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夢かなう単位制

国際交流

オーストラリア国際交流研修

鳳高校では、毎年夏休みに約2週間のオーストラリア国際交流研修を行っています。

●目的
@海外での語学研修及び生活体験を通して国際理解を
 深めるとともに、自分の意思を伝達する意欲や能力
 を高める。
Aホームステイ及び現地高校との交流の機会を通して
 幅広い視野と国際感覚を備えた人格を養う。
B将来に向けて生きる力を養い、語学をはじめとする
 勉学への強い動機付けとする。

●期間・場所・内容など
  夏休み期間中(7月下旬から8月上旬)の14日間
  オーストラリア ブリスベン
  現地高校交流バデイシステム ・ 現地校周辺でのホームステイ
  参加募集人員     20名以下
  生徒費用      約30万円


●本校の準備から出発、事後の研修などのながれ
@新入生への案内(募集ポスター掲示)<4月上旬>
A生徒対象説明会
B第1回 説明会(保護者同伴)<4月> 参加申し込みに関する説明会
C選考会<4月下旬>
D参加者発表<4月末>
E第2回 説明会(保護者同伴)<5月>
  ・研修全般について ・旅行代金など費用について ・ホームステイについて
  ・感染症などによる中止などについて
F出発前の事前講習(週1回 5,6回実施)
G結団式7月中旬
  旅行業者からの最終説明、ホームステイ先の連絡、集合方法など
H研修期間<7月末から8月上旬の約2週間>

I研修内容の紹介
J展示発表
K事後研修(報告冊子つくり)
●主催・協力
  大阪府立鳳高等学校
  鳳友会(大阪府立鳳高等学校同窓会)
  大阪府立鳳高等学校後援会




 2016年オーストラリア国際交流研修報告
今回研修に参加する18名の生徒たちと、初めて顔を合わせたのは6月。例年出発前に行われている事前研修のときでした。思い思いに申し込んだ寄せ集めの生徒たちの集まり。前向きな雰囲気の中にも、どことなくギクシャクした感じも漂い、「まあ毎年こんな感じなのかな」と思いながらみさせてもらっていました。参加者は1年生14名、2年生4名、内訳は・・・男子1名、女子17名・・・男子1名?! ちょっと驚き、ちょっと心配。本人のこともさることながら、付き添いが男2名で大丈夫かなというところも気になりながら、「行くまでに参加者の顔と名前くらいは一致させよう」という目論見も計画倒れのまま出発の日を迎えました。

 723日(土)、大勢の見送りの人たちに励まされながら、いよいよオーストラリアに向けて出発です。真夏の関空を飛び立ち、香港→ケアンズと経由して翌24日の朝、現地ブリスベンに到着すると外は冷んやりとした空気。とうとう南半球に来たんだなという実感が湧きます。夕方には早速それぞれホストファミリーのもとへ。待っているのはAll Englishの世界です。各自戦々恐々の心を抑えて、何とか作り笑いを浮かべながらファミリーの自宅に向かっていきました。 


 現地校での10日間は、本当に素晴らしいものでした。我々のためだけに実践的な英語を教えて下さる先生、一人ひとりにつきっきりでサポートしてくれるバディの生徒たち、そして親切な先生方に加えてツアー全体のお世話を細やかにしてくださるコーディネーターの方、あらゆる環境が彼ら彼女らの研修を支えてくれています。あとはいかに自分の気持ちをポジティブにするかなのですが、それが日本人(特に鳳高生?)には難しい。最初の頃は英語の授業でもなかなか大きな声が出ず、「Big Voice!」と喝を入れられることもしょっちゅうでした。もちろんバディとのやりとりや、ホストファミリーとの会話も最初は全然できない様子で、登校してくるたびに昨夜のことを嘆く生徒が山ほどでした。ところが日が経つにつれ、彼ら彼女らの様子が変わっていきます。最初は嘆いてばかりだったのに、「昨日は少し話せた!」「言われていることがわかるようになってきた!」などなど。顔の表情も徐々に明るくなっていき、「なんとかなる」「せっかくなんだから頑張らなきゃ!」という前向きな姿勢がどんどん出てきました。それでも、週末を迎える前はやや緊張の面持ちです。平日は、登校すれば鳳高校の仲間にも会えるし、付き添いやコーディネーターの方に愚痴をこぼせますが、週末は完全にホストファミリーと過ごす2日間。どうなることかとそれなりに不安があったことでしょうが、それも何なくクリア。それぞれ手厚いおもてなしを受けて、心が通い、一層自信が深まる2日間になったようです。

