生徒による企画　　〜図書企画実行委員会〜

各クラスから1名ずつ選出された図書委員による日々のカウンター業務とは別に、自分たちの図書館を生徒自らの視点でより活用しやすい場にできるように企画実行する自主的委員。 　

「手塚治虫とアニメ特集」など興味ある特集コーナー、最新刊だけの別置や生徒のリクエスト制の導入、書籍の買い付け等を行っている。

そのほか、文化祭には討論会を主催し、司会も自分たちで行い、「情報の海を泳ぐ人類」などのテーマで在校生と来校者の交流の場を提供している。芸術鑑賞後の出演者へのインタビューやおすすめの本のHP作成。館報「薫風」の制作等アイデアを形にしている。

これらの委員の一人が卒業後、大学で本校図書館用のバーコードシステムをプログラムし、貸出・返却・検索・統計などパソコン処理可能なシステムを自主的に構築したことを特記したい。

こうして先輩から後輩への夢を紡ぐ時空間として本校図書館は進化し続けている。