大阪府立春日丘高等学校

事前研修(7/10) 毎日新聞社訪問・記者から講義

毎日新聞大阪本社 〜被災報道に携わった記者の講義〜
毎日新聞社のご厚意により、阪神淡路大震災および東北地震、熊本地震、豪雨災害など被災地での取材を長年されている 新聞記者(編集局編集員:高尾 具成氏)の方からお話を伺うことができました。被災者からどのように話を聞くのかという心得や、どうやって記事にするのかということ、 被災地での課題、記事にはできなかった話を写真を見せていただきながら伺うことができました。 また、記者の方が書かれた本を2冊寄贈していただきました。感謝いたします。                
新聞社前にて 新聞に関して アルミ刷版に触る
印刷工場見学 高尾記者から講義 高尾記者から講義


1年 高橋
たくさんのお話を聞くことができましたが、私は最後に話されていたことが特に印象に残っています。被災者とのコミュニケーションを大切にし、記者としてではなく愚痴を吐き出すことのできる外部の人間として関わっていて、単純に凄いなと思いました。 また、被災者の思い出をフラッシュバックさせないように話していたと聞いて、やはり相手の気持ちを測りながら接することが大切だと思います。 現地でしか感じることができないものがあると思うので、たくさん考えてたくさん話していきたいです。

1年 西村
被災地の話を聞いて、自衛隊に救助された人よりも地域の人々の助け合いで救助された人の方が多いと知り、地域のつながりや人と人との助け合いってすごいなぁと思いました。やっぱり災害から立ち直るには助け合いが必要不可欠だと思い、人とのコミュニケーションを大切にしようと思いました。 お話の中で地域の人じゃないから話しやすいのかもしれない、聞いてみたらいいとおっしゃっていたので、被災者の方が話してくださるならしっかりお聴きして記事にはできない、経験者にしかわからないものまで、学びたいと思います。

2年 井上
毎日新聞社の見学 僕は初めて新聞社に見学に行ったのですごく楽しかったです。毎日欠かさず新聞を配っていてすごいなあと思っていましたが、実際どうやって配っているのかを知ることができました。記者が書いた記事のレイアウトを考えるのがとても大変そうですごいなあと思いました。新聞の印刷はとても大きな機械を使っており、1秒で20部も印刷できるそうです。とても驚きました。 また記者の高尾さんの話を聞いてやはり実際に見てきた人に話を聞くのはためになると思いました。とてもわかりやすかったです。