進路関係

進路指導の方針

1. 進路指導の特徴
 長野高校では、休日や長期休暇を含め講習の時間を多く設け、それに生徒が積極的に参加しています。とくに夏季休暇中には、3年生に対して校内で集中講義を行い成果をあげてきました。各学年で4月に実施するスタディーサポートによって学力の学年間比較や経年変化をつかみ、それぞれの学年に応じた進路指導を行うべく努力しています。大学進学希望者に対しては、安きに流れず目標をしっかり持って、「いける大学」ではなく「いきたい大学」に進学できるよう指導しています。看護医療系進学や公務員・民間企業就職を希望する生徒に対しては、講習や小論文・面接指導、応募前職場見学など手厚い指導を実施しています。

2.進路の概況
 長野高校では、90%を超える生徒が進学を希望します。卒業生に対する進路別の割合は、大学進学者が約55%と最も多く、ついで看護・医療系を含む専門学校が約25%、短期大学が約10%、公務員・就職が約2%となっています。海外への進学希望者もいます。このように多岐にわたる進路を保障するため、大学希望者に対する進路指導以外にも、それぞれ進路指導部員の係分担を定め、看護医療・公務員・就職など生徒各自の進路希望に沿うよう、きめの細かい指導を行っています。

3.進路行事
 各学年とも大学関係者や外部の方を講師に招き学校主催の進路ガイダンスや様々な説明会を実施しています。また保護者の方を対象に進路講演会も行っています。大学見学会にもバスをチャーターして参加します。そのほか、年3回の実力テスト、進研模試(ベネッセ)、センター試験プレテストや関関同立模試なども実施しています。2年の夏には必ずオープンキャンパスに参加するように指導しています。

4.進路情報の提供
 本館2階には進路指導室と進路資料閲覧室があって資料を調べたり、赤本をはじめとする問題集の貸し出しを受けることができます。進路資料室には、資料閲覧や自習のためのスペースもあります。面接コーナーで進路相談や面接練習をすることもできます。本館3階にブース形式の自習室が整備され、生徒が毎日勉強しています。進路情報満載の冊子「進路」だけでなく、そのときに必要な情報を「進路だより」として情報提供しています。進学・就職に必要な情報を手にすることができます。


生徒自習室

資料閲覧・自習コーナー

面接・相談コーナー

大学資料コーナー

蛍雪時代・進路雑誌コーナー

パンフレット請求コーナー

大学願書配布コーナー

赤本コーナー

 

進路関係行事

3年進路ガイダンス(4月)


看護・医療系ガイダンス

 2017年度は、「看護医療系」で東京アカデミーから講師をお招きしました。とても有意義な時間となりました。参加した生徒の皆さんが一年後、夢に一歩近づいていることを願っています。 

 

6月 1年・2年進路HR

 1年生に向けて、冊子「進路」を使用して、高校を卒業後にはどのような進路があるか。また進路実現のために1年生の間にしておくべきことは何かについて、説明を行いました。
 2年生に向けても、冊子「進路」を使用して大学・短大・専門学校・公務員・就職などそれぞれの進路についての具体的な説明を行いました。

 

6月 2年生対象の進学説明会

 芸術鑑賞のあと、長野高校生のためだけに、ラブリーホールで国公立大学を含む多くの大学・短大・専門学校の先生方にお集まりいただき、それぞれの学校の進学説明会を実施しました。生徒たちは熱心に担当の先生の説明に聞き入っていました。

 

6月 校内大学懇談会

 長野高校からよく進学する大学の先生に来ていただき、大学の概要や入試について説明していただきました。生徒たちはメモを取りながら熱心に聞いていました。 懇談会後、講師の先生に個別的に質問する生徒も見受けられました。

 

7月 夏季特別講習

 夏休みに入れば、7月中は、夏季特別講習が行われます。
 8月以降も、補充授業が始まるまで、進学講習が行われ、生徒の学力アップをはかっています。

 

8月 第1回面接説明会

 8月には入試で面接試験がある人を対象に第1回面接説明会を行いました。毎年50名を超える参加者があります。面接に際しての注意事項を説明し、模擬面接のDVDを見たあと、模擬面接を実演しました。 

 

