校長あいさつ


校長よりごあいさつ(平成30年度)


―――「楽しむ」「伝える」「つながる」学校生活を―――

 貝塚高校は今年度創立78年を迎えました。新入生は総合学科15期生となります。また、自立コース生は今年度より4名を受け入れております。総合学科ならではの特色ある多様な授業と充実したキャリア教育を展開しています。今年度は私も校長として3年目を迎え、今までの取組みを一層充実させていきたいと思います。

今年度の学校教育計画における「中期的目標」には
1.確かな学力の育成
2.キャリア教育、人権教育の推進
3.「自主・自律・創造」力と「協調・協働」力の育成

を掲げております。

 この目標を具体的に毎日の教育活動、生徒の学習活動において取り組む際のキーフレーズを考えました。

「楽しむ」― 貝高生は高い潜在能力を持っています。そして、「楽しむ」力を備えています。希望や目的に向かって一生懸命に努力し、その結果、達成感や充実感を味わうからこそ「楽しい」、「楽しかった」と言う気持ちを持つことができます。毎年盛り上がりレベルアップしている体育祭や文化祭、そして90%を超える高い就職決定率や100%を達成した看護系進学率など、昨年度も生徒の能力が遺憾なく発揮されました。この流れに乗って今年度も「楽しかった」と言える達成感、充実感を味わってほしいと思います。そのためには、教員側も「楽しくて、力のつく授業」をすることが必要です。昨年度に引き続き、授業力向上チームを中心として公開授業や研究協議を重ね、一層の授業力向上に努めます。

「伝える」― 貝塚高校は「産業社会と人間」「総合的な学習の時間」はもちろんのこと、通常授業の中でも「主体的・対話的で協働的な学び」をめざしています。平成28年度より「めざす貝高生像」を検討し、昨年度はそれに基づいた授業展開を各教科で取り組みました。また、各行事を通して、自分の意見を伝え、また人の意見を聞き、話し合い、協力する姿勢を育むことをめざし、各年次で取り組んでいます。自分の気持ちや意見を「伝える」ことで、生徒がお互いを認め理解するように、教職員も情報共有をすることによって組織として動くことにつながります。

「つながる」― 「伝える」ことによって生徒同士、生徒と教職員、教職員同士が協働する姿勢が強くなっていきます。また、「つながる」ことは校内にとどまりません。貝塚高校は近隣の幼稚園、小学校、中学校への出前授業や、専門学校、保育所、福祉施設への実習など、地域の教育機関との連携は深く、活動を多彩に行っております。中学校の生徒さんとの部活動交流も盛んです。今年度も学校、地域における教育資源、社会資源を活用しながら交流を一層深めていきます。また、生徒相談体制も充実させ、支援を必要とする生徒さんに寄り添い、皆さんが安全、安心に学校生活を送れるよう努めてまいります。

 以上の取組みを中心に、生徒・教職員共に明るく、自信と誇りを持つ生徒を育成し、一層地域の皆様に信頼され、愛される学校をめざします。学校の日々の様子や各行事は、本校ホームページの「校長ブログ」や「写真で見る貝塚高校」を中心にご覧いただけます。

 PTA・同窓会の皆様をはじめ、関係者の皆様、近隣の皆様には平素より本校の教育活動に温かいご支援・ご協力をいただいており、心より感謝申し上げます。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

平成30年4月2日

大阪府立貝塚高等学校長 中山 玲代

貝塚高校正門写真