【健康・からだづくり】
障がいの重度・重複化、多様化とともに医療的ケアなど健康 に配慮を要する児童が増えてきています。
そのため、学校生活の土台である健康、からだづくりを重視しています。「活動−休息」を取り入れた学校生活と生活リズムの確立、身辺自立の確立も大切にしています。登校後のバイタルチェック、健康観察は日々欠かさず行い、学校生活の中で常に子どもたちの体調管理に配慮しています。
また、様々な学習場面で身体への負担を減らす姿勢作り、姿勢変換に取り組んでいます。
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【多様な集団での学習】
本校小学部では、学年別のクラスを基礎集団としています。
学年単位での学習以外に、低・高学年たてわりで発達課題に
応じたグループ編成を行い認知課題別学習に取り組んでいます。
また、複数学年合同での学習を展開しています。
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【からだ(自立活動)のとりくみ】
障がいや発達状況に応じた個人目標と計画(個別の指導計画)を作成し、身体の機能を高めることと、日常生活動作の向上を目指して指導しています。
計画を作るに当たっては、保護者のご意見やご要望を踏まえ、主治医や学校医の助言などを参考に取り組んでいます。
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【特別活動のとりくみ】
学年別の基礎集団で仲間作りを中心とした活動を大切に
しながら、学年や学部を越えた多様な取り組みを行っています。
運動会やもみじフェスタといった学校行事だけでなく、学部行事 として遠足、校外学習、学部集会(年4回)、近隣小学校との学 校間交流などを行なっています。
また、居住地交流については、保護者の希望に基づき、相手校 と相談しながら取り組んでいます。
また、学部代表を選出して児童生徒会活動も行い、児童生徒を
主体とした学校全体の取り組みにも参加しています。
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