美ら(ちゅら)島「沖縄」
宿泊校外学習(修学旅行) 教頭:古川一彦
今年は、24期生の宿泊校外学習に校長に代わり私が同行いたしました。12月5日〜8日の3泊4日の日程で行われました。行き先は例年通りの沖縄です。沖縄は大阪と違い暖かいところです。ですから生徒たちには服装に戸惑いがあったようです。私も出かけるときは冬服、沖縄に着けば初秋の服装と、少しばかり体とともに戸惑いを感じました。
集合時間は早朝の7時15分です。みんな朝早く家を出て、集合します。場所は伊丹空港、生徒たち・教員も時間厳守で集合しました。しかし、学校出発便の生徒たちが時間になっても来ない。バスが渋滞に巻き込まれたのか? 遅れました。スタートから不安がつのる出発です。
少し遅れて飛行機は不安と喜びの歓声とともに離陸しました。2時間のフライトで沖縄那覇空港に着きました。
1日目のスケジュールは平和学習です。到着後、5班に分かれてバスで、見学が始まり、私は1組のバスに乗り生徒たちと、ひめゆり資料館へ向かいました。ここで、昼食を取りその後、資料館を見学しました。生徒たちと同じ年頃の女子生徒が戦場に動員され、青春を戦時色に塗り替えた「戦争と教育」。資料館では、その過程が展示されていて、生徒たちは平和で楽しい今をあらためて感じたようです。二度とこのような戦争を起こしてはならない、平和の大切さを感じ、「こころ」が熱くなったようです。続いて、「ガマ」見学の予定が変更になり「旧海軍司令部壕」を見学し、平和記念公園、散策・見学を終えてホテルに到着。夕食後、平和学習のまとめとして、当時、学徒動員として南風原陸軍病院に勤務した「ひめゆり部隊」の宮良ルリさんの体験談を聞かせていただく予定でした。しかし、体調不良との事で、急遽、実体験はされていませんが祖父母から聞かれた話を糸数慶子さんが生徒たちに講演してくださいました。生徒たちは「戦争の悲惨さ、平和の大切さ、そして、人間の命の大切さ」を感じて、お礼の言葉としました。
2日目はクラス別活動で、それぞれバスで「ネオパーク・やんばる亜熱帯園・かりゆしビーチ・万座毛」、「首里城・ネオパーク・やんばる亜熱帯園・かりゆしビーチ」と出かけて行き、楽しい一日を過ごしました。夜は全体レクリェーションとしてビーチにおいてファイヤー、ゲーム、クラス有志等の出し物で、燃え上がる炎を囲んで盛り上がりました。本当に楽しい一日となったようです。
3日目は班別活動です。「沖縄のおやつ作り・紅芋チップス作り」、「自然と川カヤック・マリンスポーツ」、「美ら海水族館・伊江島サイクリング」、「大滝トレッキング・美ら海水族館」とそれぞれ沖縄の自然を体験したようです。特にマリンスポーツの班はシュノーケル・水上バイク・ドラゴンボートと、冬に海で泳げる沖縄を楽しんでいました。また、沖縄のおやつ作り・紅芋チップス作りも、出来上がったものを皆で試食して感激したようです。また、お土産にもなりました。
最終日は全体で琉球村を見学、昼食もかねて那覇市の国際通りでの自由行動、生徒はグループでお土産を買うため公設市場などに出かけて行きました。そして、お土産と思い出を一杯にして、3泊4日の宿泊校外学習を終えて全員無事、大阪に帰りました。
「平和学習」の一環としての沖縄、「歴史と文化」を学ぶ沖縄、「豊かな自然」を体験する沖縄、を十分味わった生徒たち、この宿泊校外学習を成功させるために支えてくださった皆さんに感謝いたします。本当にありがとうございました。