校長あいさつ


校長よりごあいさつ


校長

貝塚高等学校のWebページをご覧くださって、ありがとうございます。


 本校は、昭和16年(1941年)に貝塚実業学校として創設された、83年の歴史と伝統のある学校です。全日制普通科・農業科(後に園芸科)、定時制普通科、隔週定時制家政科の流れを引き継ぎ、平成16年(2004年)全日制総合学科の高等学校に生まれ変わり、今年で21年めとなります。

 貝塚高校の強みは総合学科の多様な学びと充実したキャリア教育です。自分の興味関心や進路希望に合わせた学びを選択し、進路希望実現率100%をめざします。家庭科・福祉科・農業科といった本校が得意とする実学系の選択科目をはじめ、たくさんの選択科目から自分を成長させる学びを選択できるのが特徴です。

 本校には、様々な個性や考え方を持った生徒たちがいて、自己実現に向けて授業、学校行事、部活動と充実した学校生活を送っています。それぞれの生徒が自分の強みを活かし、皆のいろんな力で支えあって、成長していきます。

 また本校には「知的障がい生徒自立支援コース」があり、障がいのある生徒も一緒に学んでいます。お互いを尊重し認め合い、「ともに学び共に育つ」中で多様性を認め、自分だけでなく周囲の人も大切にすることを学校生活の土台としています。

 泉州地域では、たくさんの貝塚高校の卒業生が活躍されています。貝高生が、卒業後も地域や次の世代になくてはならない存在となるよう、「チーム貝塚」として、地域における教育資源や社会資源を相互活用しながら、地域の皆さんとより一層の交流を推進していきたいと考えております。今まで以上に地域に信頼され愛される学校をめざしてまいります。

 あらためまして、PTA・同窓会の皆様はじめ、関係諸機関・近隣の皆様、2024年度も本校の教育活動に、ご支援・ご理解くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。


 令和6年(2024年)4月12日 
 大阪府立貝塚高等学校長 川端 裕子


■貝塚高校のスクール・ミッション(学校に期待される社会的役割)

自立支援コースを設置する総合学科の高校として、「聴く力・話す力」、「調べる力・考える力」、「決める力・行動する力」を身につけ、自信と誇りを持ち、他者を理解し、協働できる寛容な心を備えた、地域や次代を支え、リードする人物を育成する。

■めざす学校像

自立支援コースを設置する総合学科の高校として、「多様性」をキーワードに、
  1. 多様な学びを通して能力・適性を伸ばし、自らの将来を展望し、目標達成に向かう自己実現力を育む。
  2. 急速に変化する社会の中でも、広い視野を持ち、自らの社会での役割を見出し、活躍できる「自主、自律、創造」の力を育む。
  3. 本校で身につけた知識や経験に自信と誇りを持ち、様々な困難に立ち向かっていくとともに、他者を理解し、協働できる寛容な心を育む。
  4. 学校、地域における教育資源と社会資源を相互活用しながら交流を推進し、一層地域に信頼され愛される学校をめざす。