8月 指定校推薦説明会

 8月末に、指定校推薦説明会を実施しました。この説明会に参加した人だけが、指定校推薦にエントリーできます。100名を超える参加者がありましたが、すべての人が指定校推薦にエントリーする訳ではありません。関西大学、関西外国語大学、近畿大学などが、指定校推薦では人気のある大学です。

 

9月 実力テストの実施

 9月初旬、各学年とも実力テストを実施しました。1年、2年は4月に続いて2度目の実施です。

 

9月 センター試験願書配布説明会

 9月下旬、「大学入試センター試験受験案内(願書)」を配布して、出願についての説明会を実施しました。間違いのないように、下書き用紙を配布して、説明しました。50名近くの生徒が集まり、熱心に説明を聞いていました。

 

9月 第2回面接説明会

 9月下旬、第2回面接説明会を行いました。今回は60名を越えるほどの生徒の参加です。指定校推薦に選考された生徒や、11月からの推薦入試を受験する生徒たちに対して、会議室でDVDを見ながら、随所随所で面接の要点を解説していきます。最後に参加者のなかから一人を指名して、模擬面接を受けてもらいました。

 

10月 2年進路ガイダンス


メイク・ネイル

経済・経営について

声優

生徒に人気の看護

 10月はじめ、2年生を対象に大学・短大・専門学校の先生をお招きして、模擬授業を行いました。高校の授業よりも更に専門的な分野に接することで、生徒たちも興味深そうに学んでいました。模擬授業は生徒にも好評で、進路についてますます積極的に考えるきっかけになっていました。

 

10月 センター出願

 10月2日(月)、3年生のセンター志願書を郵送しました。今年は、現役生の出願は少し少なくなりました。

 

10月 近畿大学入試説明会

 10月下旬、近畿大学から入試担当の先生をお招きして、入試制度やどのような勉強をすればよいのかを教えていただきました。入試直前の説明会なので、参加生徒も熱心で入試制度についての質問も飛び交いました。一般入試まであと3ヶ月、これからのがんばりを期待しています。

 

12月 センター直前説明会

 12月中旬、センター試験を受験する生徒に対して、受験に際しての注意点などについて説明しました。第1解答科目と第2解答科目があるので、注意が必要です。センター試験受験者は試験翌日の月曜日に自己採点を行い、その集計をベネッセや東進に提出することとなります。

 

1月 1年進路ガイダンス

 1月下旬、大学・短大・専門学校の先生をお招きして、1年生対象に進路ガイダンスを実施します。大学・短大・専門学校で学べること、そしてそれを職業とどう結びつけるのか、キャリアを見据えてのガイダンスです。少しでも進路を選択する時の参考になればと思っています。

 

2月 2年進路講演会


2年進路講演会

 2月8日、2年生を対象に近畿大学から講師をお招きして進路講演会を行いました。「希望進路実現に向けて」という題で、説明していただきます。

 

1・2月 センター模試


2年センター模試

1年センター模試

 1月下旬と2月上旬の2日間を利用して、2年生と1年生を対象にセンター模試を実施します。進研模試を受験します。この模試が一つの出発点です。全国の高校生と自分とを見比べて、これからがんばれば、必ず目標のレベルに到達することができます。長野高校の1.2年生の努力を期待しています。

 

3月 1.2年生対象の大学見学会

 3月終わりの2日間、1.2年生の希望者を対象に貸し切りバスを利用して、大学見学会を実施します。行き先は、長野高校での進学希望者の多い大学です。

 

2018年度の進路行事

 

  

※クリックすると画像が表示されます。



卒業生の証明書等の交付について

※卒業生の進学調査書などの証明書等の交付は有料(1通400円)となっています。
証明書発行について  ←ここをクリックするとPDFデータがひらきます。
委任状  ←ここをクリックするとPDFデータがひらきます。
証明書等交付申請書  ←ここをクリックするとPDFデータがひらきます。

※卒業後5年を経過している場合、成績・出欠を記載した調査書の発行はできません。
上記の場合「調査書を発行できない旨の証明書」(無料)の発行は可能です。

 

合格体験記

近畿大学 文芸学部(公募推薦)

