眞鍋校長

 ホームページを通じて、もっと吹田高校のことをみなさんに知っていただき、 校長の目から見た吹田高校の姿や日々感じていることを「校長だより」という形で掲載いたします。







平成30年12月28日      校長だより 第13号

終業式


  12月21日(金)午前中に第2学期の終業式を行いました。今年は猛暑の影響で第1学期終業式と第2学期始業式を教室で 放送による形態で実施したので、久しぶりの体育館での式典でした。校歌斉唱のあと、2学期中のがんばったクラブや授業 での成果を表彰しました。
 今回は女子バレー部、陸上部、サッカー部、ソフトテニス部、軽音楽部などクラブ活動でだけでなく、授業での課題が 各コンクールで高い評価を受けて受賞されています。11号で述べた「税に関する作文」のほか、書道では神戸新聞社賞を はじめ3年4名、2年22名,1年5名が神戸松蔭女子学院大学書道コンクールに受賞しました。


 表彰後、式辞では「錬達は希望を生む(聖書「ローマ人への手紙」)」を引用して、平成最後の正月、次の時代の幕開け となるときに、いま一度、自身の希望や夢を思い起こし、その希望や夢を実現させるための錬達をスタートするよう希望し ました。
 生徒諸君が元気に新年、始業式に集うことを願います。


終業式式辞(全文)
平成30年度 第2学期 終業式 式辞 「錬達は希望を生む」
 皆さん、おはようございます。
 今日で2学期が終わり、あと10日で2018年も終わります。この2学期は皆さんにとって、どうでしたか。 2学期は、文化祭、スイコウ見学会、球技大会、修学旅行など、いろいろな行事がありました。
 さきほど表彰されたクラブや授業以外にも、たくさんのクラブや人たちががんばってくれています。 表彰という形でないにしても、がんばったそれぞれの生徒にエールを送ります。
 皆さんは行事やクラブだけではなく、日々の授業などの学校生活、何気ない日常生活の中でも、 さまざまな経験を重ねてきています。これらの学校行事や学校生活を通して、皆さんは内面的にも成長し 進化して来ました。そのことについては自分ではあまり実感できないかも知れません。でも昨年の今頃や 今年度が始まった4月頃の自分と比較してみてください。そこに少しでも自分なりに成長した形跡がある ならば、吹田高校での生活や経験は有効に反映していたのだと思います。

 さて、2018年、今年の漢字は「災」でした。今年度は雨天で順延、内容変更となった体育祭に始まり、 大阪北部地震、2度の台風など自然の脅威にさらされ、臨時休校や停電などを経験しました。いまこうし て、電気のある、空調の整った便利で快適な生活を当たり前にできていることに、改めて感謝の気持ちを 持たないといけないと痛感します。
 いままでに経験したことがなかった困難な日々を通しても、皆さんも成長したのではないでしょうか。 世界で一番のベストセラーと言われる書物、聖書の中、「ローマ人への手紙」に中に、「苦難は忍耐を、 忍耐は錬達を、錬達は希望を生む」という言葉があります。
【錬達は希望を生む】
 苦難や困難に接すると、人はその苦難や困難に立ち向かい、堪えること、忍耐を覚えます。そして忍 耐、つまり我慢して苦労や困難から逃げず、向き合うために一生懸命、努力や練習、勉強を続ける、つ まり錬達していけば、自身の夢や希望の実現に一歩で近づくという意味です。
 すべてが成功するわけではありません。むしろ失敗や挫折の方が多いかもしれません。しかし、錬達 を心がけることで、一歩ずつでも前に向けて歩んでほしいと願います。さきほども言いましたが、4月 の自分といまの自分を見比べてください。この8か月間の錬達で、少しは成長、希望に近づいた君たち の姿があるのではないですか。
 2019年1月1日、平成最後の正月、平成を締めくくり、次の時代の幕開けとなる日に、いま一度、自 身の希望や夢を思い起こし、それへ向けての錬達の毎日をスタートさせてください。
 来年が皆さんにとって、平和で良き年となることを期して式辞とします。

