生徒心得
 高校生活においては、何事によらず、自主的な態度が要求される。それは、校訓にも示されているような、まわりに流されぬつよい自分をつくる努力と切りはなすことができないものである。
 将来のために真剣に学ぶとともに、高校生活の現在を大切にし、人とのつながりを深めよう。そのことを通して自分と世界を理解し、個性の確立につとめよう。

第1章 生活態度
 自分の人格に誇りを持ち、学習途上の立場を自覚し、品位を失わず、しっかりした生活態度を自立的に確立するようにつとめよう。

1.先生・来客・友人に対し、場面にかなった礼儀作法を忘れぬようにしたい。
2.意を尽くした言葉使いをし、見苦しい話題や表現はつつしみたい。
3.服装は清潔・端正・簡素を旨とし、良識に従いなさい。
ア.標準服を設定する。男子標準服は通常の黒の学生服(夏の上着は白のカッターシャツ)、女子標準服は図に示したものとする。(図略)
イ.生徒自治会組織(風紀委員会)による自主規制に従うこと。
ウ.本校生であることの表示として通常、左胸に学校指定のバッジをつけること。
*校外学習などで特別の表示が必要なときは、そのつど従うこと。

4.禁止事項
ア.暴力行為。
イ.飲酒・喫煙
*友人の暴力行為、飲酒、喫煙を助長することなく、これを防止するようにつとめること。
ウ.携帯電話等の授業中及び考査中の使用。
*使用に対しては「TPO(時、場所、場合)を踏まえ、他の人に迷惑をかけない、不快感を与えない」ようにすること。

第2章 対人関係
 個性の伸長と確立のために、他の多くの人格との触れ合いをもつことは大切なことである。おのれを失わず、他の人格と協調し、互いの人格を尊重しあう態度を持ちたい。真剣に意見をたたかわせ、悩みや苦しみを分かち合える友こそ真の友人であることを知ろう。

1.異性との交際においては、相互の特性を理解して、明朗な交際の中で協力しあいたい。
2.先輩・後輩の間柄において、まちがった上下関係におちいることなく、相互の敬愛と批判を失わぬようにしたい。
3.いかに親しい交際でもみだりに交友の家に宿泊したり、不必要な物品の贈答や金銭の貸借などはやめたい。

第3章 集団活動
 学校生活において、いろいろな生徒集団の自治活動は、きわめて大きい役割をになっている。民主的な規律に従い、自発性、計画性を持ってこれに参加して、みずからの役割をはたしていこう。それは人間としての生き方の確立にかかわる重要な学習でもある。

1.(ホームルーム)
ア.規律のあるいきいきしたクラスになるよう、全員がよく話し合い、協力し合って、創意を発揮しよう。
イ.ロングホームルームについては、学級担任の指導を受けて計画を作り、よく準備して行うこと。

2.(部活動)
ア.つねに健全で規律ある民主的集団として、合理的計画の下に活動すること。
イ.活動については、生徒指導部自治会顧問の指導およびキャプテン会議の申し合わせ事項に従うこと。
ウ.原則として、放課後になるまでは部室を使用しないこと。
エ.部室の清掃には部員が責任をもつこと。

3.要許可事項
ア.生徒間の集会・催物・署名活動・募金…生徒指導部へ
イ.対外競技試合・合宿・他校との合同会合…生徒指導部へ
ウ.校外団体への加盟…生徒指導部へ
エ.印刷物の刊行、又は配布…生徒指導部へ
オ.ポスター、ビラその他の掲示…生徒指導部へ

第4章 校内生活
 学校は学習の場であり、また集団生活の場であることに留意し、定められた事項をきちんと実行するのはもちろん、他に迷惑をかけず、何事にもまじめで積極的な態度で取り組んでいこう。

1.生徒手帳を携行すること。
2.掲示・放送等による伝達に注意すること。
3.予鈴時刻(午前8時30分)までに登校すること。
4.遅刻・欠席をしないようにつとめること。
 *欠席のときは、保護者から連絡してもらうこと。  *遅刻をしたときは「遅刻申告カード」を生徒指導室へ取りに行くこと。
5.自習時間は、教室で、静かに自習すること。
6.食堂の販売物は、食堂外に持ち出して飲食しないこと。
7.(清掃)
 ア.校舎内外の清掃美化につとめること。
 イ.清掃分担区域を放課後直ちに行い、監督の先生の点検を行うこと。
 ウ.紙くずその他を落とさないようにしたい。気のついた物は拾うようにすること。
8.学校の建物・器具は大切に取り扱い、使用したときは後始末を忘れぬようにし、これらを損傷したときは直ちに先生に届け出ること。
9.(遺失物・盗難予防)
 ア.自分の所持品には名前を書き、教室等に放置しないこと。
 イ.多額の金品や貴重品を持参しないこと。やむを得ず持参して身から離すときは、貴重品袋を用いるなどして先生に預ける等、盗難予防に留意すること。
 ウ.所持品の紛失又は拾得は、直ちに担任又は生徒指導部の係に届け出ること。
10.(要許可事項)
 ア.欠課・早退…担任へ
 イ.始業から放課後になるまでの外出…担任へ
 ウ.下校時刻(午後5時30分)以後の居残り…顧問または担任へ 
 エ.休日及び放課後の学校施設の使用…顧問または担任へ
 オ.自転車通学…生徒指導部へ
 ※ただし単車通学は禁止する。

第5章 校外生活
 校外にあっては、つねに公明正大に行動し、家人に無用の心配をかけないようにしよう。一人一人の言動が今高生全体を代表していることに留意しよう。交通規則、社会道徳等を厳守し、社会の一員としての自覚を失わぬようにふるまおう。

1.外出は行先、帰宅時間を家人に告げるようにし、外泊は必ず家庭の承諾を得ること。
2.要許可事項
  旅行・アルバイト…担任へ
3.禁止事項
  不健全な娯楽場・飲食店への立ち入り