研修風景
中学校「理科」研修B(第2分野)

  

「大和川の歴史と生物相の特徴」(講義)
 大阪市立自然史博物館の学芸員の方から、大和川のなりたち、生物多様性の特徴についてのご講義をして頂きました。
 
 
「大和川の動植物観察実習」
 
前日に行われました講義の復習をした後、実際に大和川に出かけて河川敷や河川水中の動植物の観察と採集を行いました。多くの動植物が見られ、詳しく観察したり種の同定をするために教育センターに持ち帰って、実体双眼顕微鏡や光学顕微鏡等を用いて調べました。
 

「天体の観察方法と教材製作」
 「天体望遠鏡の製作」(実習)
 天体望遠鏡の光学的理論とその構造について、天体望遠鏡工作キットの製作を通して理解を深めました。
 「天体や天文現象について」(講義)
 天体や天文現象についてプラネタリウムの投影により学習しました。また、学校の授業等でのプラネタリウムを利用した天文学習の効果的な方法や科学館等の活用の仕方について学びました。
 「天体観察の方法」(実習)
・少人数班に分かれてTAより指導を受けながら、屈折式天体望遠鏡赤道儀セットの組み立て方と操作方法を学びました。
・大型1m反射式天体望遠鏡を見学し、木星等の天体を観察しました。
・デジタル一眼レフカメラによる天体写真の撮影方法を天体観測に習熟している受講者を対象に実施しました。

           

「和歌山県白崎地域のメランジュの観察と化石採集」
 日本列島の地質の成り立ちを示す付加体の形成について理解を深めるため、白崎海岸において付加体を構成する地層の岩石と地質構造の観察を行いました。また、フズリナ、放散虫等化石の観察・採取を行いました。

                                                       

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