平成30年12月20日      校長だより 第12号

2学期を振り返って (12月)


 2学期も明日で終業式です。引き続き12月の生徒たちのがんばっていた様子を振り返ってみます。

12月6日(木)「税に関する作文」表彰
 1年生、現代社会の夏期課題で「税に関する作文」を課しています。本年度は提出作品中2名の作品が 優秀作とされ、本日、吹田税務署から表彰に来校されました。
 2022年からは民法改正で18歳から成人となります。いまから成人と同じく税制度や税金について理解を 深めておくことが必要です。

12月7日(金)2年生分野別説明会
 2年生の進路指導学習として、進路別説明会を実施しました。
 本校では卒業後の進路を考えるとき、1年で「職業」、2年で「分野」、3年で具体的な進路先 (大学や就職)を考えるよう指導しています。
 今日は「分野」を学ぶため、多数の大学、短期大学、専門学校等から講師をお招きして、各分野の エキスパートとしての立場から生徒への説明・質疑応答をしました。生徒たちはこの日のため、各自で 自分の進みたい分野について調べ学習を重ねた上での説明会だったので、熱心に聞き入り、また積極的に 質問・相談する場面もありました。この説明会を経て、3年生でより的確・適切な進路先選択をしてくれ ることと思います。

12月13日(木)1年生職業別説明会
 先週の2年に続き、1年生の進路指導学習として、進路別説明会を実施しました。
 本校では卒業後の進路を考えるとき、1年で「職業」、2年で「分野」、3年で具体的な進路先 (大学や就職)を考えるよう指導しています。
 今日は「職業」を学ぶため、多数の大学、短期大学、専門学校等から講師をお招きして、各職業の エキスパートとしての立場から生徒への説明をしていただきました。みんな熱心にそれぞれが参加した 職業別進路について聞き入っていました。2年生では自分の進みたい分野を考えて勉強に励んでほしい と思います。


平成30年12月20日      校長だより 第11号

2学期を振り返って (11月)


 2学期も明日で終業式です。引き続き11月の生徒たちのがんばっていた様子を振り返ってみます。

11月5日(月)〜11月9日(金)「保護者懇談週間」
  10月に実施した中間考査の成績や最近の生徒の学校での様子を学校と保護者が共有していくため、 保護者懇談週間を開催しました。この1週間、全学年、午後の授業時間を懇談の時間帯としましたが、 多数の保護者にご来校いただき、3年は卒業へ向けて、1・2年は次年度からの進路など、さまざまな 話し合いが有意義に進んでいました。

11月8日(木) 「学校保健委員会」を開催しました
 午後に学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会は学校保健衛生法に定めれた、学校での 生徒・職員の健康に関する課題や健康保持増進・安全管理について、学校医、学校歯科医、学校薬 剤師(以下、学校3師)、教職員、保護者が広く意見を交わしていく場です。本校の特筆すべき特 色は、生徒代表も参画していることです。
 本校本年度の保健衛生・安全管理の関する取り組みの中、生徒を代表して生徒会保健委員会委員 長たち3名も発表・説明をしてくれました。そのあと学校医 垂水  先生より「スマホの健康被 害」と題してご講演いただきました。多数の保護者代表の皆様も参加され、、ご講演のあと、活 発な質疑応答ができました。
 生徒たちが安心・安全な学校生活を過ごせるよう、講演・質疑・意見などを参考に努めていきた いと考えています。