 私が初めて大学のことを真剣に考えるようになったのは、春休みにあった大学見学バスツアーに行った時からです。その時は、摂南大学と近畿大学に行って、近畿大学のキャンパスの広さとキラキラした感じが、私にはとても魅力的に感じられました。当時の私にははっきりとした将来の夢がなくて、自分の興味のあることを学べるところに行きたいなあと思っていて、近畿大学にそのような学科があったので、そこを第一志望に決めました。かと言って、何をしていいのか分からず、周りのみんなが塾に通い始めて、私も焦って不安になって、5月頃に塾に通い始めました。
 塾では、古典と英語を教えてもらいっていました。塾のある日は、塾が閉まる10時頃まで塾で勉強して、塾のない日は、学校の近くにある図書館で、閉館8時まで勉強していました。ほかには、登下校の電車で単語帳をずっとやっていたり、家でもやっていたけど、睡眠時間は確保したかったので、無理のない程度にやっていました。夏休みは、学校の進学講習、塾の授業、文化祭の練習などで忙しく、ただひたすら問題集をやっていたりして、あまり身についている実感は正直なかったけど、私の場合は、2学期の定期テストなどで点数がどんどん上がってきて、それでやる気になって、もっと頑張れました。先生が「夏休みは本気で頑張れ!天王山!」って言ってた意味が少し分かった気がしました。
 私は日本史が大の苦手で、英語と国語だけが入試科目である公募推薦で絶対に受かりたい!と思っていて、10、11月は本当に自分の中では必死でした。模試も受けられるものは受けたけど、一番よい成績がC判定で、ほぼE判定でした。でも、近大模試ではA判定をもらえました。それが少し自信につながって、本番に臨むことができました。
 言い方は悪いかも知れないけれど、学校の講習とか、先生に質問に行ったりとか、使えるものはたくさん使って、自分が理解できるまでしつこくいったらいいと思います。私も、先生にオススメの教材や勉強法を教えてもらいに行ったりして、たくさん助けてもらいました。1、2年の頃はたいした勉強もしていなくて、本当に普通の成績で、こんな成績で・・・って感じだったけど、頑張りをほめてくれる先生や、一緒に図書館に行ったり、学校に残って勉強する友だち、そして家族に支えられて、目標を達成することができました。 自分の頑張りを一番知っているのは自分だと思います。時には弱音を吐いても、自分を信じて、自分の頑張りがきっと報われることを信じて頑張ってね。応援しています。


 

近畿大学 文芸学部(公募推薦)

 何故この進路を選んだかというと、大学に進学は絶対したいと思っていて、学部は文学部がいいな、できれば産近甲龍ぐらい行っときたいなあと、最初は軽く考えていました。そこからオープンキャンパスに行ったり、通学にかかる時間なども考え、「よし、近大に行こう!」と決意しました。
 僕は部活動をやっていて、それの引退が8月ぐらいでした。その部は休みがほとんどなく、練習時間も長かったので、引退した直後は力が一気に抜けて、しばらくは何もしない毎日を送っていました。夏休みもあまり勉強に身が入らず、本格的に勉強を始めたのが9月頃でした。正直、遅すぎたと思います。そこからは、英単語帳を覚えたり、模試を受けたりしました。僕は塾に通っていなかったので、家で勉強していました。
 使ってよかったと思う教材は、英単語帳の「ターゲット」と古典単語帳の「マドンナ」です。単語はいくら覚えても損はしません。それらを使いつつ気をつけていたことは、「日本語」で理解するということです。例えば、英単語を覚えているときに、日本語の訳の言葉が難しくて「何となくこうかな」と思っていては、覚えることができません。日本語の意味もしっかり調べてください。古典や英語の文章問題をやる場合、頭の中で、日本語訳+映像で、その場面を再生してみてください。解き終わって答え合わせをする時、必ずその日本語訳を理解しようとしてみてください。映像で再生してみてください。そうすれば、同時に現代文の勉強になり、内容把握にもなり、一石二鳥だと思います。
 国語は、勉強という海を渡るオールだという喩えを聞いたことがあります。全くその通りだと思います。僕たちは日本人ですので、まず日本語で理解するということが大前提だと考えています。その力を養うには、ふだんから物事を理解しようとすることが大事だと思います。例えば、話の少し難しいドラマや映画、漫画や本を読むとき、解説してくれているシーンとかがありますよね。そういった場面でもう一度その解説を頭の中でかみ砕いて考えると効果的だと思います。教科書を読むより絶対集中できると思います。
 僕がやっておくべきだと思ったのは、定期テストでしっかりと勉強しておくということです。成績がよければ、指定校推薦も狙えますし、たとえ指定校を受けられなくても、試験問題を解くときに役立ちます。もし勉強した内容を忘れても、1度目にやるのと2度目にやるのでは、明らかに2度目の方が頭に入りやすいと思います。それだけでなく、勉強の仕方もわかってきます。僕は、定期テストをさぼってばかりだったので、いざ受験勉強というとき、なかなか集中できずに大変でした。ふだんからコツコツやるのは大事ですね。そう思いました。また、部活動は最後までやり切った方がいいと思います。勉強も大事だけど、それとは別の貴重な体験ができると思うので。僕が伝えたいことは以上です。


