平成二十九年度 入学式式辞
 


 泉大津高校のホームページへようこそ


 平成29年4月1日付けで、着任いたしましたM本泰治(はまもと たいじ)
です。
 本校は、昭和16年(1941年)大阪府立第15高等女学校(大津高等女学校と改称)
として設立。「大阪府立大津高等学校」を経て、夏の甲子園出場を果たした昭和
25年(1950年)に「大阪府立泉大津高等学校」に改称し、創立76年目を迎えま
した。卒業生は2万名を超え、泉州地域の伝統校として多くの有為な人材を輩出
してきました。また、親子3代で泉大津高校出身というご家庭もあり、地域に愛
される学校であります。
 さて、皆様も実感されている通り、21世紀はグローバル化の急速な進展とイン
ターネットが「情報」「モノ」を繋げる新しい時代に入りました。人工知能
(AI)やロボットなどの技術革新によって、20年後には、今ある仕事の70%は
なくなるとまで言われています。
将来の予測が困難な時代を生き抜くためには、様々な情報や出来事を受け止め、
主体的に判断しながら、社会の中での自分の位置づけを考え、他者と共に生き、
課題を解決していく力(=生きる力)が必要となります。
 泉大津高校での三年間の学びと活動を通して、基盤となる学力・体力を確実に
身につけ、人間力を磨き、「生きるための力」を大きく伸ばしていくために、教
職員一同は、全力でサポートしてまいります。保護者をはじめ、地域の方々、同
窓生等の皆様には、なお一層のご理解とご支援をお願い申しあげます。

                             平成29年4月1日



【今年度は「クラブ活動ができる元気な伝統校」をより一層定着するために】

@ 先生は「分かりやすい授業」「工夫された授業」を徹底し授業力を高める。

A 生徒は学校の授業以外に家庭その他で行う自学・自習時間を増やす。

B さらに挨拶の励行、遅刻防止を徹底して規律正しい高校生活を過ごす。

C 万一に備えて、防災訓練等を通じて、また災害発生時のご家庭と連携した
 危機管理体制を強化する。

D 違いを認め合い、明るく豊かな社会を実現するためにさらに人権教育に力を
 入れる。

E クラブ活動の入部率70%以上をめざす。

 を教職員一体となって重点的に取り組みます。

 保護者、同窓生、地域の皆さまには本校の教育方針をご理解いただき、ご支援
をお願いいたします。


【泉大津高校のコース選択制は以下のようになります】
 
  文系進学型  文系の四年制大学・短期大学 <文学部、経済学部、
         外国語学部等>
 
  理系進学型  理系の四年制大学・短期大学 <工学部、理学部等>
 
  看護医療系  看護医療系の大学・専門学校
  
  総合型    就職、各種専門学校
 
  ビジネス情報コース  就職、情報系の大学・専門学校


■ 学校経営の基本を3つのCに求めます

Confidence(信頼)  信頼に基づく学校経営を行います。

Collaboration(協働) 生徒を主体とした学校の総合力強化のために教職員・
          保護者・地域と協働します。

Challenge(やりがい) 生徒の成長をめざして新たな取組みに挑戦します。


【泉大津高校の取組み】

1 生徒の人間力を高め、充実した質の高い授業を行う
  
  人間力 = あいさつ、思いやり、忍耐力、コミュニケーション力、
        問題解決力、洞察力、人間関係力、学力、規範意識、成功体験、
        自尊感情、自立心

(1)すべての教育活動を通して、生徒の人間力を高める

   ア 人間力の育成    学校内外でのさまざまな教育活動を通して、
               成功体験を積ませ、規範意識の向上・支えあう
               集団づくり・自尊感情の高揚を図る。

   イ 生活規律の確立   あいさつの励行、遅刻・欠席の減少、身なりを
               正す、毛染め・ピアスの一掃など、生活規律の
               確立に取り組む。

   ウ 人権教育の推進   いじめ・差別をしない、させない意識を醸成し、
               さらに安心・安全な学校づくりに努める。

(2)「わかる授業」から「充実した質の高い授業」をめざし、授業公開や授業
   評価を通して、授業改善に取り組む

   ア 授業規律の確立   ベル着・机上整理・授業集中を徹底させる。

   イ 少人数授業の実施  英語、数学で継続実施し、一人ひとりの生徒に
               対してきめ細やかな授業を展開する。

   ウ 授業公開・研究協議 教務部、教科が互いに連携し、教員授業見学会
               と研究協議を推進する。また、授業を保護者・
               地域に公開する。

   エ 授業満足度     各種授業アンケートを実施する。生徒の声をしっ
               かりと把握し、適宜教員にフィードバックし、
               生徒の授業満足度の向上に努める。

(3)平日講習、土曜英語講習等を充実させ、学習時間を確保する


2 生徒と保護者の思いを的確に把握し理解を深めるとともにキャリア教育
 体制を確立する

(1)面談の充実        全生徒・保護者との面談を拡充するとともに、
                家庭訪問を積極的に行う。

(2)課題を抱える生徒の支援  教育支援委員会を充実させるとともに、学年
                との連 携をいっそう図り、生徒情報の共有
                化と組織的な支援を促進する。

(3)中学校訪問・学校説明会  中学校訪問・学校説明会の開催を継続すると
                ともに、教職員研修を通して「生徒・保護者
                と向き合う」教職員集団づくりに努める。

(4)キャリア教育体制の確立  高校3年間を見通した系統的なキャリア教育
                体制を確立する。