20人清友 充実の夏
部員20人ながら昨年4強の浪速を破るなど快進撃を続けてきた清友がPL学園に破れた。この日も優勝校相手に、中盤まではほぼ互角の戦いぶり。金沢主将(3年)は「残すものはなにもないと、思いっきりぶつかれた」。学校の統合に伴い、清友としての出場は来夏が最後になる。金沢主将は「自分たちの結果を超えて欲しい」と2年生11人にエールを送った。
▽4回戦(住之江)
PL学園 200 003 04× 9
清 友 000 002 00× 2
(8回コールド)
PL学園は初回、先頭の山口がいきなり二塁打。計3安打と敵失で2点を先取した。6回には里村の二塁打から四球を挟み2本の適時打で加点。さらに8回、4番勧野の3点本塁打で試合を決めた。清友は6回、エース吉村が自ら2点二塁打を放ち、一矢報いた。
◇吉村直樹投手
楽しい試合でした。ベスト16が僕たちの目標だったので、達成できた。強豪PLを相手に思い切り投げられてうれしい。(朝日新聞抜粋)