現地校で過ごす最後の3日間は本当にあっという間でした。迎えた最終日。すっかり情が移ったバディやホストファミリーとのお別れは、やはり辛い様子でした。涙が溢れてうまくお別れの言葉が言えない生徒もちらほら。それだけ一生懸命、夢中に過ごした証だなと思わずもらい泣きをしてしまいました。
 帰国に向けての道中は、行きとは大違いでした。あの頃に感じたギクシャクした感じは微塵もなく、全員がフレンドリーな雰囲気で、男女の隔たりもなく談笑している姿はなかなか微笑ましいものでした。
 わずか2週間という短い研修期間でしたが、一人ひとりが成長していく姿を目の当たりにでき、付き添いをさせてもらってよかったなと感じています。それぞれが経験したもの、身につけたものは間違いなく一生の宝ものになったと思います。きっと、いつかどこかで役に立つに違いありません。参加者の今後の活躍を期待するとともに、この研修が今後も続けられることを願ってやみません。


2015年オーストラリア国際交流研修報告
2週間のオーストラリア国際交流研修で、生徒たちはオーストラリアの家庭にホームステイし、現地の学校で学生たちと交流をしました。現地の学校では、オーストラリアの文化を学んだりスポーツをしたりしながら、英語を実践的に学ぶことができました。現地の学生とバディを組み、常に一緒に行動をすることで、生きた英語に触れ、実際に英語でコミュニケーションを図るという貴重な経験をすることができました。
 オーストラリアについて間もないときは、きちんとした英語で話そうと意識するあまり、生徒たちはなかなか話すことができずにいました。しかし、ほんの2〜3日で積極的に話をすることができるようになっていました。現地の学生たちと関わり、仲が深まっていくなかで、なんとかして自分の気持ちを伝えたいという熱意が彼らを突き動かしたのでしょう。「初めは伝えたい内容が理解されず、相手の話していることも理解できなかったが、根気よく話し続けることで徐々に伝わるようになっていった。」と、参加生徒が嬉しそうに話していました。
 2週間の研修で、生徒たちは、英語を勉強したいというさらなる意欲を持ったようです。たしかに、単語やボディランゲージでもある程度の情報を伝えることはできますが、本当に自分の伝えたいことを伝えようとすると、より高度な言語運用能力が必要だということを痛感したようです。また、視野が広がり、将来の選択肢も広がったのではないでしょうか。

2014年オーストラリア国際交流研修報告

 生徒21名、引率教員2名でのオーストラリアは非常に実りのあるものでした。戸惑いながらの出会いから涙のお別れまでいろんなことがありましたが、やはりオーストラリアの文化に触れることが一番の体験でした。学校の雰囲気、家での過ごし方、食事など、毎日が新鮮で時には苦手な経験もしていたようです。そんな中、外国の素晴らしさと同時に日本の素晴らしさも再認識できたように思います。これは日本の方がいいなぁ・・、うちのオカンやったら・・など比較しながらいろんなことを感じ取っていました。

 現地の学校では鳳校生が来るのを楽しみに待ってくださっており、積極的に声をかけてくれます。そういった普段の会話を楽しむのも研修ならではです。英語で数学や歴史の授業をうけても初めは理解に苦しみました。しかし、慣れてくると内容を理解することができていました。理解できるようになってきたという実感があり充実した時間を過ごしたようです。

 研修全体を通して、体験はもちろん充実したものでしたが治安や気候など研修の環境としても素晴らしい場所だと感じました。今後も少しずつマイナーチェンジしながらさらに良い研修となっていくでしょう。
熊 本