人権尊重の教育

児童生徒一人ひとりの発達への要求を大切にし、基本的人権、教育を受ける権利を守る教育活動を進めるとともに、 児童生徒の障がいと障がい者問題についての科学的認識を深め、民主的人格の育成をはかる。

「私の言いたいこと」舞台発表・文集について

国際連合は「世界人権宣言」が採択された12月10日を人権デーとし、わが国では毎年12月10日までの1週間を人権週間と定めています。
茨木支援学校では、この人権週間への取り組みとして、いろいろな障がいのある児童・生徒が自分自身を見つめる機会となるよう、日頃思っていることを文章にしたり、自分を知ってもらうために「私のこと」を書いて、文集『私の言いたいこと』を作成しています。そして、12月には各学部数名ずつ舞台や放送で発表する機会も設けています。友だちのことや、友だちがどんなことを思っているのかをおたがいに知り合い、みんなの前で発表する姿を見て励まされたりするよい機会になっています。

人権尊重の教育の重点

取り組み

  • 日常の学級指導・教科指導・特別活動の中で、また家庭との連携を通じて児童生徒の実態を明らかにし、 生活や考え方、発達への要求・課題を把握する。
  • 児童生徒の人間形成のすべての面での発達、基礎学力の保障がはかられるよう、全教育活動を通して指導の充実に努める。 特に重度・重複の児童生徒の指導と安全・健康管理の充実に努める。 また、児童生徒の障がいと発達および生活の状況に応じた教育活動を設定し、多様な集団編成に努める。
  • 進路先の見学・実習、地域で生活する障がい者の生き方を知る機会等を設け、 地域での生活、就労へのスムーズな移行を支援する。
  • 児童会・生徒会や学級活動をはじめ、集団活動の中で自主的に行動するとともに、 お互いの要求や意見、人権を尊重し協力して生活をよりよくしていく民主的態度を育てる 。

小学部、中学部の取り組み

  • 日常の学級指導・教科指導・特別活動の中で、また家庭との連携を通じて児童生徒の実態を明らかにし、 一人ひとりの発達への要求・課題を把握する。
  • 発達課題、障がい状況、生活態度の似通ったクラスでの指導を充実させることを基本に 障がい・発達の異なる多様な集団での活動を保障する。
  • 友達、家族、学校生活、地域での生活など身近な問題を中心に取り上げ、自分を見つめ、 友達や家族を大切にし、地域や社会にも目を向けさせる。
  • 発達状況を踏まえ、児童会・生徒会活動(「銀杏祭」発表会等)や「障がい者の日」の取り組みなどを通じて、 自らの障がいを認識し、克服していく力をつけさせる。

高等部の取り組み

  • 「現代社会」、特別活動等の関連教科・領域において人権にかかわる教材、 問題を積極的に取り上げ科学的認識を育てる。
  • 進路指導に際しては、技能・基礎学力を向上させ、民主社会の形成者としての 力量を育てる。
  • 児童生徒の身近な問題を具体的に取り上げて、人権に対する正しいものの見方、 考え方を身につけさせる指導を日常的に進める。さらに、発達段階に応じて、民主主義 を実現する課題として障がい者問題を適切に取り上げて系統的に学習することを通して、 人権に対する科学的認識を深められるようにする。
  • 生徒会や学級活動などの集団活動を通してお互いの人格を認めあい、 共に協力し生活をより豊かに高めていく力を育てる。

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