 

山口県立大学 国際文化学部(特別推薦)

 私がこの進路を選んだのは、小さい頃から英会話を習っていて異文化に興味があったのと、担任の先生が勧めて下さり、オープンキャンパスに参加した際に雰囲気がよいと思ったからです。
 私は志望校を決めるのが遅かったので準備も遅かったのですが、受験の2ヶ月前頃から,実践的な受験対策をし始めました。課題は、小論文、英会話による面接とプレゼンテーションでした。まず、小論文は過去問等を家で時間を計って原稿用紙に書き、学校で国語の先生に添削していただき、改善すべきところがあれば、書き直して再度みてもらうということの繰り返しをしました。書いたら持って行くというペースで行いました。英会話による面接は、外国人講師の先生と放課後、2日おきぐらいにで練習しました。過去問や時事、日常生活などから様々な質問を出してもらい、その場で答える練習をしました。最後のプレゼンテーションは、英語と社会の先生に手伝っていただき、放課後週2ぐらいで行いました。初めの頃は、家で考えて学校でプレゼンテーションをしてアドバイスをもらって、再び考え直し発表を見てもらいました。同じ問題で何度も練習することによって、プレゼンテーションの流れをつかむことができました。慣れてきた頃には、その場で問題を出してもらい、考え、プレゼンテーションをするという、本番同様の方法で行いました。
 私はあまり前へ出たいというタイプではないので、授業等の中で、ふだんから積極的にはきはきと、自分の考えをまとめて発言するように心がけました。
 志望校が早く決まったら、早め早めに受験対策を始めるのがよいと思います。早くから先生方に助けていただけるよう自分からお願いに行くこと、アドバイス等はメモを取って後で見返して次から意識できるようにすること、私も苦手だったのですが、積極的に頑張ることが大切です。早くから準備することで、自信を持って落ち着いて受験できると思います。また。もしもの事を考えて、(通常の筆記試験の)勉強を並行して行うことを忘れないでください。
 しっかり準備を行い、落ち着いて受験をし、志望校に合格できるように頑張ってください。


 

龍谷大学 文学部(公募推薦)

