水素 : H2

・H2=2.0

・無色の気体で、最も軽い。水にはほとんど溶けない。

・可燃性があり、少量の空気が混ざっても、引火して爆発する。爆発範囲は空気中の水素の体積比で、 4%〜75%と広い。 

・実験室での製法
@金属にうすい酸を反応させる。例えば、華状の亜鉛(Mg,Al,Feなども使用できる)に、約13%の塩酸を作用させる。( → 亜鉛 )
  Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2↑

Aアルミニウムに水酸化ナトリウム水溶液を反応させる。 → アルミニウム
  2Al + 2NaOH + 6H2O → 2NaAl(OH)4 + 3H2↑

B水を電気分解する。うすい水酸化ナトリウム水溶液またはうすい硫酸に直流電流を通じると、陰極(−極)に水素が発生する。