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北千里高校

校長たより

2012年5月のメッセージ

日食観望会

2012年5月21日

5月21日(月)、本校の屋上で地学科主催の日食観望会が行われ、生徒・教員合わせて約50名が「金環日食」を見学しました。気がかりだった空模様も朝から晴れ、薄雲が少しかかるくらいの天候で、上々の観望会になりました。本校では屋上にプールがあり、プールサイドでの観望となりました。いつもより朝早く登校した生徒たちは、地学の先生に製作していただいた専用のメガネや装置を使いながら、徐々に欠けていく太陽を観察していました。
国立天文台によると、日本の本州で起こる金環日食は129年ぶり、さらに全国的に広範囲で見られるのは932年ぶりとのことですが、932年前と言えば日本はまだ平安時代。都では「天下三不如意」で有名な白河天皇の時代、東国では「武威天下に満つ」と称された源義家が活躍した時代です(ちなみに大河ドラマの平清盛は1118年生まれですからまだ生まれていません)。
次に見ることができるのは、北海道で18年後の2030年6月になるそうです。

観望会の様子日食の様子

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PTA総会の開催

2012年5月17日

PTA総会

5月16日(水)、PTAの総会が開催されました。これに先だち、午後1時からの学年委員会と専門委員会(文化、進路、広報)が開かれ、午後2時から本校の視聴覚室において総会が始まりました(出席数93、委任状762)。
総会では会長、校長のあいさつに続き、以下の議事が提案・報告され了承されました。

① 平成23年度活動報告・決算報告
② 平成24年度役員候補 紹介・承認
③ 平成24年度活動計画案・予算案
④ PTA規約細則改正の報告

このあと、第1回の実行委員会が開催されました。

また、この日の5限には2年生が「総合的な学習の時間」に修学旅行の事前学習を行いました。今年度の修学旅行は海外修学旅行を予定しており、行き先である台湾の駐大阪経済文化弁事所から文化教育課長の方にお越しいただき、台湾の歴史、国情等についての話を聞かせていただきました。

事前学習

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吹田産業フェア

2012年5月15日

吹田市産業フェアに軽音部、ダンス部が出演.

5月12(土)、13(日)日両日、第29回吹田産業フェアが開催され、本校からも日曜日の特設ミニステージのイベントに軽音楽部とダンス部が出演しました(下の写真)。
吹田産業フェアは吹田市内で活動する事業所と吹田市民のふれあいの場として、毎年この時期に開催されているイベントです。今年で第29回を数えますが、春の産業イベント事業として定着し、毎年多くの来場者が来られるそうで、昨年の入場者数は6万人をこえたそうです。中でも、メイシアターの屋外で開催される「特設ミニステージ」は毎年楽しいステージを実施し、たいへん人気の高いイベントだそうです。
ステージでは、10時半から軽音楽部の3年生バンド「マグニチュード」、「ミストラル」が演奏し、演奏後には司会者からのインタビューにも堂々と答えていました。3年生はこれで引退となるようです。
続いて11時10分からはダンス部のパフォーマンスが行われ、軽快な曲(エアロスミスの曲等?)に乗ってダンスを披露し大きな拍手を浴びました。終了後の司会者からの質問にも笑顔で「よかったです!」と答えていたのが印象的でした。

軽音学部1軽音楽部2ダンス部

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全学年で遠足の実施

2012年5月10日

5月9日(水)、全学年で「春の遠足」を実施しました(1年生は秋も実施)。全学年とも新しいクラスでの親睦をはかり、相互理解を深めるために実施するものですが、3年生は小学校から慣れ親しんだ学校のクラス遠足という行事も最後の機会になります。今回、1年は滋賀県の希望が丘文化公園野外センター、2年は貝塚市のアスレチックスポーツでの野外炊さんを中心にした学年単位の遠足、3年生はクラスごとに行き先(近畿4府県)を計画しての遠足でした。1、2年はバスを利用し、学校と目的地を往復しました。
当日は朝から雷音が聞こえ、気象庁からも雷と突風及び降ひょうに関する気象情報が出されていましたので心配しましたが、行程に大きな影響はなく、無事に行事を終えることができました。

1年生のバス

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「進路の手引き」巻頭言

2012年5月1日

これからの時代に求められるもの

「現代社会は、経済のグローバル化が一層進む中、国内のみならず、世界を視野にキャリア形成のあり方を考える必要性が高まってきている。また、知識基盤社会の到来や「ソフトパワー」の重要性、科学技術の進展によりイノベーション創出の重要性が増しており、それらに求められる知識・技能や人材の需要が高度化している。さらに、日々新しい分野・職業等が生まれ、職業の多様化が進むとともに、雇用の流動化や仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の進展等、産業構造・就業構造が大きく変化しており、このような流れは今後も続いていくものと思われる(平成23年1月中教審「キャリア教育・職業教育特別部会答申)」
われわれを取りまく政界情勢のキーワードは、「グローバル化」、「高度化された技術革新」、「多様性と流動化」ということになるのでしょうか。ともかく、君たちはそのような時代に船を漕ぎ出していくことになります。それではこのような時代に求められる能力とはどのような力なのでしょうか。国際的にはOECDが「主要能力(キーコンピテンシー)」として定義づけし、国際的な学力調査などではこの概念が使われていますが、上記の答申では「基礎的・汎用的能力」という力が分野や職種にかかわらず、社会的・職業的自立に必要な基盤となる能力であるとし、具体的には「人間関係形成・社会形成能力」、「自己理解・自己管理能力」、「課題対応能力」、「キャリアプランニング能力」という4つの能力を示しています。
これ以外にも、「社会人基礎力」、「就職基礎能力」、「人間力」等の言葉もよく使われますが、残念ながらこれらを身につけていく確実な方法が存在するわけではありません。高校のカリキュラムにもそのような名称の科目はありませんし、塾、予備校、専門学校、大学にもそのようなことを謳ったものはありません。あくまでもこれらは日々の学習、活動を通して、最終的には皆さんが自ら獲得していくしかないのです。具体的には、学校における日々の授業をはじめ、総合的な学習、学校行事・部活動・生徒会活動等のさまざまな特別活動に取り組むことによって、それらの力は発現、起動していくものと信じています。皆さんの多くの先輩たちが本校での学びを通してその力を開花させ、社会の中で大きな役割と貢献をはたしていることがそれを証明しています。
1学期の始業式で“セレンディピティー”という言葉にふれました。「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを偶然に見つける能力・才能」を意味し、ノーベル賞受賞者のエピソード等でよく使われる言葉です。このような力は誰もが潜在的に持っているはずですが、すべての人が発揮しているわけではありません。それが発揮されるためには基礎・基本的な学習をしっかりしておくことが、あえて言うなら「何のためにやっているのかよくわからないこと」も含めてしっかりと学習することが重要だと思います。
北千里高校には様々な“引き出し”がありますが、皆さんがそれら「生きる力」を獲得していくための場を提供できる学校だと自負し、そのような学校でありたいと願っています。 ともに学びましょう。

校長 長谷川 悟

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