 もともと私は国公立大志望だったこともあって、意識だけは高かったけれども行動がそれに伴っておらず、自分は駄目な人間だと落ち込んでいたことが多々ありました。しかしそれはただの思い込みでした。自分のキャパを超えていることをずっとやろうとしていたのです。喩えるならば、魚のくせに陸地で生活しようとするようなもんです。今の私が当時の私に何か言うとすれば「分相応」です。それに気づいたのは2年のときでした。志望大学をすぐさま変えて、模試を受けまくりました。その中で思ったのは、やっぱり本気で努力している人には敵わないということです。そういう人たちは常に志を高く持ち、それを達成するためにすべきことをひたすらしているということです。外部の模試は、受けることを躊躇しがちですが、長野高校より学力の高い高校の生徒と一緒になるので、とてもよい刺激になりました。なんて言いつつ、模試のやり直しはしていませんでした。見直すぐらいです。点数が面白いぐらい低いのと、高い母集団のお陰でこれまた低い偏差値を見て笑っていました。それと同時に、今自分がどんな位置にいるのかがはっきりわかりました。
 受験勉強は不安と焦りの連続です。私のメンタル管理術はこうでした。2年の夏から秋にかけて、身心ともに絶不調に陥ったとき、やっぱり身体も心も大事なんだとと心の底から思ったので、取り敢えずマイナス思考はやめました。プラマイゼロ思考です。何も考えません。「食べる・寝る・肺呼吸」です。また、人に当たることはやめておきましょう。ギスギスした環境に自ら身を置くことになります。頭にノイズがかかって、勉強したことが入らないようになってくるので、本当に止めましょう。何か嫌なことがあったら「今日もご飯が美味しい」です。良い感じに肩の力が抜けます。あと、今日は何も頭に入らないと思ったら、諦めて惰眠を貪って、次の日にやりましょう。
 勉強法は、まず受験科目の授業は集中して受けましょう。先生が受験に使えるテクニックを教えてくださるので、メモしていました。進学講習も受ける方がよいです。指定校推薦、AO入試で決まった人たちが抜けていって自然に少人数になっていくので、細やかに見てもらえました。使った教材は、「ターゲット1900」を暇さえあれば反復していました。800語は最低限です。産近甲龍以上を狙うのなら、1900語覚えましょう。「スクランブル英文法」は、1回ルーズリーフに書き散らして、それ以降はオレンジペンで答えを書き込んで、赤シートで隠して解きました。それも反復です。英文の長文読解は、センターレベルのものを買ってきて、解いては間違いをノートに解き直していました。やはり単語は大事だと実感しました。古文もだいたい英語と同じです。文章の内容を理解しさえすれば、あとは煮ようが焼こうが自由自在です。古文単語帳と古典Bの教科書の後ろのページに載っている助動詞の表をひたすら覚えました。基礎から応用まで使える問題集を解きまくっていました。現代文は、センタ−の過去問を解いて、漢字は本を読んで対策しました。
 受験勉強は本当に自分との戦いでもありますが、無理は禁物です。うまいこと肩の力を抜きつつその日その日の自分と相談してやっていきましょう。直前期に入ってくると、私は周りが煩わしくて仕方がなくなり、「皆どつきまわすぞ!」モードに入ってしまいましたが、後輩の皆は逆に 穏やかモードに入ってください。本当に精神状態が怪しくなって来るので、焦っても、どないもこないもいきません。日々の勉強の質を上げつつこなしていくことです。
 最後に、完璧主義で勉強を進めると、「意識高い系」以外はぶっ壊れると思われるので、不完全な自分を優しく受け容れる心の余裕を持つことです。常に忘れないで欲しいです。それでは、自分の望む大学に合格することに向けて、ガンガン受験科目を料理していってください。


 

関西医療大学 保健看護学部(一般入試)

 受験勉強を始めたのは、3年生の夏休みです。学校で行われる国語と数学の講習を朝から受けて、お昼からは塾の夏期講習(英・国)に行きました。(塾は11月いっぱいでやめました。)
 私の受ける試験はすべて筆記だったので、数学の途中式をきちんと書くように心がけていました。数学は、センター試験の2次関数、図形の分野をひたすら解きました。学校の講習で使った看護専用の教科書には公式などたくさん載っているので、何回も見たり解いたりしました。英語はセンターの長文2題をたくさん読みました。文法は、塾でしたプリントを寝る前など呪文のように読み込んでいました。
 使ってみてよかったテキストは、学校で買った「スクランブル」と「ターゲット」で、暇になったときにどちらかを見ていました。休憩時間とかお風呂とかでです。授業でも頻繁に小テストをしてくれたので、この2つはよく使いました。
 塾は、「個別指導のトライ」に通っていました。高3の夏から11月までです。夏期講習が終わると週2のペースで(英語1、数学1)授業を受けて、自習室には毎日のように通いました。一人で勉強するより、誰かが周りにいてくれた方が集中できた気がします。模擬テストは、東京アカデミー(夏)1回、河合塾(9月)1回、「個別指導トライプラス」の全国模試1回の計3回受けました。判定は全て異なり、東アカはA、河合はD、トライではAでした。
 後輩の皆さんへのアドバイスとしては、自分の評定平均値をしっかり確認しておくこと。3.5以上はあった方が有利。自分の欠席日数も知っておこう。看護系を目指す人は、10日以上休んだらだめだから。評定は、上げられるなら頑張って上げる!指定校を取れる可能性が上がって、早い時期に進学先を決められる。3年になると一気に受験シーズンへと突入するから、1年生と2年生の前半まではしっかり遊んでおこう。また、自分の受験科目をちゃんと把握しておくこと。英語が必要なら、単語とかイディオムは早い時期から絶対見ておいた方がよい。直前になって焦ってもなかなか覚えられないから。やってはいけないのは、学校を無駄に休むこと、SNSを見る、テレビを見る、受験生を遊びに誘うなど。それから、公募推薦に落ちたからって諦めない!不合格をもらっても落ち込まず、次へ次へ前を向いて頑張ろう!絶対結果はついてくると信じてほしい。
 私は毎日、昼休みや放課後、数学か英語の先生をつかまえて勉強を教えてもらっていて、友人と話す機会が減り、学校が全然楽しくなくなって嫌で仕方がない時期がありました。また、公募で決めることができなかった自分の勉強不足への苛立ち、周りの子の進路がどんどん決まっていく焦り、その子たちが自習の時間に勉強しないで楽しくおしゃべりしている姿を見て、自分が醜く嫌な奴やなって何回も思ったけれども、自分の頑張りは誰かが見てくれているし、努力はちゃんと結果へと導いてくれる。自分だけじゃなくて、他にも頑張る子がいて、それを応援してくれている人たちが絶対いるから、最後まで諦めずに頑張ってほしい!受験が終わったときには、お世話になった人へ感謝の気持ちをしっかり伝えてください。そして、何より自分をほめてあげて!


