「自立活動部より」


 はじめに
●本校の自立活動は、小・中・高の各学部の教育課程に基づき、「自立活動の時間における個別の指導計画」に沿って指導を展開しています。
●昨年度の試行から、今年度は小・中・高共通の「自立活動の時間における個別の指導計画」の本格実施をしています。
●自立活動担当者は定期的に会議を持ち、学校全体の自立活動に関する諸課題に取り組んでいます。
●全教職員の協力の下に、学校生活全般にわたって、自立活動が効果的に展開できるように支援を行っています。


 自立活動の重点 
下記のことに重点をおき指導にあたっています。(学校教育計画より抜粋)

1.達成目標
●小学部では、姿勢保持やからだ・健康に関する全般的な支援を重視し日常生活能力の基礎を築く。
●中学部では、日常生活能力の向上を図り、二次的障がいの予防に努める。
●高等部では、卒業後の生活に備えて自己管理ができるように支援し、日常生活能力の向上と自立をめざす。

2.留意点
●児童生徒の障がい実態を把握する。
●児童生徒の課題を明確にして具体的な目標を設定する。
●各教科・領域における指導と関連をもたせて展開する。
●自立活動の教材教具等の開発に努める。
●保護者や関係諸機関との連携を密にする。
●校医や専門の医師および医療機関からの指導助言をもとめ、効果的な支援をする。


 各学部の指導体制などを紹介します。
≪ 小学部 ≫
●指導体制
・「自立活動の時間の指導」として、週4時間“からだの時間”を設定しています。学年担任全員で指導にあたっています。

●指導方法
・“からだの時間”は「自立活動の時間における個別の指導計画」を作成し、それをもとに指導を行っています。
・学校生活全般にわたる自立活動の指導は、「生活」の個別の指導計画をもとに指導を行っています。

≪ 中学部 ≫
●指導体制
学習グループがABCと3グループあり、「自立活動の時間の指導」はグループ単位でAは毎日、Bは週4時間、Cは週3時間取り組んでいます。
そして指導内容が、学年やクラスでの活動の中にも広がるように連携を深めるようにしています。
●指導方法
自立活動の担当者が生徒の「自立活動の時間における個別の指導計画」を作成し、担当教員と連携しながら指導を行い評価をします。指導内容は“からだの動き”を中心にしながら、一部“コミュニケーション”指導も行っています。

≪ 高等部 ≫
●指導体制
・高等部は、普通課程(A・C)と生活課程(B)があり、2課程3グループ編成となっています。
・AグループとCグループについては、「自立活動の時間における個別の指導計画」を作成し、“身体の動き”“コミュニケーション”など、個々の生徒の実態に応じて「自立活動の時間の指導」を展開しています。
・Bグループについては、学級や学習場面全体を通して行う「自立活動の指導」と、一部抽出で指導を展開しています。
●指導内容 *【 】内は、自立活動の5区分に相当
・姿勢や動作に関する指導【身体の動き】
・言語(発声発語)やコミュニケーション手段の獲得・活用に関する指導【コミュニケーション・心理的な安定】
・手指の操作や巧緻性に関する指導【環境の把握・身体の動き】
・自分のからだの状態(疲れや痛みなど)の把握と、自主的なケア方法に関する指導【健康の保持・身体の動き】




教員の自作教具、および訓練器具の工夫例


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各学部、自立活動の取り組み




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