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スーパーサイエンスハイスクール

三丘土曜クラブ 特別ゼミ 「Dana.M.Barry先生講演会」(10月2日)

特別ゼミ紹介

 平成22年10月2日(土)9:00〜10:30に、本校PC教室において、アメリカのクラークソン大学のDana.M.Barry教授による「講演会」が行われました。鈴鹿高等専門学校の兼松秀行教授(本校28回卒業生)が通訳をしてくださいました。

 参加者は、SSH課題研究選択生徒第1学年30名及び1・2年生希望者4名で、教員も9名が付き添いました。

 Barry教授が、兼松秀行教授の同時通訳のもと、火星探査のシミュレーションソフトを説明してくださり、生徒はシミュレーションソフトを使い、火星を探査しました。その後、 次のような質疑応答がありました。

 生徒の質問とBarry先生の回答
 (1) 質問:どんな理由で、火星に生命があるかを調べるようになったのですか?
  回答:生命がいたら私たちも移住できるかもしれないから。可能性を広げるためです。
 (2) 質問:Do you believe that there are some kind of living things on other planets?
  回答:Yes,I believe.
 (3) 質問:高校時代も火星に興味をお持ちでしたか?他に趣味はありましたか?
  回答:私は何にでも興味がありました。大学ではトランペットなどもしていました。非常に良い質問ですね。
 (4) 質問:火星への移住を考えているということは、地球よりも火星の方が寿命が長いと考えているからですか?
  回答:星の寿命はわからないが、「もし火星に住めたら、住むなら」という1つの仮定のもとに研究をしています。

特別ゼミBarry教授

生徒の感想
(1) 天体のことをもっと調べようと思いました。
(2) 火星に行きたいと思いました。宇宙飛行士になりたいと思いました。
(3) 国際的に発展していく科学技術において、英語を使えること、外国人とコミュニケーションをとれることは何よりも重要であると思いました。
(4) 科学の世界で働いている父がよく「英語が話せないと仕事ができない」と言っている理由が、よくわかりました。
(5) 創造力やデザイン能力、問題解決能力が大切であることを学びました。
(6) いろいろなことに興味を持ち、Barry先生のように笑顔で生きていきたい。
(7) 宇宙食をいただき、新鮮でした。
(8) Barry先生は、熱い思い・目的・希望をもって研究に取り組まれていることがわかりました。