本校の最終年度を迎え、学校教育活動の全てを閉校へ向けた取り組みにする。

 

 

 1 学校の自主性・自立性の確立と教職員の意識改革

 

(1) 学校運営体制の確立と開かれた学校づくり

@      運営委員会をはじめとし、全ての分掌の再編成を行なう。

A      組織のスリム化、意思決定の迅速化を目指す。(少数精鋭を目指す)

B      HPの活用を積極的に図り、広く広報活動を行なう。

C      閉校関連行事、その他についてPTA・地域住民・同窓生・養護学校施設等との連携強化を模索し、生徒の積極的な参加を促す。 

    (2) 危機管理体制の充実

@       「公文書の管理および個人情報に関する内規」に基づき、文書の廃棄・管理を厳正にする。

A       校内の連絡体制を見直し、職員間での情報の共有化を目指す。

B       定期的に「避難訓練」を実施し、生徒・職員の間で非常時の対応の仕方について確認する。

(3) 職員の資質向上

@       積極的に研修の機会を活用し、研修結果について職員間での共有化を図る。

A       生徒指導・学習指導に関する研修をし、全体的な指導力の向上を図る。

B       体罰・セクハラについての研修をさらに深め、職員それぞれが、カウンセリングマインドを持って生徒の指導に当たることを目指す。

 

 

 2 学校改革と学校教育の充実

 

    (1) 特色づくりおよび学習内容の充実

@       「学校支援人材バンク」、地域の「人材登録バンク」を積極的に活用すると共に、校外学習の場の確保に努める。

A       「総合的な学習の時間」のさらなる充実を目指す。特に生徒が主体的に参加できる内容を模索し、発表の機会を設けるなど、生徒自らが達成感を得られるものにする。

(2) 生徒指導の充実

@       全員の卒業を目指し、教科指導の工夫、保護者との連携を強化する。

A       社会人として常識のある行動が取れる人間の育成を目指す。

B       基本的生活習慣の確立を目指す。

C       全員生指の体制を目指す。

D       選択科目の充実

E       各教科で、生徒の発表の機会を設けるなど、参加意欲と達成感がえられる授業の模索

F       生徒相談体制の確立と同時に、家庭との連携を強化する。

(3) 進路指導の充実

@       全員進路体制を作り、生徒の進路保障に努める

A       企業訪問や、インターンシップの機会を活用し、生徒が主体的に進路選択できるようにする。

(4) 学校行事について

@       生徒が主体的に取り組める行事を模索する。

A       PTA・卒業生・地域の人たちの参加や協力を目指す

 

 

3 その他

 

(1) 備品等の物品管理を適正にする

芦間高校をはじめ府立各学校への管理変えを念頭に置き適正に管理する。

(2) 書類等の適正管理

本校の「公文書の管理および個人情報に関する内規」に基づき
適正な処理をする。

 

 

 

 

ホームページ゙に戻る