2010年度 大阪府立枚方なぎさ高等学校 学校協議会委員名簿 (敬称略)
 
■協議会委員■
 氏  名性別職  名
1松 宮 新 吾関西外国語大学教授
2渡 辺 道 男枚方市立渚西中学校校長
3上 田 康 雄枚方市立磯島小学校校長
4戸 田 間 理 子枚方市立渚西保育所所長
5津 田 茂 樹社会福祉法人「であい共生舎」理事長
6沼 本 啓 子ひらかた環境ネットワーク会議環境教育サポート部会
7深 美 元 子枚方なぎさ高校平成22年度PTA会長

■事務局■
 氏  名性別校 務 分 掌 等
1覺 道 幸 裕教 頭
2岩 田 正 己事務長
3森 川 雅 好首 席(総務情報主任)
4山 領 正 コ首 席
5山 路   哲教務主任
6吉 川 拓 男進路指導主事
7和 気 裕 子保健主事
8玉 元 栄 三生徒指導主事
9M 谷 哲 次第3学年主任
10河 田 信 一第2学年主任
11武 田 貞 博第1学年主任
 
 
 2010年度 第3回学校協議会まとめ (2月28日(月)実施)
 
1.開会
 司会者より開会宣言
 
2.開会(校長挨拶)
 今年度、本校が後期入試へ移行する中、前期入試の結果発表後に一定のアクションが必要と考えている。
見通しが立ちづらい状況だが、本校の学校改革に対して厳しいご意見をいただきたい。
 
3.学校協議会座長挨拶
 今年度の取り組みの中で成果が上がっている点にスポットをあてて議論したい。
 
4.学校評価アンケート結果について
 〔事務局より全体説明〕
保護者アンケートの回収率が昨年度よりもアップしている点は、なぎさメール連絡網の導入が影響か。
(生徒用アンケート、保護者用アンケートの結果について分析報告)
 
 〜学校評価アンケート結果を元に、本年度の取り組みに関して各分掌より報告〜
 【教務部】
カリキュラムの改定と入試制度の変更が重なるので、何らかの変化が予想されるであろう。
多様化する卒業後の進路に対し、普通科総合選択制の特色を生かすためにも、将来を見据えた生徒の主体的な「選択」が大きなテーマになる。
学習マネジメントシステム(3年目)では実施回数を見直したが、このシステムの有効利用に加え、生徒の家庭学習状況の改善に向けてあらゆる面からのアプローチが必要と考えている。
 
 【生徒指導部・生徒会】
頭髪の方はおちついている。遅刻は横ばいか。
女子のスカートについては指導の効果がなかなか目に見えてあがってこない。
今年度実施した「制服アンケート」結果も踏まえながらより強い指導も視野に入れて検討する。
その他、交通安全指導の徹底や、生徒会を中心に部活加入促進のための取り組みの強化に努める。
 
 【進路指導部】
「プロに聞く」「TRY OUT」「センターチャレンジ」などの進路行事は生徒にとってよい刺激になっているようだ。
進学出願に関しては受験相談も含め緻密な対応をしているものの、情報化社会の弊害か郵便手続きに不慣れな者が多かった。
看護系は一般入試でも健闘、就職希望者は全員の進路が決定、公務員(大阪府警)も2名の合格者がでた。
進路意識を高め、「外部模試」や「進学講習会」の参加者数の増加(具体的な行動)につなげていくこと、「進学サポートチーム」の活用などが今後の課題。
 
 【保健部】
校内環境の美化、健康衛生面の改善に取り組み、清掃活動の徹底(公開行事の前)、蚊の発生を抑えるための薬剤散布、体育館の蛍光灯交換等を実施した。
今後さらに生徒一人ひとりの美化意識を高揚させることが課題。
 
 【総務情報部】
今年度は第4回目のオープンスクールも開催の予定。
来年度は入試に合わせて実施時期の検討が必要と考える。
またホームページ、なぎさニュースなどのメディアの有効利用、種々の説明会でのPRなど広報活動に力を入れ、地域や保護者対象のなぎさ土曜講座も継続実施した。
土曜日(年2回)の公開授業・保護者懇談はアンケートでの評価も高かった。
8月より「なぎさメール連絡網」の運用を開始、来年度はさらに登録者数を増やす。
 
 【第2学年】
上級学年に進級し、「慣れ」から勉強に目が向いていない生徒もいるが、ほとんどは学校生活に前向きである。
修学旅行に関する事前事後の一連の取り組みは成功している。
現在は3年生に向けて土曜日に英語、数学、国語の進学補習を実施している。
 
