大阪府立大塚高等学校
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第三十五回入学式式辞

と き:平成29年4月10日(月)
ところ:本校体育館

 次代を担う諸君に期待する。
 桜満開の今日の良き日、多数のご来賓をはじめ保護者の皆様とともに大塚高等学校第三十五回入学式を挙行できますことは、誠に喜ばしいことでございます。
 先ほど普通科二百名 体育科八十名 計二百八十名の入学を許可いたしました。

 保護者の皆様には立派に成長され高校生となられたお子様の晴れやかな姿を目のあたりにされ、そのお喜びはいかばかりかと拝察し、私ども教職員一同も心から入学生諸君の前途に幸多かれと祝福いたします。

 入学生諸君はまずもって今まで支えていただいた保護者の皆様に深い感謝の気持ちを抱いていること思います。これまで大切の育ててくださった保護者の方々はもとより、広く社会の目には見えない恩恵を受けて、今このような姿でここにいるのです。
 さて、義務教育を終え、晴れて我大塚高校生となった諸君たちには、これからの人生を歩んでいくうえでの様々なことを本校で学び経験してほしいと願っています。
 さて、入学に当たって諸君にかねがね思っていることをお話しいたします。
 私は四十年近くもの間、高校生を通して若者と接してきました。その間、若者の持つ柔軟性、更には変革へのエネルギーを強く感じつつ、若者が次代を担うことに全幅の信頼と期待を寄せてきました。
 ところが、最近若者による目を覆いたくなるような悲惨な事件が頻発しています。こうした事件が起こると、世間で若者のモラル崩壊が声高く唄われます。ある意味ではそのとおりで、確かに若者のモラル意識は薄れてきているように思えます。
 しかし憂うべき現象は若者に限ったことではありません。近年、私たちの生活は物質的には飛躍的に豊かになりましたが、反面、心、つまり精神面では極めて貧困になってきているといわざるを得ません。一部、人心は荒廃しつつあり、これまで人々の行動を律してきた伝統的なモラルが崩壊しつつあるかのように見受けます。しかしここで手をこまねいてモラルの崩壊を叫んでいるだけでは、何の解決にもなりません。
 本校は、創立以来の教育方針として、「遅刻欠席をしない。挨拶をしっかり行う。時間を守る。言葉づかい、話を聞く態度を大切にする。」などの実社会で生き抜くための基本姿勢を徹底してきました。
 そのおかげで、部活動においては、全国、近畿レベルで好成績を上げるクラブも多く、一方で四年制大学をはじめとする進学実績においても向上してまいりました。
 知育・徳育・体育のバランスのとれた教育がなされているのは本校以外にないといっても過言ではありません。
 我々教職員一同は卒業生の多くが残されたこの実績の元、本日今日入学された生徒一人ひとりを大切に、時には叱り、時にはほめ、時にはともに笑い、時にはともに泣き立派な社会に通じる人材を育成することをお誓いいたします。
 入学生のみなさんもそれを信じて本学で学んでほしいと思います。
 最後に、
 日常五心を諸君に送ります。
 「ありがとう」という感謝の心
 「すみません」という反省の心
 「おかげさま」という謙虚な心
 「わたしがします」の奉仕の心
 「はい」という素直な心
 以上を胸に
    本日は入学おめでとう、これからの高校生活に幸多かれ。

    平成二十九年四月十日

                      大阪府立大塚高等学 校長 大門 雅人

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