育てたい生徒像

校長あいさつ・・・新年度を迎えるにあたって

大阪府立三島高等学校
校長   秦  健 吾


 大阪府立三島高等学校は、昭和45年に設立された全日制普通科の学校です。創立以来「健康にして明朗闊達な気風を養う」「自主・自律の精神を養う」ことが大切にされ、地元に根ざした学校として発展してまいりました。生徒たちは、学習に部活動に学校行事にとあらゆる事に積極的に取り組んでいます。
 本校では、生徒たちが社会に出た後に「自ら考え判断し、責任を持って、積極的に行動できる人間」となれるように育てることを目標にしています。そのために、基礎基本となる勉学に対してはもちろんですが、部活動さらには様々な学校行事に対してもしっかりと取り組ませることを大切にしています。それは、それらを通して、豊かな感性が育まれ、協働することの喜びや大切さを知り、困難なことにも立ち向かい頑張り抜くのに必要な精神力を鍛えることができると考えているからです。生徒たちはそれに応え、多くの者がそれを実感して誇りに思っています。
 私たち教職員は、これまでの取組みを検証・発展させ、これからも保護者の方々や府民の皆様の期待に応えるべく、信頼される学校づくりに取り組んでいきたいと考えています。

三島高校の教育について

 教育の目的は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成することとされています。それを実現するために、三島高校では、




幅広い知識を身につけるとともに豊かな情操を養うこと
個人の価値を尊重し、自主・自律の精神を養うこと
地域社会とのつながりを大切にするとともに広く世界に目を向け、自由で平和な社会を実現することに主体的に参画・寄与できる人を育成するこ

の3項目を特に大切にし、「知・徳・体」のバランスを考えた教育の実践を行っていきます。


育てたい生徒像

 三島高校では、育てたい生徒像を「明るく爽やかで、目的に向かって諦めずに努力できるたくましい生徒」としています。
「勉強にも頑張る。部活動や学校行事にも全力で取り組む。」そういう何事にも積極的に取り組む生徒を育てる中で、「高い志をもって目標に向かって頑張り抜く力」「自主・自律の精神」「みんなが気持ちの良い学校生活を送ることができるよう、お互いにマナーを守り、助け合う態度」が育っていくものと思っています。

三島高校の取り組み

【学力の充実】 
〈一人ひとりが目標を掲げそれを実現するうえで基礎となる「学力」を付けるために〉
・ 週32時間の50分授業(週2回は7時間目まで)の実施し、部活動等の両立を図りながら、しっかりと基礎基本となる授業時間を確保しています。
・ 1年生の数学・英語で少人数授業を実施するなど、中学校と比べて知識の情報量が多くなる高等学校での学習においてきめ細かな指導ができる
  よう努めています。
・ 電子黒板などの視聴覚機器、電子機器を積極的に導入し、効率的・効果的な授業を行っています

【進路指導の充実】
〈目的意識をもって勉学に取り組めるようにするために〉
・ 生徒一人ひとりが自らの目標をもって進路を選択し、その目標実現に向けて勉学に励むことができるよう、3年間を見通した丁寧な進路指導を行っ
  ています。
・ 一人ひとり異なる様々な進路実現に向けて、多くの教科・科目で補習・講習を充実させています。さらに、補習・講習を補完するための予備校と連
  携したサテライン教室を導入し、いっそうきめ細かな学習ができるよう、努めています。

【体験を通して人間的成長を目ざした学校行事】
〈社会に出て求められるコミュニケーション能力や企画力を育てるために〉
・ 文化祭や体育祭などの学校行事では、単に楽しむだけではなく、生徒自らが企画し創り上げる中で、企画力ややり抜く力、協働作業体験を通してのコミュニケーション能力などの人間関係の育成をめざし、目標を達成することの喜びを感じ取れるようにしています。
・ 芸術科目(音楽・美術・書道)の発表の場としての「芸術祭」も実施し、「最高の自分」を表現する苦しみや喜びを体験することを通して、芸術的な感性の育成に力を入れるだけでなく、人間的にも大きく成長することを目ざしています。
・ 修学旅行においても、その旅行先は様々ですが、「英語でコミュニケーションをとる」(39期、40期修学旅行)あるいは「農業体験を通して生産の喜びや大変さを実感するとともに、これをきっかけとして日本の農業を考える」(41期修学旅行)など、学ぶ目的がしっかりと位置づけられた修学旅行を実施していきます。

【国際教育の実施】
〈これからの社会で求められる世界の中でたくましく生きていく力をつける機会として〉
・ 社会がグローバル化し、外国や世界を理解し、積極的に国際社会の中で生きて行かなくてはならない時代になっていることから、本校では国際教育を推進しています。
・ 長期体験入学生を受け入れ、生徒が日常生活の中で外国人との交流ができるようにするなど、国際教育を推進しています。また、国際交流部を中心として国際交流にも積極的に関与し、外国の学校との交流や高校生の海外派遣事業にも積極的に取り組んでいます。