの写真を見た瞬間、何て悲しい、憂いを湛(たた)えた眼だと感じた。作者から話を聞くと、「学校に行けない子どもたちが、学校の塀の隙間から中をのぞいていた瞬間を撮った」とのこと。それで納得したが、作者もこの悲しみに共感し、それを伝えたいという思いでシャッターを切っている。それがこの写真を見る者の心を打つ。本大会優秀賞受賞。同時に来年度の全国大会推薦が決定した。



顧問作品解説
【秋楽旅行】
55期 川上 万里萌

京都、東福寺へ撮影会に行ったときの作品。それぞれの秋を思い思いに楽しむ人の様子が、うまく表現されている。風景写真が1枚入っているが、これは作者自身がその場を楽しんでいる写真でもあり、美しく、単写真としての完成度も高い。結果、秀逸な組写真に仕上がっている。













顧問作品解説
【17歳】
55期 福永 梓

男子生徒に頼んでモデルになってもらい、屋上で撮影。ポイントはまずキャッチライト。(眼の中に光を入れて被写体に命を吹き込む)次に夕方の赤みを帯びた斜光が美しい陰影を生み、表情に味わいが生まれたこと。最後に、何と言っても、アップで自然な17歳の表情が撮れたこと。普通は至近距離だとカメラを意識して表情が硬くなりがちだが、それがない。ピントも極めてシャープでよい。作者は昨年に引き続き奨励賞を受賞、同時に2年連続の全国大会推薦を受けた。









顧問作品解説
【書道ガール】
55期 福永 梓

真剣な眼差しで臨書をする女生徒の表情が何とも美しい。カメラアングルは床からで、作者は寝そべってカメラを構えている。逆光ゆえに、顔を暗くしないために左からレフ板で光も起こしている。シャッター速度は1/30。筆を動かす手に動感が出るようやや遅めに設定。ただし、顔をブラしては元も子もない。そのあたりの調整が難しい。こんな状況の中、動じないで撮影に協力してくれたモデルさんに感謝。













顧問作品解説
【叔母さん目線で】
55期 原田 明恵

作者の甥と姪に注ぐ眼には愛情が満ちている。すやすやと眠る弟の上で、ブリッジをして遊ぶお姉ちゃん。子どもらしく、ちゃめっ気のある行動がおもしろい。「この後、どうなったの?」と聞くと、やっぱりブリッジは崩れたようで、その後の兄弟げんかのようすも想像できて楽しい。何気ない日常を丁寧に記録することが後々貴重な宝物になる。


顧問作品解説
【クラスメイト】
55期 原田 明恵

ローアングルからのショット。顔をやや覆うようにかかった髪と、少し思わせぶりな表情を窓からの柔らかな光が浮かび上がらせた。同じように同級生を撮った「17歳」とはまた違った魅力がある写真である。人物写真で大切なことは、何よりも被写体との心の距離である。その人の内面を引き出すようなアプローチが出来るかどうかに掛かっている。その点でこの写真は成功している。技術だけで撮れないのが写真である。














顧問作品解説
【私の夏休み】
55期 池田 宏美

夏にクラブで和歌山県の玉川峡に行ったときの作品。この組写真では自分の足を撮った写真が最も秀逸。理由は自分自身が写真を楽しんでいる点。光と波のゆらぎの中、「ああ綺麗だ」と素直に感じてシャッターを押した作者の姿が感じられる。いい写真とは撮った人の感動が見る人に伝わるものである。






顧問作品解説
【小さな幸せ】
55期 池野 実里

友だちの誕生日のお祝いで撮った記念写真。この手の写真はコンテスト向きではないが、楽しい時間の記録として大切な一枚。写真が出来る仕事は、そこで過ごした時間と空間を切り取って残しておけること。それを見れば、その時のことが鮮明に蘇る。携帯電話にもカメラがつく時代、ほとんどの人がカメラを常に持ち歩いていると言っても過言ではない。ただし、撮った写真をきれいにプリントする人は意外に少数ではないか。写真はモニターで鑑賞するのが常識という時代がそのうち来るのかもしれないが、私は昔ながらの紙へのプリントが好きである。


