研修風景
小学校「理科」実験・観察研修
風やゴムの働き
 風やゴムのはたらきを利用したおもちゃ作りや、送風機が作る風そのものを調べる実験など、子どもたちに主体的に学習させるための教材作りや実験を体験して、発問の仕方や場の設定の工夫についても考えました。右の写真は、風を受けて、風上に向かって走る車です。
 
物の重さと三態変化
 物の形と重さ、物の体積と重さについて、子どもたちになじみやすく、興味を持って 探究させることができる教材を紹介しました。子どもたちが重いと思っているボウリングのボールが、水の中で浮くことを試しました。
 また、水の三態変化も取り上げました。体積の変化だけでなく、水が凍る瞬間を見せる方法や、水蒸気でマッチに火がつくことを体験する研修を行いました


人の体のつくりと運動

 
ヒトのからだの学習教材として、まず、自分の腕を例に、運動時の骨と筋肉の動きを調べました。普段、何気なく手足を動かしていますが、骨と筋肉の巧みな仕組に改めて関心しました。また、入手の容易なニワトリの手羽先を用いて、骨と筋肉のつながりについて詳しく観察すると共に、骨核標本の作製実習をしました。
 
さらに、実験・観察の際の安全確保、子どもへの興味づけや指導法についても学びました。


天気による1日の気温の変化

 第5学年から第4学年に移行した「天気による1日の気温の変化」について行いました。気温を記録する器具として、自記温度計・温度データロガなどを紹介し、使い方を習得し、最高最低温度計を使って天気による気温の日変化の違いを学習する方法を理解する研修を行いました。


理科授業の進め方(講義)
 ブール学院大学教授の利安義雄先生から、学習指導要領改訂にともなって、小学校理科で大切にしていきたいことおよび授業で必要な考え方などの専門的な話を聞きました。講義の後に、班別研修を行い、今まで行ってきた自分の授業を振り返り、今後の授業について考えました。
 

                                                       

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