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水谷修氏講演「さらば、哀しみの青春」(12月21日)

PTA代表の紹介により水谷氏が登場すると、少しざわついていた会場は静まり返りました。「しかられるよりほめられたことのほうが多いですか?」という生徒への問いかけから講演は始まりました。保護者・教師にも「子供をしかるよりほめていますか?」と問いかけ。その問いかけが心に重くのしかかったかのように、会場全体が真剣な重々しさに満ちていきました。そして1991年のバブル崩壊以降、会社や家庭、学校で”いらいら”が伝染していき、それが子供たちを蝕み、「いじめ」「リストカット」「非行」「薬物汚染」などへとつながってきていると指摘がありました。
この前置きのあと、自身の神奈川県横浜市の定時制高校での18年間で出会った多くの子供たちの中から転機となった二人の生徒の話を、その重々しい内容とともに時にはユーモア交えて一気に話し始められました。一人は過酷な家庭環境の中でシンナーに走り、シンナーでボロボロになり死んでしまった生徒。もう一人は、親に認められず、非行に走り、ついにはエイズで苦しみながら亡くなってしまった生徒。
こうした「夜の世界」で生きるしかない生徒たちと格闘し、周囲の社会と格闘し、自身危険な目にも会いながら、そうした現実に真摯に向き合い「夜回り」を続けながら、多くの生徒を「夜の世界」から「昼の世界」へ復帰させようとしてきた生き様。それでも100名以上の子供を「夜の世界」から救い出せず死なせてしまった水谷氏の深い悔いの念に、約900名の生徒たちはもちろん、保護者・教師たちも自分の心に問いかけながら聞き入っていました。
最後に沖縄でのガマでの出来事を例に引きながら、「自分の命は自分だけのものではない。君たちの命をつなぐために、今までにどれだけ多くの人が自分の命を犠牲にしつないできたか。それを思ってほしい。それがあるから今の君たちがある。」と、命の大切さ・重さを切々と説かれました。そして”優しい家庭””優しい学校””優しい人”であって欲しいと。そして”真面目に”生きて欲しいと。そうすれば”幸せ”になれる。
90分におよぶ講演が終了すると、心よりの拍手が会場を包みました。この90分、生徒たちはおしゃべりも全くせず、本当に心から耳を傾けている様子でした。会場から出てくる生徒たちは、どの顔もとてもいい表情でした。心に響く講演でした。何より大人の心に響く講演でした。
水谷氏は、今でも病の体にも関わらず、「夜回り」を続けておられます。
後期人権学習会のご案内
下記の内容で「後期人権学習会」が、教職員と共催で実施されます。奮ってご参加ください。
■日時:11月17日(火)午後3:45から4:45
■場所:本校会議室
■テーマ:障がい者をめぐる状況
■講師:井上 哲郎 氏
○「後期人権学習会のご案内」(PDF)
PTAスポーツ大会のご案内
恒例の秋のスポーツ大会を実施します。今回は「ボウリング大会」です。奮ってご参加ください。なお、詳細は、下記の案内文(PDF)をご覧ください。
■日時:11月28日(土)午後1時30分
■場所:イーグルボウル(本校西へ200m)
■申込:11月13日(金)まで
■費用:1,000円
○PTAスポーツ大会案内(PDF)
携帯メール連絡網のサービスを開始!
かねてより要望のあった「携帯メールサービス」を下記の予定で始めることになりました。一応サービスの開始は10月5日(月)ですが、それ以降でもいつでも登録は可能です。登録は無料で、希望される方のみ対象です。詳細につきましては、ケータイ連絡網について(PDF)の文書をご覧ください。
学校行事やPTA行事、緊急の連絡などを配信致します。なお、従来よりプリントによる連絡が基本であり、メール配信はあくまで補助的手段です。お問い合わせは、学校まで。
- メール受信の受付:9月28日(月)〜10月4日(日)
- テストメール送信:10月5日(月)
- メール運用開始:10月5日(月)
ケータイ連絡網について(PDF)