顧問作品解説
【青春】
56期 和田 笑美加
芸能文化科、箏曲の練習風景。全体を撮らずに、箏とその手元だけを狙ったところが良い。「青春」という言葉から連想するものは人それぞれだと思うが、箏曲の練習の中に青春を見いだすのは本校ならでは。ステレオタイプの青春ではなく、自分なりの青春の姿を追い求めていく姿勢は写真を撮る者にとっても大事なこと。それは結局、人の真似ではない「自分の写真」を追い求めることにつながる。


顧問作品解説
【憩(いこい)】
56期 和田 笑美加

日が暮れた後、友だち2人が月を仰いでいるところを撮ったのだとか。夜の撮影は昼と違ってなかなか思うようには撮れない。ストロボをたいてしまえば、簡単に人物は浮かび上がるが、背景は真っ黒で何も写らなくなる。多少ブレてもその場の光を使うことで独特の雰囲気が出る場合がある。光に敏感になり、的確に捉えることが写真にとって最も大切な技術とも言える。


顧問作品解説
【初詣で】
56期 水津 有加里

お正月の雰囲気がよく出ている。多くの参拝者で賑わう参道、おみくじ、巫女さん、破魔矢を持って眠る子ども、初詣でのダイジェストがうまく捉えられていておもしろい。組写真は1つのテーマをもとに複数枚でストーリーを組み立てねばならない。饒舌(説明過多)でもダメだし、情報不足だと難解になる。ほどよく、鑑賞者の想像力を刺激する写真を並べるのは、実に難しい作業である。








顧問作品解説
【ちらっ】
56期 水津 有加里

作者の弟がモデル。網戸越しに撮ったことが正解。網戸のフレームの中に収まった子どもが写真というフレームの中にさらに収まる、そんなおもしろさがある。この網戸がなかったとしたら、と想像してみると、やはりおもしろみが半減しただろう。網戸という薄いベールがあることで、よけいにこの写真をじっくり鑑賞したくなるのである。はっきりすべてを見せすぎることで、逆に人に見てもらえなくなる場合がある。このあたりの人間の心理を読むことも写真は大切。うまく見せる人は、同時にうまく隠しているのである。本大会、奨励賞受賞。










部員数

学年 1年 2年 3年
男子 0人 0人 0人
女子 2人 5人 0人
合計 2人 5人 0人



活動日&時間

 月に1回の月例会を行い、そこで互いの作品を持ち寄って講評会を行っています。
普段は自分の空いた時間に自由に写真を撮って顧問に見せに来るスタイルです。
文化祭やコンテストに出品する前は、作品作りの為、集中して活動をします。

年間予定
(これ以外にも月例会や撮影会、作品作りの時間があります。)
4月 4日(日)  桜撮影会(大泉緑地)
5月22日(土)  体育祭撮影
5月30日(日)  春の撮影講習会(於:ビジュアルアーツ専門学校大阪〜梅田)
6月10日(木)
 〜16日(水)  大阪写真月間ハイスクールフォトアワード出品展示
7月18日(日)  写真技術講習会(於:日本写真映像専門学校)
8月 2日(月)
 〜 4日(水)  全国高等学校総合文化祭写真部門(宮崎大会)参加
8月 8日(日)  夏の撮影会(和歌山県玉川峡)
8月22日(日)  プリント制作大会(於:日本写真映像専門学校)
9月10日(金)
 〜11日(土)  校内文化祭展示、スライドショー(体育祭)映写
10月上旬     秋の撮影講習会
10月中旬     秋のフォトコンテスト
10月下旬〜
11月上旬     国際交流事業(中国派遣)参加
11月中旬     近畿高等学校総合文化祭写真部門(奈良大会)参加
年末〜年始    大阪府高等学校芸術文化祭出品準備
1月下旬〜
2月上旬      大阪府高等学校芸術文化祭
3月         新入生合格発表撮影  

