大阪府立大塚高等学校
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2学期始業式式辞

と き:平成27年8月24日(月)
ところ:本校体育館



 皆さん、おはようございます。
 既に、3年生は先週から授業が始まっていますが、今日から3学年全員が揃って2学期がスタートします。夏休みモードから気持ちを切り替えて、今年の後半をしっかり頑張りましょう。
 今年の夏のインターハイでは皆さんもご存じのとおり、陸上部2年の川口さんが7種競技で、また男子バレー部が6年ぶりに日本一に輝きました。また、優勝までは届かなかったものの、多くの生徒諸君が全国の舞台で活躍してくれました。改めて、その健闘を称えたいと思います。
 3年生の諸君には、すでに高校生活最後の大会を終えた人もおれば、まだ全国をめざして頑張っている人もいますが、夢の実現に向けてこれからも努力を続けてください。
 さて、先日、インターネットに出ていたある記事を紹介したいと思います。ある人がサーカスの舞台裏を訪ねたときに、ライオンやトラ、キリン、象などの前を通り過ぎたときに、象のところで「あれっ」と思ったそうですが、あんなに大きな動物なのに、前足にロープが結んであるだけで、鎖で繋がれていないし、檻に入れられている訳でもない。すぐに逃げようとすれば逃げることができるのに、象は静かに立っているだけだったそうです。
 それは何故なのか調教師に聞いてみると、「赤ちゃん象の時から同じロープで縛っているから、大きくなってもロープがあれば逃げられないと思い込んでいるのです。小さいころからの習慣づけで、逃げられないと思っているから、絶対に逃げようとしないんです。」という答えが返ってきたそうです。
 私たち人間もこの象と同じようなところはないでしょうか。かつて失敗したことがあるから、できないと思い込んでいないだろうか。できないという思い込みだけで新しいことに挑戦することを避けていないだろうか。  皆さん人一人が、自分自身を振り返って、もしかして、この象と同じだと思うところがあれば、ぜひ皆さんの足に縛られたロープを切ってみてはどうでしょうか。
 いよいよ、3年生は就職試験、大学入試が目前に迫ってきました。「夏を制するものは受験を制する。」と言われるように、この夏の取組みが今後に大きく影響すると思います。全員がしっかりと自分の進路を決め、卒業の日を迎えられるよう願っています。
ただ、自分の進路は自分で考え、自分で決断をしてください。もちろん、両親や先生、時には友達のアドバイスも大切ですが、最終的な決断は必ず自分ですること。このことは、どんな状況においても絶対に必要なことです。それは、もし、何か上手くいかないことがあると、自分で決断していなければ、他人の所為にしてしまうからです。
2学期は大塚祭から始まって、2年生の修学旅行もあり、1学期以上にあっという間に過ぎ去ってしまいます。このところ、例年、残暑も厳しい上に、今年は校舎の外壁塗装の関係で皆さんには大変迷惑をかけていますが、今日から、気持ちも新たに2学期をスタートさせてください。



平成27年8月24日
                      大阪府立大塚高等学校長 源野 幸次

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