●共通実習
・3DCAD実習
コンピュータを利用した実習です。Autodesk社のInventorという3DCADソフトを利用し、3次元の図面を描きます。
描いた図面を元に3Dプリンタで出力することで、立体物を制作することが可能となります。
自分が思っている不便さを解消するためのアイテムなどをメンバーで話し合いながら、形にしていく流れを学習します。
・ICT実習
コンピュータを利用した実習です。Microsoft社のWordやExcelの利用技術のほか、
PowerPointというプレゼンテーションソフトを利用した効果的なプレゼン技術について学習します。
●製品開発専科の実習内容
・機械加工実習
溶接機・旋盤・ボール盤などの工作機械を使っての加工方法を学習し、
実際に使えるモノを製作します。
・木材加工実習
木材を使った立体作品を作成します。図面を作成し、それを基に作品を作成します。
・制御実習
機械を自動化するための技術の基礎として、シーケンス制御について学習します。
3年生では、モーターやセンサーの制御をブロックプログラミングと組み合わせて学習します。
・計測実習
製造製品の寸法を正確に計測する技術を学びます。
また、アイデアをカタチにするために必要な製作図が描けるように基本的な製図を行います。
●テキスタイルデザイン専科の実習内容
・デザイン技法実習
インテリアパースやデッサンの基本的な書き方を学び、
インテリアエレメントの役割や構成を学びインテリアコーディネート出来る発想力を身につけます。
・CG実習
パンフレットやチラシのデザインに欠かせないソフトの代表であるAdobe社の「Photoshop」と
「Illustrator」について学習します。
・テキスタイル実習
タオル織機(織り機)やSHIMASEIKI社の無縫製横編機(編み機)について学習し、
オリジナルデザインの製品を制作します。
・ソーイング実習
布の裁断・縫製などの技術の習得をめざします。
・グラフィックデザイン実習
2次元的なオリジナルなデザインを、コンセプトに基づきどのように発想していくか、
その手法と発想のプロセスを学びます。
・インテリアエレメント実習
使用する場所、人、時間などを想定し、そのシュチエーションにふさわしい置き時計を制作します。
材料はシナべニアやMDFを使用することで、木材加工の基礎的技術も学びます。
・インテリアテキスタイル実習
テキスタイルパターンの特徴や模様を研究します。カラープランニングを含めた
インテリアファブリックの提案を通して創造性やプレゼンテーションの力をつけます。