11月10日(土) 「スイコウ見学会」
 11月10日(土)午後から吹高見学会を開催しました。吹高見学会とは、来年度、高校入学をめざ しておられる中学生と保護者の皆さんに、吹田高校における教育内容の一部を見学・体験して理解 を深めていただくための学校説明会です。12月、2月に開催する学校説明会とは異なり、司会進行 だけでなく、学校紹介・説明、案内もすべてを生徒会やクラブ部員が企画して実施します。 ほとんどのクラブが部活動体験を実施し、部員との合同練習(一部は見学のみ)を通して高校での クラブ活動を体験してもらいました。 当日は200名を超える中学生が来校、軽音楽部とダンス部 の歓迎パフォーマンスのあと、夕方まで吹高での高校生活体験を楽しんでくれたようです。 この 説明会は9月に発足した後期生徒会が初めて取り組んだ大イベントでしたが、先述の歓迎パフォ ーマンスや3年生バレーボール部員へのインタビューなど趣向を凝らした企画・演出で「生徒の、 生徒による、生徒のための吹高見学会」を盛り上げてくれました。


11月22日(木)「3年情報モラル研修会」
 3年生がLHRに体育館で、大阪府警とNTTドコモ社から講師をお招きして、情報モラル研修会を開催しま した。卒業を前にして、今一度、ネット社会の危険性を知り、安全なSNSの活用をこころがけてほしいと 願います。


平成30年12月20日      校長だより 第10号

2学期を振り返って (10月)


 2学期も明日で終業式です。文化祭のあと、吹高見学会や修学旅行、各学年で球技大会など諸行事が行われました。生徒たちはそれぞれの行事に熱心に取り組んでいました、そんながんばっていた様子を振り返ってみます。

10月16日(火) 「大阪府警による薬物乱用防止特別講習会」
 中間考査最終日、考査終了後、体育館で全校生徒に薬物乱用防止の特別講習会を開催しました。 大阪府警から講師が来校され、大麻など薬物への注意喚起・防止啓発の講話をいただきました。 今年は猛暑のため、全校生徒が一斉に体育館に集合するのは1学期始業式以来のことでした。 薬物についての正しい理解・認識をもって安全・安心に生活してほしいと思います。

10月17日(水) 「創立記念日」
 今日は本校の創立記念日、今日で68年目を迎えます。 本校は昭和25(1950)年2月23日に大阪府紅葉学校設置条例により新制高校として誕生しました。 同年4月に第1期生250名が入学、翌年1月に現在の場所に移転し今日に至ります。 創立記念日がなぜ10月17日なのかということは、昭和27(1952)年、 開校3年目(全日制・定時制併せて生徒数1050名、教職員54名)の10月17日に開校記念式を 挙行したことが由来となっています。本年度は大阪北部地震や台風・停電の影響により授業日となりました。
 来る2020年には創立70周年記念式典が予定されます。鳳志会(同窓会)やPTAと共に今後、 準備をしていく予定です。

10月18日(木) 「性教育講演会」と「社労士講座」を開催しました
 本校は毎週木曜日6時間目がロングホームルーム(LHR)の時間で、各学年でさまざまな 企画・行事を行っています。
 今日は2年生対象に「性教育講演会」と3年生対象に「社会労務士講座」を開催しました。
●「2年性教育講演会」
 産婦人科医をお招きして、医師として性感染症についての理解と予防、適切な人間関係性 づくり(女子は自分自身の心と身体を大切にする、男子は女子の心と身体を思いやることが できるような人間関係性の構築)が大切と、強く力説されました。
●3年社会労務士講座
 卒業を控えた3年生対象に、大阪府社会保険労務士会から出前授業で就労前教育を実施し ました。各クラスに一人ずつ、社会労務士さんから複雑な社会保障制度の仕組み、給与明細 や労働契約書の見方などをワークシートを用いながら丁寧に分かりやすく説明していただきました。
 卒業後、すぐに就職する生徒だけでなく、進学する生徒もいずれは就労するので必要不可欠なことです。 しっかりと正しい知識をもって社会へ巣立っていくことを願っています。

10月21日(月) 「芸術の秋」
 芸術の秋の言葉のとおり、本館から中央館への2階渡り廊下に、美術や書道の授業での 生徒作品を展示しています。
 作品を完成させることも大切ですが、それを多くの人に鑑賞していただくことも大切です。 ご来校された方々も、ぜひ2階渡り廊下でのスイコウ画廊をご鑑賞ください。


