酸化カルシウム : CaO

・CaO=56.0

・生石灰ともいい、炭酸カルシウム(石灰石)を焼くとできる。
  CaCO3 → CaO + CO2↑

・水と反応すると多量の熱を発生し、水酸化カルシウムとなる。食物や飲料を温めるのに、このときの反応熱が利用されている。
  CaO + H2O → Ca(OH)2

・空気中に放置すると、湿気や二酸化炭素を吸収して、水酸化カルシウムや炭酸カルシウムを生じる。
  CaO + CO2 → CaCO3

・乾燥剤や脱水剤、土壌中和剤として利用される。