研修風景
小学校「理科」研修B


◎平成20年7月24日(木)、25日(金)に実施しました。
 
テーマ「粒子の概念」

@分子模型作り

●発泡スチロール球を電熱線カッターで切って、ボンドでくっつけて、水や二酸化炭素の分子模型を作りました。

                   
水分子 二酸化炭素分子
A水と氷の実験

●分子模型を使って、液体の水よりも氷の方が密度が小さい理由を考えました(写真左が水、右が氷)。

●氷に、おもり(水入りペットボトル)を付けた針金を引っかけてしばらく置くと、氷の中を針金が貫通しました。でも、氷は切れませんでした!復氷現象!!
             
水と氷の体積変化 復氷現象
B固体の重さ、液体の重さ、気体の重さ

●物質の密度の違いについて調べました。
同じ一辺2cmの金属角(銅、鉛、アルミニウム)でも、重さはだいぶ違います。
水とエタノールの間に油滴が浮かびます。

●空気にも重さがあり、空気より軽い気体や重い気体のあることを、都市ガスやライターガスのシャボン玉を作って、燃やして、調べました。
         
銅、鉛、アルミ メタンのシャボン玉の燃焼
水とエタノールの間に浮かぶ油
Cデンプンの実験

●ヨウ素デンプン反応の仕組みを調べました。
デンプンのらせんの中にヨウ素分子が入っています。

●片栗粉(馬鈴薯デンプン)を水で練って、ダイラタンシー流体を作りました。手でギュッと握ると固まり、力を抜くとドロドロに戻る、不思議な流体です。 
             
ヨウ素デンプン反応模型 ダイラタンシー流体
Dプラスチックの熱可塑性

●プラスチックコップを加熱すると軟らかくなって平らに戻ります。この性質を利用して、プラスチックコップの側面を楕円形に切り取って加熱し、三日月形のアクセサリーを作りました。                
                                
プラスチックコップ細工



このページの先頭へ


研修等の紹介へ