子供用陶棺
<時代>古墳時代後期
<高さ>42cm
<幅>38cm<長さ>65cm
<出土地>信太山丘陵の西側斜面
<用途>
 遺体を納める棺
<その他>
 須恵質で、ふたが亀の甲羅のような形をしている。
 長さから見て、子ども用と考えられる。


高杯
<時代>古墳時代
<高さ>16.5cm
<直径>横15cm
<出土地>聖神社1・2号墳
<用途>
 各自の食べ物を盛りつけるうつわ
<その他>
 長脚二段の透かしをもつ須恵器
 本来は蓋があったはずである。


<時代>古墳時代後期
<高さ>3cm
<幅>横2.3cm
<出土地>信太千塚
<用途>
 振って鳴らす楽器
<その他>
 当時音楽は神を呼んだり、喜ばせたりするものと考えられていた


家型埴輪
<時代>古墳時代前期後半
<高さ>30cm
<幅>横 cm
<出土地>菩提池西遺跡
<用途>
 古墳に立て並べた埴輪
<その他>
 小型の入母屋造
 柱間2間×2間の平屋住居
 周壁部と屋根部が別造り
 権力者の住まいを表現している
 家の形にしている


土釜
<時代>室町時代
<高さ>13.8cm
<幅>横26cm
<出土地>豊中大福寺
   奈良県北葛城郡広陵町的場80
<用途>
 鍋として煮炊きに使われていた
 <その他>
 底が失われているため、脚部の有無は不明


瓦器
<時代>12世紀末頃
<高さ>6cm<口径>18cm
<出土地>不明
<用途>
 お茶碗のように、各自の食べ物を盛るお椀。
<その他>


台付き長頚壷
<時代>古墳時代後期
<高さ>23cm
<幅>横12cm <口径>7.5cm
<出土地>信太千塚50号墳
<用途>
 酒・水を入れるポットの役目
<その他>
 蓋があるものが多い
 この資料にも蓋があったと考えられる


舟形埴輪
舟形埴輪

<時代>古墳時代前期後半
<高さ>30.5cm
<幅>12.8cm 全長108cm
<出土地>菩提池西遺跡3号墳
<用途>
 古墳に立て並べた形象埴輪
<その他>
 形象埴輪と呼ばれるものには人、動物をかたどった埴輪も多い。
 これは準構造船と呼ばれるタイプの船を模したもの。


鰭付き円筒埴輪
<時代>古墳時代前期
<高さ>71.2cm
<幅>46cm 口径32cm
<出土地>摩湯山古墳
<用途>
 古墳の外周に立て並べた素焼きの土製品
<その他>
 鰭 高さ42cm 幅6.5cm
 埴輪列として並べる際には、円筒埴輪の間を鰭(ヒレ)で
 ふさぐようにして立て、土塀のように古墳を囲っていました。
 古墳を区画する意味があったと考えられています。
<摩湯山古墳の概要>
 全長200m
 後円部 径約130m 高さ約20m
 前方部 幅約100m 高さ約15m
 当時の大和を除く地域では最大級の前方後円墳


須恵器高杯
<時代>古墳時代後期
<高さ>16cm<幅>横15cm
<出土地>聖神社
<用途>
 食べ物を盛り付ける器
<その他>
 もともと蓋がないタイプ


紡錘車
 ただいま工事中です


石包丁
 ただいま工事中です


 子持ち壷
 ただいま工事中です
大阪府立泉大津高等学校には、さまざまな所蔵品があります。
過去には大罐を復元し、新聞で報道されたものもあります。
また、NHKで特集を組まれたこともありました。
それだけ活発な活動を行い、近隣の発掘作業も活発に行っていました。
現在も本校地歴部では、近隣の散策や弥生文化博物館とも連携した活動を行っています。

また、本校には種々の所蔵品があり、考古資料室に所蔵されています。
中には「家型埴輪」や「舟形埴輪」など貴重なものも保管されています。
しかし、なかなか一般の目に触れる機会は少ないようです。
そこで、今回HP上ではありますが、種々の所蔵品について、少しずつアップしていきたいと思っています。
今回は以下の所蔵品についてアップします。
なお、画像をクリックしたら、寸法等を見ることができます。
なお、生徒が色々なものを調べながら作ったものですので、誤り等があるかも知れませんが、ご容赦下さい。
今後、更に更新を進めて行きたいと思います。