最近の主な実績


7年連続、全国高等学校総合文化祭写真部門参加(2007年度は最優秀賞受賞) 過去3度(2005、2007、2008年)、「日韓高校生写真交流の集い」(韓国派遣)に選ばれて、参加。 今秋(2010年)予定の「高校生国際交流事業・中国高校生との写真交流の集い」(文化庁主催)に参加決定。 その他、上野彦馬賞での入選をはじめ、一般の写真コンテストなどでも入賞多数。 写真部は創部50年を超える、伝統あるクラブです。昨年は創部50周年記念行事を行い、3期生から53期生まで半世紀にまたがって卒業生や在校生が集い、絆を深めました。



1月30日、31日両日、大阪府高等学校芸術文化祭写真部門が開催され、本校生徒から3人の入賞者が出ました。内一人は今夏開催予定の全国高等学校総合文化祭写真部門(宮崎大会)への推薦が決定し、これで本校写真部は7年連続の全国大会進出となりました。
またもう一人は今秋開催予定の近畿高等学校総合文化祭写真部門(奈良大会)への推薦が決定しています。作品はしばらく校内展示(職員室前)します。

タイトル:相方
55期 福永 梓(全国高等学校総合文化祭写真部門参加決定)
(顧問評)
おばあちゃんと猫の時間が美しく記録されている。静かに、そして睦まじく共に過ごす時間が流れてゆく。作者はその中に身を置いて、これまた静かにシャッターを切っている。美しいモノクロプリントが詩情を醸しだし、印象的な作品に仕上がった。

写真をクリックすると詳細を確認できます


タイトル:惑
55期 川上 万里萌(近畿高等学校総合文化祭写真部門参加決定)
(顧問評)
一瞬「ドキッ」として、よく見ると、「そうか」と思う。水中でひざを撮った写真だが、鳥肌が立っているのが妙に生々しく、リアリティがある。夏、和歌山の玉川峡へ撮影会に行ったときの一コマ。遊び心に満ちた写真。見る人を「ハッ」とさせるのが、まずはその人の心をつかむ技。

写真をクリックすると詳細を確認できます


■平成21年度大阪写真月間ハイスクールフォトアワードにおいて、本校写真部生徒が次の通り優秀な成績を収めました。

大阪市長賞 53期 田中 綾 
(顧問作品解説)
 ペットショップで売られる子犬のうつろな目と周りに敷き詰められた新聞の切れ端に踊る文字が微妙にリンクし、漠然とした不安をうまく表現できている。背景としてガラスに映り込んだ通行人の後ろ姿もいい脇役となっている。


ビジュアルアーツ専門学校賞 53期 岩間 美保
(顧問作品解説)
 お笑いが大好きだという弟さんをモデルにしたとか。この年のこどもが横山やすし氏を知っていることも驚きだが、何より、姉の弟に対する愛情が感じられてよい。モデルとなった弟さんの無邪気な様子は作者にしか撮れない名ショットである。


顧問指導方針
 写真を撮ることは、その気になりさえすれば、いつでもどこでもできる。できるだけたくさん写す、そしてたくさん写真を観ることが大事。写真を撮ったら顧問に見せに来るように指示をして、その写真から、生徒の持ち味、興味・関心を探り、次の作品作りのヒントを与えるようにしている。
 あまり、技術的なことをとやかく言わない。技術は後からいくらでも覚えられる。基本的なことだけ教えて、とにかく、自分の狙いを明確に作品に反映させるよう指導している。
その上で、説明的にならない、写真そのものが見る人の想像力を刺激して、さまざまな思いを抱かせるような、物語性のある写真を一つの理想として作品作りをするように話している。
 写真を撮るという行為は何ら特別なことではない。その時の思いを記録するつもりでシャッターを押す。できあがった写真は紛れもなく、その時の自分の思いが記録される。時間が経ってしまえば、過去自分が、どんな時をどんな思いで過ごしたかなど、驚くほど覚えていない。そんな意味で、時間と空間、そして、その時の自分の思いを切り取って記録してくれる写真は大きな意味も持つ。
 生徒には「今の自分にしか、見えないもの、撮れないものが必ずある。だから今を記録することが大事」と話している。