 

立命館大学 経営学部 国際経営学科

 私は2年生の夏にさまざまな大学のオープンキャンパスに参加したのですが、自分にピンとくる大学に出会うことがありませんでした。そうこうするうち、自分のレベルでは到底かなわないだろうなあとは思いつつ、立命館大学のオープンキャンパスに行ってみました。そこの何がよかったのかと言われるとうまく答えられないけれど、とにかくこの大学が、私の唯一心惹かれた大学でした。私がオープンキャンパスに参加した中で一番レベルの高い大学だったので、3年生になっていろんな友だちに「どこの大学、目指すん?」と聞かれても、「わからない、まだ決まっていない」と答えていましたが、心の中にはいつも、「立命館大学」がありました。
 私は塾に通うことができず、何をしていいのかわからないまま、夏休みを過ごしたのですが、この時期はとにかく、基礎中の基礎である英単語と英文法を勉強しました。また、立命館の日本史は難しいと聞いていたので、学校の教科書を、初めから最後まで、細かいところも見落とさないようにしっかり読むことを、3周繰り返しました。それまで授業では暗記だけをしていましたが、自分で通読してみて、日本史の流れを全然理解していなかったことに気づき、一から歴史の流れを頭に入れることができておもしろかったです。英文法は参考書を3冊ほど読み、10月以降は、通学中に英単語・英文法の復習をしたり、わからないところをまとめてそれを寝る前に確認したりしました。10月からは、本当に日本史に力を入れて、とことん教科書を読みました。一冊だけ、日本史のワークを買い、2回ほどこなしてから、また教科書の細かいところを熟読しました。国語に関しては、なおさら何をすればよいのかわからなかったので、同じレベルの大学の過去問をたくさん解きました。ラストスパートの頃は、空き時間に古文単語を見ていました。
 1月は、朝7時に起きて、ずっと机に向かっていました。毎日最低10時間はすることにしていました。そして、できるだけたくさんの立命館の過去問を解きました。解いてみて、わからなかったところは、絶対に教科書やまとめたものを見直して確認することを心がけました。夏はすべきことが多すぎたのに、最後の方は、「もうすることがないっ!」って言えるほどになりました。
 今考えると、参考書なども応用のためには大切ですが、基本的に教科書を繰り返しこなすことが、一番、学力アップにつながると思います。
 受験勉強では、日々の生活リズムも大切です。私には寝過ぎる傾向があり、つい寝てしまう自分に腹が立ち、悩んでいました。いろいろな受験対策本を読んでみると、「眠いときには寝るっ!」ということが書いてあって、焦っていた私は「寝てる場合じゃないのに!」と思ってしまいましたが、睡眠は本当に大事です!勉強することと同じぐらい大切だということに気づきました。やるときは集中して、休むときは休む。オンとオフの切り替えが大切です。私は、12時前には必ず寝るようにしていました。
 泣いて悩んだことが何度もありました。自分が本当に行きたいと思い、頑張って合格した大学です。だから、これから少しぐらいしんどいことがあっても、頑張れると思っています。