総合学科とは?

Q1:そもそも総合学科というのはどういうものなのか、よく分からないのですが・・・
 総合学科は、普通科で行われる一般的な科目以外にも多彩な科目を用意しています。それらの中から、大学のように個人の興味・関心、進路希望に応じて自分で自分の時間割を作っていきます。 普通科や専門学科では、あらかじめ時間割が決められています。進路がはっきり決まっている生徒は、それに見合った専門学科を選ぶとよいでしょう。しかしこの場合、途中での進路変更はできません。総合学科は、進路変更についても比較的柔軟に対応できるという特徴があります。
 また、科目選択がわずらわしいという人は、普通科が良いかもしれません。でも、次に述べる総合学科の利点に共鳴できる人なら、是非お勧めしたい学科だと思います。

Q2:総合学科の利点はどんなところにありますか?
 総合学科は、生徒一人ひとりの時間割が用意できるということ、また普通科より多彩な科目が用意できるという点において、理想的な学校システムの一つだと思われます。 総合学科は、国の施策によって教員の数を普通科より多く確保できるので、それだけ選択科目の数や、少人数での講座を増やすこともできます。教員一人あたりの生徒数がより少ないということは、それだけ生徒にとって良い教育条件だといえるでしょう。

Q3:受検する段階で、自分の進みたい道、やりたいことなど決まってない生徒でもやっていけるのでしょうか?
 その心配はいりません!総合学科では、生徒一人ひとりの進路探しを「産業社会と人間」の授業などを通じて、積極的かつ体系的に指導し、支援していきます。1年次の後半には2年次、2年次の後半には3年次の科目選択をします。自分の夢や、卒業後の進路、大学の入試科目などを自身で調べていかないと、自分に合った時間割は作れません。総合学科の生徒は、1年次から自然に、自分の将来の進路にむけて学習への動機づけがなされるのです。

Q4:いろいろな科目が選択できるのは分かりましたが、普通科に比べて大学へ進学することは難しくなるのでしょうか?
 難しくなりません!本校は普通科を母体とした総合学科ですから、進学を充分に念頭においた教育課程を用意しています。普通科のカリキュラムは全て含まれているので、進路希望先に見合った進学用の時間割を自在に組むことができます。生徒一人ひとりの希望に応じた科目選択の自由性は、普通科では考えられないことです。また、生徒の興味や関心に応じる形で新規に科目を開設したり、野外実習やコンピュータ活用などの新しい教育方法を取り入れたりして、極めて柔軟な教育システムになっています。

Q5:学習指導の特徴は?
 本校では、先ず自分の適性や能力を知り、希望する進路について考えさせた後、高校生活の中で自分が取り組むべき課題を発見させ、能動的に学習に取り組むことを目標に置いています。決められたシステムの中で受動的に学力を身に付けさせるのではなく、生徒が自発的・積極的に学びとり、それをまとめて発信する能力の伸長を支援します。
課外補習などについても、生徒からの要望にできるだけ答えていくようにしています。

Q6:進学指導はどうですか?
 偏差値などから「行ける大学」を探すのではなく、本当に自分のやりたい学習ができる「行きたい学校」を見つけ、進学することを理想としています。事実、卒業生からは、悩んだ末の自分の選択は正しかった、今は喜々として大学で学習に取り組んでいる、という声を多く聞きます。また、大学を出て社会で活躍している卒業生からも、本校で培ったいろいろな力が役に立っているという話を聞きます。
 最終目標は大学入試ではなく、更に人生の先を見通した進路指導に努めているのが本校の大きな特徴です。