これまでの主な実績
平成22年度 文化庁主催
         高校生国際文化交流事業・中国高校生との写真交流の集い参加
            福永 梓(55期生)
平成22年度 近畿高等学校総合文化祭(奈良大会)出品、参加
            川上 万里萌(55期生)
平成22年度 全国高等学校総合文化祭(宮崎大会)出品、参加
            福永 梓(55期生)
平成22年度 大阪写真月間ハイスクールフォトアワード
            佳作 福永 梓(55期生) 
平成21年度 大阪写真月間ハイスクールフォトアワード
           大阪市市長賞   田中 綾(53期生) 
           ビジュアルアーツ専門学校賞   岩間 美保(53期生)
平成21年度 全国高等学校総合文化祭(三重大会)出品、参加
            安藤 早世子(53期生)(7/31〜8/2)
平成20年度 全国高等学校総合文化祭(群馬大会)出品、参加
            濱村 瞳(52期生)(8/6〜8/8)
平成20年度 第4回高校生写真国際交流事業 日韓高校生写真交流の集い 参加
            濱村 瞳(52期生)(8/5〜8/9、8/13〜8/17)
平成19年度 全国高等学校総合文化祭(島根大会)出品、参加
           同大会において、小瀬利 純(52期生)が最優秀賞受賞
平成19年度 第3回高校生写真国際交流事業 日韓高校生写真交流の集い 参加
            小瀬利 純(52期生)
            濱村 瞳(52期生)
平成19年度 近畿高等学校総合文化祭(大阪大会)出品、参加
           同大会、実行委員長を濱村 瞳(52期生)が務める。
平成18年度 全国高等学校総合文化祭(京都大会)出品、参加 
            藤島成章(50期生)
平成18年度 近畿高等学校総合文化祭(兵庫大会)出品、参加
平成18年度 第7回上野彦馬賞にて、松原真央(50期生)が
         日本写真芸術学会奨励賞受賞
平成17年度 全国高等学校総合文化祭(青森大会)出品、参加
             松井美依(49期生)
平成17年度 第1回高校生写真国際交流事業 日韓高校生写真交流の集い 参加
             松井美依(49期生)
平成16年度 全国高等学校総合文化祭(徳島大会)出品、参加 
         松井美依(49期生)
平成15年度 大阪府高等学校芸術文化祭写真部門において
            駒榮拓也(47期生)最優秀賞受賞
       近畿高等学校総合文化祭において
            堂園ゆりこ(47期生)優秀賞受賞


平成21年2月6日(金)
 NHK「あほやねん、すきやねん」に写真部が生中継で出演。全員の作品を展示して、最近の活動実績や今後の抱負などを語ってもらいました。

詳細を確認する
学校紹介     1.55MB
写真部生中継 1 1.84MB
写真部生中継 2  880KB
写真部生中継 3  726KB
写真部生中継 4 1.91MB



平成21年4/3(金)〜4/22(水)
 大阪府立東住吉高等学校写真部生徒・卒業生作品展を開催。(場所は下記参照) 創部50周年を記念して、30点あまりの作品を20日間にわたって展示。
4/4(土)には記念同窓会を催し、第1部は桜撮影会、第2部は作品鑑賞会、第3部は懇親会と、3期生から54期生まで24名もの方が参加され、世代を越えて交流が行われました。

大阪府立東住吉高等学校写真部生徒・卒業生作品展
場所 〒532-0005 大阪市淀川区三国本町1-14-37 
         1FギャラリーI HAVE A DREAM
時間 10:00〜17:30(4/18は休館日)



2008年6月6日

大阪日日新聞に本校写真部が取り上げられました。
クリックすると詳細が見られます(GIFファイル111Kb)