 【第3学年】
現在の進路決定率はほぼ100パーセント、行き先の決まっていないものはいない。
進学実績は昨年並みではあるが、満足な学習時間も確保しないまま大学に合格している者も数多いという点は大きな問題であろう。
学校に前向きな生徒ばかりだったが、もっと勉強してもらいたかった。
 
 【事務】
パソコン(ICT等)の電力による光熱費の支出が上昇している。校舎や体育館など建物の老朽化に対する予算措置が今後の問題。
 
5.評議委員より総括に対する質疑応答・意見交換
 
委員  :「オープンスクールの参加生徒人数は?」
事務局:「1回目は300名前後、2回目は200名前後、3回目は40〜50名だった」

委員  :「(人権問題に触れ)家庭で日常化し、気づかなかったDV例などはあるか?」
事務局:「現在のところ該当するような例は報告されていない」

委員  :「就職が非常に厳しい中で3年生の進路が100%決まっているのはすばらしい
      こと」

委員  :「学校生活に対する満足度が8割を越えている点は非常に評価できるが、
      少人数授業の評価が低い点(C評価が24.6%)は改善の余地が残る」

委員  :「生徒に対するアンケート結果のフィードバックはどのようにしているか」
事務局:「アンケート結果は、保護者のもとに郵送する。
      また、各授業担当者は1学期、2学期の年間2回に授業アンケートを実施
      しており、アンケート結果を授業の改善に生かすようにしている」

委員  :「クラブの加入率については?」
事務局:「1年生の入部率が下がり、全体として昨年よりも低下している」
校長  :「アルバイトが一因。
      保護者には原則禁止をお願いしているが、経済事情などからやむをえない
      ケースも多い」

委員  :「部活の生徒を中心になぎさ高校の生徒は外見も含めて高校生らしい生徒が
      多くなっている」

委員  :「保護者アンケートの回収率が低い点については?」
事務局:「今年度は提出用封筒を同封して家庭郵送したことで、昨年度よりも回収率は
      上がっている。
      さらに回収率をあげる工夫は必要と考えている」
 
6.評議委員より来年度に向けての提言
 
委員  :「学校の雰囲気作りで一番大切なのは生徒指導。
      よい評判が浸透し定着するには時間がかかる。
      なぎさ高校はよい学校であるが、その点を積極的にアピールしていく必要が
      ある」

委員  :「昨年提案したOB、OGによる中学校訪問については?」
事務局:「昨年度のご提言を受けて夏休みに「出身中学校訪問」を実施し、8件の
      実施報告があった。
      来年度も部活の中高連携にもさらに力を入れていきたい」

委員  :「校区内にあるなぎさ高校は磯島小学校の環境の一部。
      機会があれば小学校との交流活動を検討してもらいたい」

委員  :「自分で考えて行動できる生徒を育てることが重要。
      自己肯定感を大切にし、目標をもって学べるようになって欲しい。
      また、保育体験や子育て支援などの交流活動がなぎさ高校への理解を
      深めることにつながっている」

委員  :「1年生での環境教育の連携を継続したい。
      いろいろな取り組みをされていることがよくわかった」

委員  :「学校と家庭の連携を深めるために、さらになぎさメール連絡網を活用し、
      他校とのつながりを持てるような活動の中でなぎさ高校を積極的にアピール
      する。
      また、部活動を活性化し、生徒のニーズに合わせたクラブや同好会の新設を
      促すとよいと思う」

委員  :「まとめとして、地域の接点(保・小・中・高・大)の中でなぎさ高校生を育てて
      いく姿勢の重要性を確認した」
 
7.次年度への課題と展望
 (教頭)
入試制度の変更により来年度は厳しい状況が予想される。
地域から信頼され、学校の評価を上げるには地道な努力しかない。
委員の皆さまの貴重なご意見を参考にしたい。
普通科総合選択制の特徴をアピールし、考えうるさまざまな対策を講じていく。
 
8.まとめ
  (校長)
入試制度の変更(後期入試)により新しい学校づくりが必要となっている。
新しい生徒や保護者を迎えるにあたり、教員一丸となって取り組んでいきたいと思います。
本日は本当にありがとうございました。

(座長)
地域(保・小・中・高・大)が連携する中で、自立的に学ぶことのできる学習者を育てること、学ぶことの意味を教える学習環境が大切である。
 
9.閉会
 
 
 
 2010年度 第1回学校協議会まとめ (7月12日(月)実施)
 