10月25日(木) 「1年球技大会」
 5・6時目、2時間連続で1年生は球技大会を開催しました。クラス対抗でドッジボールを熱心に 楽しんでいました。11月の遠足へ向けてのクラスづくりがさらに進んだようです。運営に活躍した 体育委員はご苦労様でした。



平成30年10月4日      校長だより 第9号

秋到来、来週から中間考査




 10月に入り、ようやく秋の兆しを感じるようになりました。校内の木々も少し紅葉しかけています。
 さて、来週からは中間考査が始まります。日々の学習に加え、自身の進路を実現するためには、 何をしなければならないかもしっかり考えて、今年度の後半を過ごしてほしいと思います。


平成30年10月1日      校長だより 第8号

ビジネス文書実務検定のススメ




11/25(日)に実施するビジネス文書実務検定の受験申込〆切が10/4(木)に迫っています。2年生が主に受検の対象となります。 情報科の授業でも先生方がおしゃっているのですが、資格取得は自分の学力や実力の達成度が視覚化されて、さらなる学習意欲・学力向上へ つながっていきます。吹高生の人間力向上の一つとして、まだ申し込んでいない2年生はぜひ受検してください。


平成30年9月27日      校長だより 第7号

後期生徒会選挙を行いました




 9月27日(木)に後期生徒会役員選挙が行われました。 生徒会執行部の前期活動報告に続き、後期生徒会役員の立会演説、そのあと、教室へ戻り、役員選挙を実施しました。
 昨年度の後期選挙から吹田市選挙管理委員会のご協力を得て、各クラスでの投票の際に、実際の選挙で使用される投票箱 を全クラス分お借りして、その投票箱に投票しました。18歳から選挙をできるようになったことで、今後の生徒会選挙の 投票方式に工夫発展させることで、授業の中での主権者学習だけでなく、身近な生徒会活動からも自主的・主体的な選挙 を考えていけるようになってほしいと思います。






平成30年9月14日      校長だより 第6号

就職試験が始まります




 文化祭が終わり、少しずつ校内にも落ち着いて授業に取り組む様子が伺えます。
 9月16日(日)から学校斡旋就職選考が始まります。本年度も50名を超える3年生が順次就職試験に臨みます。 文化祭(9/8)当日、文化祭終了後に学校斡旋就職を希望する3年生全員がくわいホールに結集し、恒例の出陣式を行いました。 出陣式から1週間、さらに練習・努力を重ねたのでぜひ、自己のベストを尽くして、希望する企業への内定を獲得してほしいと願っています。




平成30年9月8日      校長だより 第5号

文化祭を開催しました




 本日、予定通り第68回文化祭を挙行することができました。
 今年は「精一杯笑いな祭(さい)! 〜平成最後なんだから〜」をテーマに各クラス、クラブなどが学校中を舞台に展示、模擬店、 パフォーマンスを繰り広げてくれました。直前には台風や停電で2日間、臨時休校が続き、限られた準備期間でしたが、 生徒は主体的にがんばってくれました。
 保護者や卒業生、中学生など多くの方々にご来場いただき、楽しんでいただけたようです。
 一日の学校行事でしたが、より大きな成長をしてくれたようで、この達成感を自信として、今年度後半の学校生活をがんばってほしい と思います。





平成30年9月5日      校長だより 第4号

9/5(水) 停電が復旧、明日から授業再開です




 昨日の台風21号で被害・被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 その台風21号の影響により、本校は昨日から停電状態となったため、本日も臨時休校となりました。 生徒や保護者の皆様にはご心配ご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。
 さて、本日夕方、20数時間ぶりに電気系統が復旧しました。9/6(木)からは平常通りの授業を行います。 文化祭まで2日間しかありませんが、限られた時間の中で準備ですが、その分、凝縮された内容の濃い 文化祭になることを期待しています。



