□ 大阪府立かわち野高校 校歌

校歌(mp3 44秒) 作曲 つんく 作詞 塩川正十郎 

つんく♂オフィシャルウェブサイトに掲載されたコメントです。
<大阪府立かわち野高等学校 校歌制作に関して>
                                     2005年4月8日
さて、今回のお知らせは、 東大阪に新しい高等学校が生まれまして、 そちらの高校より同郷の私「つんく♂」の方に、校歌の制作依頼がございまして、 「それは、すばらしい!是非に!」となったわけですが、 では、作詞に関して、ちょっとある大先生に相談するので、少し時間をください! と、学校サイドにお願いして、お時間を頂きました。 で、私の知り合いを通じまして、 東大阪のスーパーおじいちゃんヒーロー「しおじい」こと、 「塩川正十郎」大先生(国会議員は引退なされました)に、 作詞の「原案、原詩」をお願いいたしました。 同郷の大先輩への後輩からのお願いごと! なんと!こころよくお受けくださいまして、私としてもどんなに心強いことか。 そうして、その詩にメロディを着け、着々と校歌となっていきました。 東大阪の高校生から、また、新たなスーパーヒーローが生まれることを願って、 制作いたしましたよ! 学生の皆さん、50歳60歳70歳になっても覚えていられるように、 とっても素直なメロディと言葉で綴ってあるこの校歌を、 心の中にいつもしまっておいてください。 私も今となって、学生時代の学校の校歌がソラで歌えることが自慢です。 懐かしい仲間と一緒に歌ったり出来れば、すぐに学生時代にタイムスリップします。 覚えて唄ってくださいね!!(おしつけるわけではないですが・・・(笑)) 塩川先生、本当に感謝しております。 また、校長先生および、校歌制作委員の学校の先生の方々、 制作にあたって何回ものやり取りなど、いろいろとありがとうございました。 生徒っ!上目指せ!!! 「かわち野高校」に栄光あれ! 音楽家  エンターテインメントプロデューサー つんく♂ 2005年4月7日  大阪府立かわち野高等学校の校歌は、4月8日の入学式で披露されました。

つんく・塩爺 コラボで校歌

「つんく・塩爺 コラボで校歌」(産経)の他、入学式の4月8日、読売、毎日、朝日の各新聞に「かわち野高等学校」の名前が登場しました。NHKなどテレビのニュースでも取り上げられ、ご覧になった方々も多いと思います。同時にゴスペル部の歌も流れ、「見たで、いい歌やんか。」という反応をあちらこちらで聞きました。 開校前のプロジェクトティームで校歌のことが話し合われ、若い感覚、東大阪に関係のある人、ということで「つんくさんに頼んでみよう」となったのが、今から二年ほど前。「そんなむちゃな」、「まさかと」思っていたのに、ひょうたんから駒。ただ、「それなら作詞は塩川先生(塩爺)に頼んでみよう」とつんくさんからの提案。現役を引退されても大忙しの塩川先生に、作詞をお願いするのは至難の業でした。幸い間に立ってくださる方が奔走され、入井前校長の誠実なお手紙の功もあって、「もっと若い人にお願いしては」との固辞を乗り越えて、入学式直前の三月末に完成しました。  「桜の御(おん)もとで未来の夢みたり」 歌詞もメロディーも親しみやすく、生徒には評判です。ずっといつまでも、歌い続けていきます。

作詞:塩川 正十郎・つんく  作曲:つんく  編曲:高橋 諭一

6期生の卒業作品のステンドグラスです。






桜の御もとで
未来の夢みたり
励めば 我が身になるものと
胸に秘め
嗚呼 我が母校
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野 高校



見ている 夾竹桃(きょうちくとう)
叶えと 剛 鍛え
無限にあるのが可能性
羽ばたこう
嗚呼 我が母校
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野 高校



希望の秋の夜
使命に武者震い
河内文化の伝統に
誇りあれ
嗚呼 我が母校
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野 高校



気品高き ろう梅よ
魁る勇気 届けたもう
思いやる心 優しさが
鋼也(はがねなり)
嗚呼 我が母校
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野
かわち野 高校