協議会委員6名参加(戸田委員欠席)、事務局員8名参加 (和気、玉元、武田欠席)
 
1.開会
 司会者より開会宣言
 
2.学校長挨拶及び趣旨説明
 学校長より趣旨説明。忌憚のない意見交換を各委員の方々にお願いする。
 
3.協議会委員の紹介(自己紹介)
 別紙委員一覧にそって学校長が紹介し、順次自己紹介を行った。
 
4.協議会事務局員の自己紹介
 別紙事務局員一覧にそって順次自己紹介を行った。
 
5.協議会会長の互選
 学校長推薦により関西外国語大学教授・松宮新吾氏に依頼。
 
6.学校協議会(司会協議会会長)
 (1)協議会会長の挨拶
    学校教育の充実のため微力ながら力添えできたらと思う。
   枚方なぎさ高校にとって最適な教育内容を考えてほしい。
 
 (2)本校の今年度の教育目標・教育計画について説明
 今年度から後期入試になる。
6つのエリアを活用して普通科総合選択制を実施していく姿勢は変わらない。
本校の基本は学力の向上をめざすことである。
総合的な学習の時間でさらに自己実現を図ることができる。
また、本校はエリア学習に特徴がある。
知的障がい生徒のコースでは、来年度は9名になるが、それぞれのニーズに合わせて教育活動を進める。
個別の指導計画や特別支援教育も充実させていきたい。
 
 (3)本校の今年度の状況等について説明
  意見交換・質疑応答
 【教務部】
後期入試対策としての取り組みも基本は変わらない。
平成24年度から新しいカリキュラムに変わることは大きな課題である。
学習マネジメントシステムは一定の成果があるなかで、生徒にゆっくり考えて振り返る時間を持たせながら実施させたい。
普通科総合選択制の中で、多くの科目を選ばせることと、基本の科目を学ばせることとで、いかにバランスをとるかが課題となっている。
生徒に落ち着いて学習に取り組ませるような環境が与えられるかについて配慮する必要がある。
(⇒ 学習マネジメントシステムとは?
 【進路指導部】
進路相談週間については好評であり、今後も継続していく。
PTA大学短大見学会は、今年度は龍谷大学と華頂短期大学に行った。
進学サポートチームの支援教員を募り具体的に動いているところである。
就職希望者は20人弱で昨年並みであり、現在面接練習をしているところである。
昨年度の受験結果を別紙に報告するが、生徒は全体として近場を受験する傾向にある。
 【生徒指導部】
極端に短いスカートについては、朝の登校時に指導を継続中である。
まきあげている生徒が多いので戻させている。
意識調査と啓発を目的に服装についてのアンケートを実施する。
指導については、アルバイトの原則禁止とともに全家庭にお知らせのプリントを送付する。
携帯電話の学校内持ち込み禁止は定着している。
部活動の活性化の取り組みとして、「出身校訪問」を企画した。
休み中に出身中学に先輩として訪問し、顧問や後輩と交流する予定である。

委員:大学生もリクルートスーツを着ると言葉や行動が変わる。
    服装が重要な要素を持っていることは確かだ。
 【保健部】
蚊の駆除については、5月中旬、薬剤を雨水管、水溜りなどに投入した。
昨年までの大量発生と比べて激減した。
体育館の電灯交換については、雨漏りの補修を優先したので現在予算化の検討中である。
また、文化祭中のトイレ清掃についても現在予算化の検討中である。
 【事務室】
枚方市は薬剤散布が許されない。
蚊の駆除については校内100箇所くらいに錠剤を水中に投入して、幼虫から成虫への成長をおさえている。
 【総務情報部】
オープンスクールは今年も年3回実施する。
今年度は第1回目の規模を大きくして実施予定である。
PTAの要望によりPTA行事や学校からの諸連絡を補完する手段として「なぎさメール連絡網」を8月から運営開始する。
昨年度のまとめより、学校教育自己診断の「授業の工夫」の項目については、生徒と教員のアンケート結果のギャップが大きい。
従って、現在年2回実施している授業アンケートの中で、「この授業のよいところ」の記述欄について「授業で工夫しているところ」の観点について説明する試みを実施することにしている。
また、保護者の回収率が昨年度20%を切ったことについては、今年度はなぎさメール連絡網や、担任を通じた提出の呼びかけなどの工夫を施す予定である。