平成30年4月13日      校長だより 第3号

1週間が過ぎました




新学期が始まり、今日で1週間が経ちました。 授業だけでなく、進路マップ、内科検診と学校生活が始まっています。 新入生だけでなく多くの生徒が、まだ新しいクラス、環境に馴染んでいないのか、教室内には適度な緊張感が漂っています。 4月11日(水)午後から生徒会が、1年生のためのクラブ紹介(オリエンテーション)を体育館で行いました。 運動部15、文化部12 計27のクラブがプレゼンテーションを行い、その後、ブース形式で先輩たちが新入生の相談に応じていました。 学習と部活動の両立(現代版文武両道)で充実した吹高生活を過ごせるよう、1人でも多くの1年生がクラブに入部してほしいと期待しています。




平成30年4月9日      校長だより 第2号

4月9日は始業式と入学式でした




4月9日(月)、午前に始業式を行い、2・3年生の授業が始まりました。 午後には、大阪府議会議員、地域ご代表、同窓会、PTAや後援会など多数のご来賓が臨席される中、第69回入学式を厳粛に挙行することができました。 全学年799名で新たな年度を始めることになりました。 入学式、始業式のいずれの式典でも、本年度の自分自身の目標をもって、その目標へ向けて勉強やクラブ活動を充実させるよう言いました。 しかし、目標をめざしてがんばろうとしても、がんばる方法(どうしたら学力が向上するのか、どうしたらクラブで技術力が向上するのか)が分からないと、 主体的な活動と成果は現れるが難しいです。 本年度は、ぜひその方法を学んでほしいと思います。 つまり「学び」を「学ぶ」努力をしてほしいと思います。最も適切な「学び方」を「学ぶ」ことで、 各自が自身で目標(END)を達成し、年度末にはHappy Endを迎えることを期待しています。




平成30年4月2日      校長だより 第1号

新年度が始まりました・サッカー部員がオランダへ遠征に




平成30年度が始まりました。昨年に引き続き校長を務めることになりました。本年度もよろしくお願いいたします。 さて、3月に66期生294名が卒業し、終業式を終えて、春休み中も在校生はクラブや講習に熱心に取り組んでいました。 サッカー部では2年生1名が大阪選抜チームの一員として、同チームのオランダ遠征に参加し、先週末に無事に帰国しました。 交流試合をはじめ貴重な国際交流・体験をしたと思います。 4月9日の始業式と入学式からの本格的な授業へ向けて着々と準備が進んでいます。 本年度も学習や部活動などでさらなる「人間力」の向上をめざし、教職員一丸となって取り組んで参りますので、よろしくお願いします。


平成30年2月7日      校長だより 第11号

大阪府立高等学校PTA協議会 研究集会に参加しました。




平成30年2月2日(金)午後、ホテルアウィーナ大阪で平成29年度大阪府立高等学校PTA協議会研究集会が開催され、参加して来ました。 今回は「学校教育とPTA」というテーマで3校のPTA代表の方々から、各校のPTA活動について研究発表がありました。 3校とも生徒の学習活動を充実させるために、どのような企画、支援、学校との共助に取り組んでいるかを情熱あふれた発表でした。 発表と講評のあと、出席していた高校単位で投票の結果、府立園芸高校PTAが今年7月15日(日)神戸国際会議場で開催される 近畿大会で大阪代表として発表することになりました。  各校の意欲的な取組みを知り、本校PTAにも参考となることは多かった有意義な発表会でした。

府立園芸
高等学校
学校教育とPTA 「生徒の学習活動の充実を図るために」)
府立大手前
高等学校
学校教育とPTA 「英姿颯爽とした人物を育むPTAとの共助」
府立泉鳥取
高等学校
学校教育とPTA 「夢・夢中・無限大 〜生徒の力を最大限に引き出す支援の在り方を求めて〜」




