知的障がい生徒自立支援コース

西成高校は知的障がい生徒自立支援コース設置校です。

授業風景

教育方針

西成高校では『ともに学び、ともに育つ』をキーワードに教育を推し進めています。障がいのある生徒が、ごく普通に友人と過ごすことは本人の成長もさることながら、周囲の生徒の人間的な成長も大きく促します。学校生活は、生徒どうしのつながりを大切にし、原学級(通常学級や選択授業講座)ごとの授業を基本にしています。障がいのある生徒ごとに「『個別の教育支援計画』ならびに『個別の指導計画』」を作成し、卒業後の進路実現に向けて他の生徒とともに学習や日々の活動に取り組んでいます。大阪市内外の様々な障がいのある人たちの自立を支援する施設と連携し、就業やQOL(Quality of Life:日常生活の質)向上のためのスキルを身につけるための実習も行っています。

西成高校の障がい者教育の歩み

西成高校には、1974(昭和49)年の開校以来、多くの障がいのある生徒が入学をしてきました。しかしながら、入学希望者が増大した年度には障がいのある生徒が入学できないこともありました。また、西成高校以外の府立高校でも障がいのある生徒が入学できるように制度を整えていくべきだということで、『別枠』入試制度の確立を府教育委員会と検討を始めました。その結果、2001(平成13)年度に、『知的障がいのある生徒の高等学校受入れに係る調査研究』指定校となりました。5ヵ年の調査研究を終え、2006(平成18)年度からは『知的障がい生徒自立支援コース』設置校となりました。西成高校は全国的に見ても早くから「インクルーシブ教育」に取り組んできた学校のひとつなのです。

保護者のみなさま 中学校の先生方へ

自立支援コースの受験を考えておられる場合は、必ず、生徒・保護者・中学校教員の三者で本校の見学にお越しくださいますようお願いいたします。自立支援コースコーディネーターが本校の説明(教育内容・指導方針・授業内容)、施設案内、受験相談をさせていただきます。何より、生徒本人が「西成高校が一番行きたい学校」と感じることが最も大切なことと考えています。見学希望の方は中学校を通じて、本校、教頭までお申し出ください。

>「2021年 自立支援コース受験希望者 事前見学会」の案内はこちら

受験資格について

知的障がい生徒自立支援コースの受験に際して、以下のような出願資格が必要です。詳しくは、本校もしくは通っている中学校等の先生にお尋ねください。



(1) 児童相談所等の公的機関から「知的障がい」があると判断された生徒
→大学病院・医療機関などは含みません。
療育手帳の取得に関しましては、児童相談所・子ども家庭センターにご相談ください。
→療育手帳を以前に取得された人は、有効期限[再判定期日]にもご注意ください

(2) 次の3月に中学校等を卒業見込みであること(中学既卒者は出願できません)