学校紹介

准校長挨拶

                    

 桃谷高等学校・定時制の課程(多部制単位制Ⅰ・Ⅱ部)のホームページをご覧いただきありがとうございます。

准校長の梅田 智己でございます。

 私は11年前に本校に赴任し、地歴科の教諭・首席として7年間教鞭を執っておりました。さらに平成31年度から3年間は引き続きⅠ・Ⅱ部の教頭として、そして昨年度から准校長を務めております。今年度は、新たに定時制の課程(夜間)の准校長として着任したうえで、この9月に閉部を迎えるⅠ・Ⅱ部の准校長の職も引き続き兼務いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

 桃谷高校は、昭和41年4月に大手前高校通信制課程の独立校として現在の地に誕生しました。

 平成4年度には府立初の単位制高校に、平成7年度には価値観の多様化や急激な社会の変化に対応するため、通信制課程とともに新たに定時制課程の昼間部、そして翌年に夜間部を開設しました。
  そののち定時制課程は、平成17年度に多部制単位制(クリエイティブスクールⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部)に改編され、生徒の多様な学習ニーズに応える教育システムをもつ学校に生まれ変わりました。
 平成30年、大阪府の再編整備案により本校の多部制単位制の各部は、その役割を発展的に解消して4年後に閉部となり、桃谷高校は通信制の課程と定時制の課程(夜間)の学校となることが決まりました。

 本校では「多部制単位制高校の意義を踏まえ、生徒や保護者、地域等の期待に応える教育活動を常に研究しながら、進化する学校」をめざす学校像として、この間多くの卒業生を輩出してまいりました。
府立高校では数少ない完全単位制を実施する本校ならではの柔軟な教育システムを有効に活用し、「桃谷でしか学べないこと、桃谷だからこそ伸ばせる力」というものを常に念頭に置きながら教育活動を行い、社会に貢献できる人材育成に邁進しております。

 令和5年4月現在、本校では最後の卒業生となる生徒たちがそれぞれの目標や夢を実現するために、学校生活に励んでいます。9月の閉部まで残すところあと半年、教職員一同一丸となって生徒の指導・支援にあたり、すべての生徒の旅立ちを見届けてその役割を終えたいと決意をしています。

残りわずかではございますが、最後まで何卒よろしくお願いいたします。

令和5年4月1日
大阪府立桃谷高等学校
准校長 梅田 智己
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