平成30年2月7日      校長だより 第10号

美術部が「美術工芸展」で優秀賞等を受賞しました。




2月1日(木)から2月4日(日)まで、茨木市立上中条青少年センターで平成29年度第2ブロック北摂地区高等学校「美術工芸展」が開催され、鑑賞して来ました。 毎年、この地区内の高校の美術部や美術工芸の授業で制作された絵画、デザイン、彫刻、立体、陶芸などの作品を一堂に集め、展示しています。 年々、参加校や出品作品も増え、今年は20校225作品が展示され、来場者も多く盛況でした。  本校からも美術部が参加し、うち「輪廻転生」と題した油絵が「優秀賞」、「ねずみと森の仲間たち」と題した創作絵本が「審査員特別賞」を受賞しました。 さらに「輪廻転生」は参加した学校美術部員による投票の結果、「クラブ奨励賞」も受賞しました。 美術部は、よくがんばっているクラブとして本年度同窓会からご支援をいただいていますが、 公式試合や全国大会などがない部活動でも先日のBunBunカーニバルに続き、その活動と成果を校内外に示すことができました。 美術工芸展は、来年も2月初旬に開催予定ですので、次回はぜひ、保護者や同窓会の方々もご参観ください。





平成30年2月2日      校長だより 第9号

軽音楽部、ラジオ出演(予定)です。




昨日から2月になりました。 一昨日で3年生は高校最後の学年末考査が終わりました。いよいよ卒業式へ向けて、ラストスパートです。 1月9日の始業式で、「努力は成功すれば自信になる」「努力は失敗しても経験となって次回に活かすことができる」から、 3年生は卒業を、1・2年生は進級をめざして最後まであきらめないで努力してほしいと言いました。 全生徒が4月から新たな社会や学年でのスタートができるよう、最後まで努力を続けてほしいと期待しています。
さて、1月31日の夕方、ラジオ大阪が来校しました。 昨年末に第38回軽音楽グランプリ大会で「ゴールデンスニーカー賞」を受賞した軽音楽部員たちへのインタビュー収録がありました。 約1時間、受賞した感想や本人や部員たちの苦労や工夫したエピソードなどの取材を受けました。 ラジオ大阪で、2月中の毎週月曜日23時30分から24時までの「We are Sneaker Ages」という番組の中で放送される予定です。



平成30年1月8日      校長だより 第8号

軽音楽部 グランプリ大会に出場し、スニーカーエイジ賞を受賞しました!




12月24日(日)舞洲アリーナ(大阪市)で開催された「第38回高校・中学校軽音楽系クラブコンテスト」に本校軽音楽部が2年連続4度目の出場をしました。本大会は出演者の演奏技術とともに客席の応援も競うクラブ対抗で、「軽音楽の甲子園」と評されています。
8月に97校からの予選を勝ち抜き、20校でのグランプリ大会に臨みました。11名の出演者に加え、在校生・卒業生ら50名から成る応援団が数時間にも及ぶ熱い応援で大会を盛り上げてくれました。
結果、ボーカリストに対してゴールデンスニーカー賞が授与され、歌唱と表現力について高い評価をいただくことができました。来年度も3年連続5度目の出場をめざして軽音楽部はがんばります!
応援席で応援してくれた50名の応援団や観に来て下さった方々、保護者や在校生、ご支援いただいた同窓会など多くの方々に感謝申し上げます。


