2012年度の吹奏楽コンクールは引き続き小編成の部に出場し、2年連続の府大会出場を達成しましたが、5年ぶりの関西大会出場はできませんでした。皆様方の暖かいご指導、ご支援、ご協力、ありがとうございました。コンクールの様子は以下よりご確認下さい。演奏曲は「仰ぎ見ること〜泰山北斗の如し」(八木澤教司)です。


府大会での演奏風景。コンクールの画像は大阪フォトサービス様より頂戴しました。ありがとうございました。

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●第51回大阪府吹奏楽コンクール・南地区大会●(2012.07.26、大阪狭山市・SAYAKAホール)

 大阪南地区高校小編成の部(参加19校)で優秀賞を受賞(11校)し、府大会に出場する南地区代表にも選出(3校)されました。審査員の先生方から以下のような講評と評価(全先生A評価です)をいただきました(評価はAB二段階です)。
講 評 評価
 木管楽器のていねいなアンサンブルが好印象でした。音の鳴っていない部分の緊張感やシャープなリズムも素晴らしかったです。少ない人数というのを上手く味方につけているようでした。(M先生)
 ダイナミクスの変化がよく生かされていて、表情もよくつけられていました。丁寧な演奏でよかったです。(I先生)
 小編成ながら迫力のある演奏です。良い音で歌おうとする気持ちが良く伝わってきました。音楽の流れも良い。強奏、弱奏ともにバランスも良い。あとわずかに丁寧さが欲しい。(S先生)
 よく整理された演奏です。時美しい音ですので音は芯があるともっと良いです。低音がいませんので、時の伴奏は少し長い目+しっかり出て下さい。流れの良い好演!(I先生)
 とても表現力のあるメリハリのしっかりした演奏で素晴らしかったです。サウンドのまとまりも良いと思います。ただサウンドが薄いところでピッチの甘さを感じるので修正して下さい。バランスも良いと思います。強奏部でのPercが大きくなりすぎないように気をつけて下さい。(S先生)

地区大会の演奏風景と記念写真。画像をクリックすると、別ウィンドウで拡大表示します。

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●第51回大阪府吹奏楽コンクール・大阪府大会●(2012.08.13、堺市民会館)

 大阪府下各地区計73校の代表12校が出場する中、2年連続で奨励賞ときらめき賞(審査員特別賞)を受賞(2校)しました。優秀賞8校(内4校は府代表)、奨励賞のみ2校でした。審査員の先生方から以下の講評をいただきました。


府大会での記念撮影

講 評 評価
 積極的で表情豊かな演奏でした。(より内容の充実した演奏を目指して音色と響きの向上に努めて下さい)(H先生)
 たくさんの正しさが感じられる演奏で良かったです。擬音についてはどう鳴らすのかの検討が必要。メロディの扱いはさらにていねいな音楽表現を聞きたく思いました。(M先生)
 健康的な音色で始まりました。奏法的にも音楽的にもとても良いと思います。小編成のBANDでもこれ程表現できるというモデルになって下さい。あと少し迫力が出ればさらにGOODです。(H先生)
 大変表情豊かな表現力すばらしい演奏VeryGood!です。大きな音量の時の鳴りはとてもいい音してます(バランスに注意!)mfブレスの支えの弱さのせいで音ののびや響きがぶら下がってしまいます。ブレスのトレーニングしっかりやろう!(K先生)
 Allegroより16分音符のタタタタ、つまらない様に。中間部の遅い部分への導入部、WWのサウンドしっかりと大切に。中間部3拍子の表現、表情豊かに。(S先生)

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●第62回関西吹奏楽コンクール●(2012.08.19、尼崎市・アルカイックホール)
 残念ながら関西大会には出場できませんでしたが、部員有志で演奏を聴きに行きました。
 以下、関西大会を聞いての感想文です。
♪ 最初から鳥肌がたっていました。どの高校にも共通する事は、音楽の表現が豊かで動いていて、とにかく余裕を感じました。曲と曲との間の準備も速くて、そういうところもいい演奏に繋がっているのだなと思いました。建国は一番にもかかわらず、関西常連の演奏ですごかったです。でも、常連ばかりではないので、貝南にも可能性なら大だと思います。一人一人の小さな意識で何かが変わる気がしました。少人数でもお客さんに感動を与えられるように、関西目指して練習する気持ちを持って、みんなで頑張ります。改めてよろしくお願いします。
♪ 関西大会は府大会とは違ってレベルが高く、やっぱり関西の壁は厚いなと実感しました。賢明が金できらめき賞がついたことにとても感動して、自分のことのように嬉しかったです。来年は絶対に関西に行きたいです。というか絶対行きます。そしてきらめき賞ももらって引退したいです。貝南ブラスは来年、今年より人数が減ってしまいますが、人数が少なくても演奏に迫力がある、建国みたいな演奏を目指して頑張ります。
♪ 迫力や音の響きは府大会と違ってすごいと思いました。今回の自分たちの演奏では関西大会に出るのは程遠いとわかりました。でも、今日の演奏を聴いて自分たちも頑張ったら行けると希望を持てました。賢明が金賞で嬉しかったです。
♪ まず、どうしても目の前で聞いてみたかった建国高等学校の演奏を聞き、19人という人数にも関わらず、迫力があり、でも力で押しているわけではなく、綺麗な音質、音形。人数が少ないと思わせない演奏でした。聞いていて、思わず泣いてしまいました。関西大会まで来ると、その学校の良い部分が沢山出ていて、聞いていてとても勉強になりました。貝南は建国高等学校よりも人数も少し多く、低音は少なかったですが、パートも揃っていて、なのに、どうして府大会で終わってしまったのか。その答えが、関西大会を聴きに行って色々な所で見つかりました。ピッチ・音形・アインザッツ・等はもちろんですが、やっぱりここまでくると、部員一人一人の気持ちの気持ちが少し弱っていたのではないかな、と私は思いました。みんな、必死に練習して、色々な先生たちにも見てもらいました。それでも、なぜ関西大会に行けなかったのかを考えるのが来年のコンクールに繋がると思います。やっぱり、関西大会、部員皆で行きたかったです。私も、個人的に今から改善していける所をもっと改善し、これからに活かせるようにしていきたいです。
♪ 小編成を見て思ったのは、やっぱり関西まで行ってるので、どこの学校も聞きやすい感じがしました。曲の最後の印象は大事だと思いました。賞の予想をしてみて5校違いましたが、自分は細かい所があまりわからなかったので、雰囲気というか迫力というか、そういう感じで聞きました。今日色んな演奏を聞いてみて、自分たちより良いところがたくさんあって勉強になりました。今のままではまだまだだと思うので、新しい練習を考えたり、パート練習も変えてみたりして来年こそみんなで関西、金賞を目指したいです。
♪ 凄かった。音量がどこも大きくて、聞いてて迫力があった。関西学院のアルトが信じられないような音で吹いていてびっくりした。貝南の講評にあったような一人一人の楽器が鳴らせていない、というような学校は無かったように思った。そうなるためにはどうしたらいいのか、はわからないけど鳴らせるようになると凄い事になることがわかった。次は関西大会に演奏しに行きたいと思った。聞きに行って良かった。

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