教育目標・方針

みんなが主役になれる。

緑風冠高等学校は、平成30年度より「普通科総合選択制」から「普通科専門コース制」に改編いたしました。「人文・英語発展専門コース」と「理数・看護発展専門コース」の2つの専門コースを新設し、生徒一人ひとりの自主性と自律性および社会性を育みながら学力向上を図り、生徒の進路実現をめざします。

スクールミッション

  • 校訓「英知・至誠」のもと、変化の激しい予測の困難な時代を切り開き、その時代を担う英知と豊かな人間性・創造性・社会性を身につけ、自ら学び、自ら考え、自ら鍛錬し、それに基づき自ら誠実に行動することができる人物を育成する。

グラデュエーション・ポリシー

  • ■SDGsや今後生起する未来レベルの課題を意欲的に解決するために、確かな学力と柔軟で豊かな発想力を、専門コースも含めた多様な学びから育みます。 ■グローバル化した社会において、英語でのコミュニケーション能力・プレゼンテーション能力を向上させ、地球的視野に立って主体的に行動することができる人材を育成します。 ■Society 5.0を代表とした社会の変革に見識を深め適応していけるよう、ICTを活用した授業や探究活動の充実を図り、新たな価値を生み出す力や課題解決力の高い人材を育成します。 ■むらの高等支援学校の共生推進教室を設置する高校として、多様性を重んじ、「ともに学び、ともに育つ」教育の実践を通して人権感覚豊かな人間を育てます。

カリキュラム・ポリシー

  • ■看護・医療分野や理系の大学への進学をめざすため、専門科目や学校設定科目では少人数で情報活用能力や課題発見・解決能力を育成する授業を行います。 ■国際的な視野を育むため、少人数授業を多く取り入れ英語教育の充実を図るとともに、海外修学旅行や英語検定対策のための授業も実施し、生徒のグローバル・コミュニケーション能力を高める教育を実践します。 ■1人1台端末に加え、オンライン学習支援ツールの活用を推進し、個別最適な学びを実現します。そのうえで言語やコミュニケーション、プレゼンテーション、情報処理等の様々な能力を教科横断的な視点で育成し、協働的な学びを行います。 ■人権尊重の教育を推進するとともに、障がいのある生徒の自立支援、障がいのあるなしに関わらずお互いを認め支えあう意識を育み、ノーマライゼーションの考えのもと、安全・安心で豊かな社会を実現するための人間性の涵養を図ります。