炭酸カルシウム : CaCO3
・CaCO3=100.1
・石灰石、石灰岩、大理石、方解石の主成分である。また、貝殻や卵殻の主成分であるほか、チョークも炭酸カルシウムでできているものがある。
・水にはわずかしか溶けない。弱いアルカリ性を示す。
・強熱すると分解し、二酸化炭素を発生して酸化カルシウムになる。
CaCO3 → CaO + CO2↑
・酸と反応して、二酸化炭素を発生する。
CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + CO2↑ + H2O