| 能勢高能の広大な農場に訪れる四季の移ろいを、本校教員がお知らせするページです。 |
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農場このごろ ―2011年 5月 ―(農業科教諭 藤田和久)
新しい仲間が農場に到着しました!(六甲山牧場より子羊が来ました)
5月の上旬に神戸の六甲山牧場より、今年生まれた羊が農場に到着しました。本校の職員が六甲山牧場に行くと3頭の羊が独房に入れられており、そのうちの1頭を購入することにしました。決め手は瞳の愛らしさで、性格が穏和で体重を測るために抱き上げられていましたが、おとなしくしていました。

能勢高校の農場に到着し、早速生徒にお披露目すると生徒も大喜びで、いつの間にか名前がついたそうです。羊の放牧場を一般の人々にも見やすくするために、科目「生物活用」を選択している生徒全員で、50mの長さの柵を白ペンキで塗る作業を行いました。作業中に羊が物珍しそうに見ていました。農場における屋外の授業は、梅雨に入って天気と相談しながら行っていますが、快晴の下で涼しい風に吹かれながら授業を行うと爽やかな気持ちになります。

農場このごろ ―2011年 5月 ―(教頭 坂口茂)
晴天の5月18日(水)「動物管理」の授業で、本校農場で飼育している羊の毛刈りを行いました。本校では羊毛が利用できるコリデ―ル種と呼ばれる羊を飼育しています。教員二人がかりで羊を横に寝かせ大人しくなっているところを、生徒たちが羊の毛刈り専用のハサミを手に、毛を刈り取っていきます。最初は羊を傷つけないように慎重に刈っていきますが、慣れてくると豪快にハサミを進めるようになります。今回は男子より女子の方がサクサク刈っていました。どの生徒も、緊張しながらも初めての羊の毛刈りを成功できたことは貴重な体験になりました。毛刈り後に手がべとべとになりますが、これは、羊の毛と体皮の間には脂肪がたくさんあり、羊自身の防寒に役立っている仕組みからで、そういったことも実際に毛刈りをして初めて実感できることです。
私たちは生きていくために他の生き物から様々な恩恵を受けています。食肉として命を、栄養のある飲み物として乳を、寒さを防ぐため毛や皮などを頂きます。今回生徒は農業の授業から自然と人間の大切な営みの一つを学びました。今後も「動物管理」をはじめとする特色ある授業と広大な本校農場を活かし、様々な学びを重ねていきます。
寝かせて刈ります
毛を上に引っ張るのではなく、剥ぐように寝かせるのがコツ
とれたてウール100%!