平成29年12月28日      校長だより 第7号

平成29年度 第2学期 終業式 式辞




皆さん、おはようございます。 きょうで2学期が終わり、あと10日で2017年も終わります。この2学期を皆さんにとって、どうでしたか。 2学期は、文化祭、修学旅行、スイコウ見学会、球技大会など、いろいろな行事がありました。一昨日のクリーンキャンペーンでは、地域清掃に約250名が参加するなど、たくさんの人が関わってくれました。 また、さきほど表彰したクラブ以外にも、たくさんのクラブががんばってくれています。クラブ以外でも授業や資格検定試験で優秀な成果をあげて表彰されている人もたくさんいます。 皆さんは行事やクラブだけではなく、日々の授業などの学校生活、何気ない日常生活の中でも、さまざまな経験を重ねてきています。これらの学校行事や学校生活を通して、皆さんは内面的にも成長し進化して来ました。そのことについては自分ではあまり実感できないかも知れません。でも昨年の今頃や今年度が始まった4月頃の自分と比較してみてください。そこに少しでも自分なりに成長した形跡があるならば、吹田高校での生活や経験は有効に反映していたのだと思います。 2学期始業式に、人の話を「聞く」だけでなく、相手の気持ちも汲みとった「聴く」にしようと言いましたが、どの程度、できましたか。 自分が成長し進化するということは、必ずしもうまくいった経験からだけではありません。むしろ失敗だったり、不十分だったり、悔しかった経験こそが、人を成長、進化させます。そして気が付けば、以前にできなかったことが、できているようになっているのです。 さて、今年は酉年、来年は戌年です。干支では、酉も戌も、このような漢字を書きます。今年、酉年を振り返り、新年、戌年が充実した年になるようしてください。 「一年の計は元旦にあり」という言葉のとおり、2018年1月1日の朝、今年にやってみよう、成長、進化してみようと思うことを各自、考えてください。 そして大きく成長、進化して、新しい、さまざまなことができるような、2018年になることを期待して式辞とします。


平成29年11月22日      校長だより 第6号

吹高見学会を生徒会、部活動が主催しました。




11月11日(土)午後から吹高見学会を開催しました。吹高見学会とは、来年度、高校入学をめざしておられる中学生と保護者の皆さんに、吹田高校における教育内容の一部を見学・体験して理解を深めていただくための学校説明会です。10月、12月、2月に開催する学校説明会とは異なり、司会進行だけでなく、学校紹介・説明、案内もすべてを生徒会やクラブ部員が企画して実施します。ほとんどのクラブが部活動体験を実施し、部員との合同練習(一部は見学のみ)を通して高校でのクラブ活動を体験してもらいました。 当日は200名を超える中学生が来校、軽音楽部とダンス部の合同歓迎パフォーマンスのあと、夕方まで吹高での高校生活体験を楽しんでくれたようです。 この説明会は9月に発足した後期生徒会が初めて取り組んだ大イベントでしたが、先述の歓迎パフォーマンス、前生徒会長や野球部エースへのインタビューなど趣向を凝らした企画・演出で「生徒の、生徒による、生徒のための吹高見学会」を盛り上げてくれました。


平成29年11月2日      校長だより 第5号

PTA第2ブロック協議会に参加しました。




 去る10月28日(土)、平成29年度府立高等学校PTA協議会第2ブロック会議が府立福井高等学校を会場に開催され、PTA会長と出席して来ました。本協議会は第2ブロック内の府立高校20校のPTAが集い、研修・交流をはかる場です。歓迎セレモニーとして会場校の福井高校生による学校紹介や演舞披露に続き、児童養護施設 聖ヨハネ学園の宮脇 弘次施設長から「子どもを取り巻く現状〜私が関わってきた子どもたち〜」と題しての講演がありました。近年問題となっている子どもの貧困について、SNSにおける問題などの話題を交えてご自身が関わって来られた貴重なお話を伺うことができました。「困った子どもではなく、困っている子どもとして認識すること」「他者の想いを理解し分かること」が大切とのお話が印象に残る講演でした。  そのあと、参加20校が順番に各校PTA活動の取組みについて発表をしました。 1校90秒の厳しい制限時間の中、映像や楽器演奏など多種多彩な発表が行われました。本校もPTA会長による趣向を凝らした紙芝居で説明をし、スイコウ賞については他校から大いに興味関心を集めたようです。  PTA活動のさらなる活性化が各校に共通する課題で、このような交流の場での情報や意見交換が刺激となれば思っています。

