大阪府立春日丘高等学校

事前研修(6/8) 阿倍野防災センター

大阪市立阿倍野防災センターにて 〜地震等を体感する〜
       
初期消火研修 応急処置研修 震度7のシュミレーター


1年 竹村
今日の研修を終えて、私は不安と焦り、地震の恐ろしさを実感しました。私は、宮城県で東日本大震災を経験した友達がいたので、地震の怖さを知っていた気になっていました。 しかし、実際に話を聞いたり体験してみたりすると、今地震や津波がきたら何もできないのではないかと感じました。 もし南海トラフ地震が起きたとしても今の私の考えでは助からない、と実感できました。 これからの私たちの生活は、地震や津波の危険と隣り合わせなので、日頃から予備知識を知り、実際に起こってしまっても最低限の行動ができるようにしようと思いました。 また、身近な人とは避難場所や連絡についてなど、災害が起こった時の対処法も考え、共有していきたいと感じました。 今日の阿倍野防災センターでは、見て学ぶだけではなく実際に体験して学ぶ事ご出来ました。 地震が起こった際には、身の安全だけではなく逃げ口の確保をしたり、ブレーカーを落としたりしなければならない事を知りました。 また、火災が起こって逃げる場合には口元を手でふさぐたけではなく、身を屈めて高い位置の空気を吸わないようにする等の注意点がある事も知りました。 震度7の体験では揺れが来ると分かって、手すりを握りしめていながらも身体が引っ張られて怖かったです。

1年 西村
私は今日の事前研修を通して、改めて体験することの大切さを学びました。 私は小学生の頃、一度防災センターで地震を体験したことがあります。 その時はまだ、南海トラフというものを知らなかったので、怖いな、と思っただけでした。 ですが今回、南海トラフという大地震が身近になってもう一度体験してみると、怖いという気持ちだけでなく、自分に何ができることはないのかと思いました。 今回の体験では、手すりがあり、地震のくるタイミングを教えてくれていましたが、実際は手すりがあるところにいるとは限らないし、いつ来るかもわかりません。 なので、いつ来ても被害が最小限になるように、自分にできることをしていきたいと思います。 また、今回学んだ知識を自分だけのものにするのではなく、周りの人や家族にも伝えていきたいです。それがこの事前研修を通して私にできることだと思いました。 体験してみなければわからないことは他にもたくさんあると思うので、これからも色々なことに積極的に参加していきたいです。 今日訪れた阿倍野防災センターでは様々な体験ができました。 震度7を実際に体験できるコーナーもあり、予想以上の衝撃だったため実際にこのような地震が起こったらと思うと、とても怖かったです。 他にも消火器の使い方を習ったり、煙からどう逃げるかを実習したりしました。実際に地震が起こると、大体の人がパニックになり、冷静な判断ができなくなるそうです。 地震が起こったらとにかく冷静になる事が大切だと学びました。 阿倍野防災センターは自分で体験して地震について学ぶことができ、地震がより身近に感じたし、常日頃から地震について考えておかないといけないと感じました。