校長より

「夢をカタチに!」

学ぶチカラ、頑張るチカラ、人間関係づくりのチカラ、自分を表現できるチカラ、 この4つのチカラを在学中に身につけ「夢をカタチに」することのできる生徒を育成します。



平成28年度・卒業式式辞

 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。

 卒業にあたって皆さんはいまどのようなことを考え、感じているのでしょうか。

 長かった階段のことでしょうか。友達とのことでしょうか。 あるいは、先生に叱られたことでしょうか。

 みなさんとは2年間のお付き合いでしたが、 やはり印象に残っているのは、ひとりひとりが秘めている能力の高さです。 それは、授業や体育祭、面接指導などで皆さんの活動を見せてもらって、 常々感じてきたことですし、挨拶の時にも、ことあるごとに触れてきました。 皆さんは、まだまだ成長していきます。

 これまで、力の出し方がわからなかったり、自信が持てなかったりして、 力が発揮できなかったと思う人も、4月からの新たな生活の中では、 失敗を恐れず、ぜひその力を試していただきたいと思っています。

 また、部活動や生徒会で1年生、2年生をリードしてくれたみなさんのことも印象に残っています。みなさんが記した一歩が来年度につながって少しずつ部活動や生徒会活動が発展していくと信じています。 本当にありがとうございました。

 さて、36期生は特別な学年です。というのも、 一昨年6月に公職選挙法が改正され、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられました。 そのため、皆さんは岬高校在学中に選挙権を得た最初の学年になりました。 1学期には、模擬投票を行って、政治的な教養を育んでいただきました。 中にはすでに、昨年の夏の参議院議員選挙で投票した人もいることでしょう。 たった1票ですが、社会を作り上げていく作業に直接携わったという 大きな意味を持っています。選挙権は権利であると同時に、責任が伴います。 これからも国や各自治体の方向を決めるために、 代表者を選ぶ選挙などが実施されることと思います。 身の回りの社会で起こっていることに関心を持ち、貴重な1票を ぜひ行使していただきたいと思います。 共によりよい社会を作っていきましょう。

 先ほど、皆さんが秘めている力について話しました。 岬高校ではその基礎となる力を育てることができたと思っています。 「継続は力なり」といいます。 力を発揮するために大事なことは、続けることです。 あの長い階段を上って3年間登校し、卒業を迎えた皆さんは、 日々の繰り返しによって、自然に体力や精神力が鍛えられています。 私たち岬高校の教職員は、時には励まし、時には叱りながらも、 皆さんが継続することができるようサポートを全力で行ってきました。

 3年間皆勤で表彰された皆さんは、岬高校の中で、一番継続して 体力や精神力を育んできた皆さんです。本当に素晴らしい成果です。 皆勤賞はとれなかったというみなさんも、 自分では気づいていないかもしれませんが、 自然に体力や精神力が培われています。 そのことに自信と誇りを持って、春から通う会社や学校で みなさんの実力を発揮してください。みなさんの活躍に大いに期待しています。

 最後に、ここにいる一人一人が、4月からいきいきと、 新しい生活を送ることをお祈りしまして私からの式辞といたします。

平成29年3月8日

大阪府立岬高等学校
校長 濵﨑 年久


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