23年米国JET記念高校生招聘事業|大阪府立泉北高等学校

23年米国JET記念高校生招聘事業

先の東日本大震災で不幸にも亡くなられたALTの遺志を継ぎ、日米の架け橋となるアメリカの高校生を 招聘する国の事業が行われ、32人のアメリカ高校生が7月19日に来日しました。彼らは、7月21日 (木)に泉北高校を訪れ、午前中は泉北高の授業に参加し、午後は大阪市内に行き、泉北高のホスト生と一 緒に大阪城や心斎橋など大阪の街を歩いて回りました。 次いで23日(土)・24日(日)は、ホスト生の自宅にホームステイ。たった1泊のことですが、日本の家 庭生活を満喫したようでした。
7月21日(木)朝9時過ぎ、アメリカ高校生を乗せたバスが泉北高校に到着しました。バスを降りるや、 早速体育館のトイレへ。和式トイレの初体験だそうで、女子生徒が声を挙げて、はしゃいでいました。簡 単なスケジュール確認の後、2限は芸術。事前に希望を聞いていた音美書それぞれのクラスに分かれて参 加しました。
音楽は発声練習の後、アメリカ高校生が今流行のアメリカ音楽を披露。泉北生が知らない曲だったのでま ずびっくり。そして、一緒に合唱しようと用意していた「We Are the World」も、アメリカ高校生は「よ く知らない」ということで、またびっくり。しかし何度も練習を繰り返し、最後の方になると、アメリカ の高校生たちは、ビートのきいた歌声を上げていました。
美術はまず、色画用紙を切り抜いて「ブックシェルフインデックス」作り。取り出した本やCDの目印とし て、また本柵やラック・シェルフを楽しく飾るオブジェとして、動物や蝶などの切り抜きが本棚から飛び 出して見えるインデックスです。次は「ポップアップブックカバー」作り。本を開くと絵柄がパッと飛び 出し、閉じるときは読んでいたページにピッと入る栞がポップ・アップするブックカバー。アメリカの高 校生たちも、カッターやはさみで結構器用に作っていました。書道は日本のうちわに書。自分で墨をすっ た後、あらかじめ決めていた文字を何回も半紙で練習。そしていよいようちわに書き込みます。泉北生が 隣で一生懸命アドバイスする姿が印象的でした。

うちわに書くべく練習している字は「可愛い」
3限は会場の会議室で英語の授業に参加。この日が最後 の授業となったALTエイダとハンのお別れ会も兼ねていたので、思い出深い授業になりました。

3限英語。会場の部屋にアメリカ高校生が入場

5つのテーマについて意見交換します。
10のテーブルには、「Sport」「Technology」など5つのテーマのどれかが置かれています。泉北生4人、 アメリカ高校生3人が次々と席を移りながら、新しいメンバーとそのテーブルで指示されたテーマについ て話し合っていきます。時間はそれぞれ4分間。1回ごとに話がおもしろかった生徒についての投票が行わ れ、最後に総得票数の多かった泉北生とアメリカ高校生がスピーチを行いました。  最後の10分は、ハンとエイダのお別れ会。この思い出深い2年間を映像とともに振り返りました。

なかなか熱のこもった話し合いになりました

最後の授業のハン(左)とエイダ(右)

最後は皆で記念撮影
昼食交流会は食堂で実施。アメリカ高校生は、ホームステイする家庭のホスト生とここで初対面。向かい 合って座り、手を合わせて「いただきます」。洋風メニューに梅干し・コンブ・みそ汁が付いた食堂の弁 当をおいしそうに食べていました。昼食後は、ホスト生徒と一緒に大阪市内に出て、グループごとに回る 「大阪オリエンテーリング」。大阪城や心斎橋を歩いて来ましたが、みんな口をそろえてもっと時間がほ しかったと話していました。

ホスト生徒と向かい合って昼食交流会

ホームステイのアメリカ高校生と泉北生

バスに乗っていざ大阪オリエンテーリングへ
23日(土)の10:00に学校でミーティングした後、アメリカ高校生は、ホスト生の家族に連れられて各家庭 に向かいました。後で話を聞いてみると、奈良や神戸まで連れて行って下さった家庭もあれば、地元の 祭りやスーパー銭湯に連れて行って下さった家庭などもあり、それぞれ日本のホームステイを楽しんだ ようでした。ホームステイを引き受けて下さったご家庭の方々、どうもありがとうございました。