委員 :メール連絡網は業者委託なのか。その場合セキュリティはどうか。
    万一のときの対策も考えておく必要があるのではないか。
    →希望者申込制の業者委託である。
    近隣高校でも実績のある業者で、メールアドレスしかデータを預からない
    ので、最も個人情報量が少ないという業者を選定した。
 【第3学年】
改訂カリキュラム実施の最初の学年である。
3年のクラス単位での授業は6時間のみで他はすべて選択授業であり、クラスへの帰属意識が薄れる懸念がある。
当初教室移動が落ち着かなかったが、今は落ち着いた学年になっている。
勉強にがんばっている生徒も多い。
就職指導が本格的になっているが、昨今の採用のグローバル化は止まらない。
外国人の採用が増えており、求人が来なくなったところがあった。
 【第2学年】
遅刻が激減した。
服装指導、携帯電話指導は順調である。
現在エリア選択希望調査を実施中で進学希望が多い。
クラスへの帰属意識はある。
 【第1学年】
体験入部などの取り組みに最も力を入れてやったにもかかわらず入部率が50%程度だった。
遠方から通学する生徒の割合が増えたことにも関係するのかもしれない。
 
委員 :社会全体として内向きの志向に偏っているようだ。
    ある大学の短期留学の希望者が大きく減ってきている。
    学生の持つエネルギーが少なくなっているようだ。
    将来の就職をどう考えているのだろうか。
    社会の閉塞感が学生から高校生へと移っているようである。

委員 :本校も近くに立地しているのでなぎさ高校の動きがよくわかる。
    この3年間で特に女子生徒の雰囲気が、素朴であどけない、高校生らしい
    様子に変化してきた。
    この点は自慢できるのではないか。
    枚方市では小中9年間を見据えた教育を連携して実施しているが、さらに
    近隣の高校と12年間を見据えて考えていきたい。
    部活動ではバレー部、吹奏楽部との交流がある。
    今後もよろしくお願いしたい。

委員 :学校教育自己診断を総括して数字を見て取り組むことは大切である。
    通勤中、なぎさ高校の近くで部活動の生徒が挨拶をしてくれる。
    気持ちのいい高校だと思う。
    今年も本校水泳部の指導をよろしくお願いしたい。

委員 :自立支援コースの生徒と他の生徒とのかかわりはどのようであるか?
    →各クラスの交流委員を中心にかかわるようにしている。
    クラス活動等では孤立するようなことはない。

委員 :普通科総合選択制は進路にプラスに働くのか?
    →自分の進路を見据えることができる生徒にとってはプラスに働く。
    マイナス思考で選択することはよくない。
    それぞれの進路に応じた体験的な学習として、「エリア学習」が6エリアに
    分かれて実施される。
    このような取り組みは普通科高校にはない。
    進路選択にプラスに働いている。

委員 :なぎさ高校の環境教育に外部講師として取り組んでいる。
    毎年少しずつ生徒の雰囲気が違うが、皆盛り上げてくれようとしている。

委員 :女子の多い学校で制服にあこがれた生徒も多いと聞く。
    行事の際にスカート丈の短い生徒もいたようだ。

委員 :部活動の活性化について、新しい部を創部することも考えてはどうか。
    →確かにひとつの方法ではある。指導者をどうするかという問題が残る。
 
 (4)本校の今年度の状況等についてのまとめ
生徒は落ち着いてさまざまな活動に取り組んでいる。
地元にいい学校と思われることが高校として大切である。
枚方市の在籍者数が減ってきているが、地元も大切にしていきたい。
後期入試になれば志願倍率は大きく減少するが、普通科総合選択制という制度を積極的に選んでもらえるように中学校にアピールしていく必要がある。
特にマイナス思考ではなくプラス思考で選んでもらえるようにPRしていきたい。
このことが、枚方なぎさ高校のこれからの生き残るすべなのではないか。
 
 (5)まとめ
  枚方なぎさ高校の生徒は、素朴であどけなく高校生らしい良さを持っているが、様々な面で彼らにどのようにエネルギーを注入し、エンパワーしていくかが今後の課題であろう。
また、普通科総合選択制については、限られた予算の中で、どのようにその特色を生かして進路につなげていけるかについて、次回以降、具体的に報告していただけるよう期待する。
 
 (6)次回日程
  次回は11月中旬に実施される公開授業中に、本校生徒と授業の実際の様子を参観していただく予定である。
 
 (7)閉会
 
2009年度の学校協議会はこちら 2009年度の学校協議会はこちら

Copyright (C) 2008- Hirakata_Nagisa High Scool.All Rights Reserved.