岸和田支援学校 地域支援 教材教具の実践例


  岸和田支援学校では、「一人ひとりの児童生徒に応じた」教育をめざし、
   地域の医療・福祉・労働等の関係機関との連携を強め、泉州地域における
   肢体不自由支援教育のセンター的役割を果たすため、様々な取り組みを行っています。
   本校より子どもの指導に活用できる教材を紹介します

  
  

●巻物風の額装「自分枕草子」      教科領域     自立活動(コミュニケーション)

@枕草子鑑賞
音読や語彙学習を通し、本作品が季節をテーマに清少納言自身の意見を書いた随筆であることを理解する。
A自分枕草子
四季毎に好きなものを出し、それぞれについてなぜそれが好きなのか理由を書かせる。これを元に、「季節+は+好きなもの。根拠や理由。」という定型に当てはめて文章を書き、自分枕草子を完成させる。
B書道
筆を使って、自分枕草子を書くことで、自分の作品についてより深く触れる。


対象児童生徒(グループ名)    高等部生徒(教科学習グループ)

素材・作り方  巻物風の額装
材料:和柄の模造紙、和紙、サランラップ等の芯、紐
イ、完成した書道作品を両面テープ等で和紙に貼り付ける。
ロ、和紙に和柄の模造紙を重ねて貼り、周りを折り返して貼り
ハ、サランラップの芯を紙の端に貼り付ける。
ニ、紙のもう一端の端に紐を取り付け、巻物にした時に括って留められるようにする。

和紙・和柄模造紙   イ、ロの図    ハの図    ニの図



使ってみて
  当時の書写の体験を通して、枕草子を鑑賞し、知識理解を深めることができた。
  詩を定型にあてはめる指導を繰り返し行うことにより、自分で詩を考える力が養えた。





自作透明ジオボード 教科領域 自立活動(環境の把握)

使用方法
 カラーゴムで示した図形と同じものを対象者がつくることにより、物 の見え方の課題の改善をはかるようトレーニングする。
 
対象児童生徒(グループ名)
 小学部・中学部・高等部(アセスメントにより課題を把握した対象者)
素材・作り方等
材料:アクリル板(180×180×3mm)、ダルマ型画鋲、プラスティック用接着剤
用具:トリマー (材料や用具はホームセンターや100均一ショップで容易に入手可能)
@ 必要に応じアクリル板を所定の大きさに切断する。
A マジックで穴を描き、トリマーを使い穴を開ける
画鋲の針の直径は0.9mm
ドリルの径は0.8mmを使用

B ペンチを使い、画鋲の針を3mm位残して切る。

C接着剤を使いアクリルボードに画鋲を接着する。

D完成!


使ってみて
透明なボードなので重ねて比較することができるので、見え方に課題のある対象者にも理解しやすい。対象者のアセスメントは必ず必要である。直線や三角形、複数の図形の組み合わせなど必要な課題を探っていく使用を心がけた。

貸し出し用がありますので、直接お問い合わせください。










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