平成22年度3学期終業式校長あいさつ
3月11日に東日本一帯で未曾有の大地震とそれに伴って大津波が起こりました。テレビから映し出される映像は信じられない光景で、じっとみつめることができませんでした。被害は甚大で、今なお余震が続き、さらに原発の状況も危ぶまれ予断の許さぬ深刻な事態になっています。私たちはこうして3学期の終業式を迎えましたが、皆さんと同世代の被害にあった仲間たちは、このこともかなわない状況です。ライフラインが寸断されている人も、大切な家族の行方がわからない人もたくさんいます。私たちはこの厳しい事態を真摯に受け止めなければなりません。そして今はただただ皆さんとともに被災者の方々に「頑張ってください」という言葉と安否確認が一刻も早くなされて一人でも多くの方の無事を心から祈るばかりです。そして、皆さんにはしっかりと危機管理意識を常にもつこと、さらに自然の猛威というか怖さを決して忘れてはならないということを心に留めておいてほしいと思います。では、ここで、この地震と津波で多くのかけがえのない尊い命が失われましたことに謹んで哀悼の意を表するとともにご冥福をお祈りして黙とうをささげたいと思います。
(全員で起立して黙とう)(着席)
では、終業式に際し2点報告します。
初めに卒業式の報告です。3月1日卒業式を挙行しました。3年生の皆さんは「最後の仕上げをして有終の美を飾りましょう」という言葉を実践して見事に大塚をはばたいてくれたことを皆さんに報告します。3年生の皆さんの晴れ晴れとした立派な姿が非常に印象的でした。卒業の歌「 ありがとう」 を、保護者・在校生席に振り向いて歌っている姿、最後の「校歌」を斉唱する姿、思わず胸が一杯になりました。本当にいい卒業式でした。皆さんも、どうぞ先輩を目標に高校時代にしか出来ないこと、あるいはこの時期にやるべきことはしっかりとやり、自信と誇りを持って堂々と大塚をはばたいてもらいたいと思います。
次に、新トレーニングルームが完成したことを報告します。食堂横の倉庫をトレーニングルームに改修しました。この施設は昨年度(平成21年8月)本校男子バレー部がインターハイで全国優勝という大偉業を達成した健闘をたたえて、大阪府に予算配当をしていただいたものです。かねてより施設設備の充実をお願いしていたことがバレー部の全国制覇により叶えられたのです。単にトレーニングするだけの場だけでなく、授業や実習、部活動等々多目的に活用したいと考えています。オープンの準備が出来次第、早速活用してもらおうと思っています。学校の充実、発展は皆さんの頑張り次第。しっかり活用して、さらに新たな金字塔を打ち立ててください。
最後に、4月から新しい仲間(新入生)ができます。皆さんには、この1年をしっかり振り返り新年度を気持ちよくスターとできるように、そして後輩からさすが大塚と思われる頑張る先輩、頼りになる先輩であることを強く期待したいと思います。よろしく!!
平成22年3月15日 校長 真野正道