03 雲をつかもう
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地球の水循環の一環としてできる雲にはいろいろな形のものがある。雲はどんなものからできているのか。人工的に雲を作ってその中の正体を観察し、あわせて雪の結晶の観察を行う。

冷凍庫、懐中電灯、顕微鏡、砂糖水を使った雲箱[※1]、自転車油(スピンドル油)、エアーキャップ(こん包材)、観察箱[※2](雲箱の小さいもの)、注射筒、ガラスシャーレ
[※1] 大小の空き缶で二重缶を作り、外側の空間に砂糖水(重量比 砂糖:水=1:1)を入れる。内側は黒ラッカーで着色する。外部は断熱材でおおう。実験前に冷凍庫の中に入れ砂糖水を凍らせる。
[※2] シャーレと円筒形の筒状のもの(フイルムケースを切断したものなど)で二重の筒を作る。外側の空間に砂糖水を入れる。断熱材で保温する。中央のガラスに雪結晶を受ける。


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