ごあいさつ
学校長 長廻 暢一
四條畷高校ホームページを訪問してくださった皆さん、こんにちは。平成23年4月1日より大阪府立四條畷高等学校第23代校長として着任いたしました長廻暢一(ナガサコ ノブカズ)です。私自身、高校23期の卒業生でもあります。 久しぶりに訪れた母校四條畷は、校舎も改修され周辺の街並みも変化していましたが、校内で活き活きと活動する生徒たちの様子と学校から見える飯盛山の美しい姿は、100年を超える歴史の中でいつも変わらぬものとしてここに存在し続けてきたことを感じました。 本校は明治36年に旧制中学としてスタ一トし、108年の伝統を誇る高等学校です。創立以来、『質実剛健』『文武両道』を教育方針とし、生徒たちは自主自律の精神を培ってきました。本校卒業生の数も創立以来3万人を超え、政治、経済、教育、医学、文化、芸術、スポーツ、科学、情報、工業等、あらゆる分野で活躍する人材を世に送り出しています。 平成21年度に進学指導特色校10校のうちの1校に指定され、いよいよ平成23年度にその具体的な取組を開始します。教職員全員が「守る伝統から創る伝統へ」というキャッチフレーズを掲げて準備を進めています。その内容は、時代に対応したカリキュラム開発、新たな取組の企画と実施等があげられます。例えば、今春から全学年で65分授業を実施し、1年生には「課題研究」をカリキュラムに位置づけました。また、現2年生から、本校史上初の海外修学旅行、学習合宿、情報プレゼンテーション大会、オーストラリア研修、東大早大キャンパスツアーなどを立ち上げました。もちろん、従来から盛んな部活動や学校行事に力を入れていることに変わりはありません。 さて、今後の進学指導特色校にはもう一つ「PISA型学力」というキーワードが加わると言われています。新聞やテレビのニュースで時々登場する「PISA型学力」とは、知識や技能をどのようにうまく実践的に活用できるかという力です。進学指導特色校に求められているものは、一人一人の進路実現をはかることに加え、将来、国際社会で活躍し、社会に貢献できる人間力あふれる人材の育成です。国際交流事業や情報プレゼンテーション大会等の新しい取組はこのような幅広い力をつけるために企画したものなのです。 今、本校はこのような変化と飛躍の途上にあります。私も四條畷高校の教職員の一人として進学指導特色校の教育実践に向け全力を尽くし、本校がさらに大きく成長することを願い、ご挨拶とさせていただきます。