大阪府立大手前高等学校   定時制課程      


生徒の声

■私は、全日制の高校に通っていましたが、家庭の事情で退学し、「卒業資格が欲しい。」、「大学に行きたい。」と思い、体調不良で朝は活動することができないため、定時制高校を選びました。ずっと私立で、公立ましてや定時制高校は未知の世界でしたが、この3年間でたくさんの人に出会い、ともに学び、泣き、笑いました。新たな環境に慣れるのにも時間がかかりましたが、先輩方や友人に助けられ、毎日楽しく過ごすことができ、つらい思いをしたときも、いつも隣で支えてくえた人たちのおかげで乗り越えることができました。卒業後は、通信制の大学に自分の体調と相談しながら通います。お世話になった方々に心から感謝します。


■私がこの学校に入学したのは、希望校に入学できなく、家から一番近いという理由からでした。最初は馴染めるかどうか不安だった定時制高校ですが、今思えば、私には合っていたのかなと思います。授業が夕方からというのを生かして、3年間ずっと同じアルバイトを続けたことです。アルバイトを優先させ、単位を落としてからは、「学校を休まない。」と決め、落とした単位も取り返すために0時限目の授業も取り、必死で頑張りました。私が頑張れたのは、高校を卒業したいという思いの他に、もうひとつありました。それは、学年で最高齢の方が、とても一生懸命頑張って勉強している姿を見るたびに私も頑張らないと思わせてくれたことです。今では、本当に感謝しています。このように、初めは不本意な入学だったけれど、この学校じゃないと経験できないこともたくさん経験できたので、今、この大手前高校定時制を卒業するということを誇りに思っています。担任の先生、私を支えてくださってありがとうございました。将来の夢に向かって頑張りたいと思います。


■僕は、大手前高校に2回入学しています。1度目、入学できたことに満足してクラスメートと授業をさぼってばかりいました。そのたびに、担任の先生から怒られていました。「何やねん、ほっといてくれ。」と反発ばかりしていましたが、今になって僕のために叱ってくれていたのだと思えるようになりました。「学校を辞める。」といったときも先生は必死になって止めてくれました。止められる意味も当時は分かりませんでした。案の定、学校を辞めると後悔しか残らず、もう一度学園生活を送りたいと思い、再受験しました。生徒会役員として生徒会の仕事を手伝い、学校行事の運営に参加させていただきました。みんなのため、大好きな大手前高校のために頑張った活動は勲章です。あのころの人たちは卒業してもういませんが、卒業をともにできる友人がいます。そんな皆さんと出会えたことを心から喜び、素晴らしい高校生活を送れたなと胸を張れます。