  福井高校「コスモス」演舞     宮脇弘次さん 講演     紙芝居で吹高 紹介中

平成29年10月30日      校長だより 第4号

中間考査、修学旅行を終えて




 台風が2週続けて通過しました。その間に季節はすっかり秋になってしまい、校内の木々も次第に紅葉が増してきました。 中間考査が終わり、2年生が修学旅行から全員、元気に帰って来ました。今年の修学旅行は10月17日(火)から20日(金)までの3泊4日、 東北(岩手県、宮城県)で防災学習や農業体験、観光などをしてきました。20日夜、大阪国際空港(伊丹空港)で到着口から現れた一人一人の顔には、 少し疲れた感を交えつつも楽しそうな笑顔であふれていたのが印象的でした。 先週からは落ち着いて授業や学習に取り組み始めています。学校で勉強に取り組む環境はベストな季節ですが、 気になるのは家庭での学習状況です。各教科で反復学習や定着化のために、小テストを繰り返し実施しているようですが、 テストがあるからという理由だけでなく、運動やスポーツと同じように、勉強も毎日、一定の時間を家庭で行わなければなりません。 日々の家庭学習を前提にしての授業や部活動、クラス活動で実り多い秋を過ごしてなることに期待しています。

          修学旅行(平泉・中尊寺)     中庭(10/30)


平成29年10月19日      校長だより 第3号

後期生徒会選挙が行われました




 日中と比べ朝夕は涼しくなり、秋らしさを感じるようになってきました。 9月の文化祭には1000名を超える保護者や地域の方々のご来校を得て盛況に開催することができました。 9月28日(木)に後期生徒会役員選挙が行われました。 これまで1年生の後期から2年間4期にわたり生徒会長や副会長を務め、生徒会活性化に大貢献してくれた3年生たちに代わり、新執行部が発足しました。 新執行部も前会長、前副会長を継承して生徒会活動をさらに活性化させてくれることと期待しています。
 さて、今回の生徒会選挙から吹田市選挙管理委員会のご協力を得て、各クラスでの投票の際に、実際の選挙で使用される投票箱を全クラス分お借りして、 その投票箱に投票してみました。ほとんどの生徒が、 本物の選挙投票箱を見るのが初めてだったようで、「思ったよりも(投票箱は)軽い」とか「こんな大きさの箱なんだ」という声もあり、多くの生徒が興味・関心を持ってくれたようです。 前期生徒会の発案で変更した投票方法でしたが、18歳から選挙をできるようになったことで、授業の中での主権者学習だけでなく、 身近な生徒会活動からも自主的・主体的な選挙を考えていけるよう、今後も投票方式を工夫発展させてくれるようです。




平成29年9月1日      校長だより 第2号

始業の会、全学年で授業が始まりました




 先日、始業の会を行い、全学年がそろって、実質的な新学期がスタートしました。 校長式辞では以下の話をしました。 「2学期は文化祭に始まり、どの学年も行事で忙しくなります。その間に2年は修学旅行、3年は就職や入試の本番を迎えます。行事だけでなく、日々の勉強やクラブも落ち着いて取り組んでほしいと思います。特に3年生はそれぞれの進路実現をめざして就職試験や入試などにベストを尽くせるようがんばってください。 そんな忙しい時価だからこそ、心がけでほしいことはあります。 それは「聞く」から「聴く」へ、人間力を高めてください。 人の話が聞こえている状態の「聞く」から、相手が話をした内容を理解して、それに応えるための「聴く」へと成長してほしいということです。2学期も進路や行事をよりよく進めるためにもお互いに「聞く」から「聴く」へ人間力を高めて臨みましょう。」 さまざまな行事や活動をするときにも、互いにしっかりと「聴き」あって、自分や相手との意思疎通を十分にはかってからの取組みを進めて、実りある2学期になることを願っています。


平成29年4月14日      校長だより 第1号

着任のあいさつ




 平成29年4月1日付けで大阪府立吹田高等学校長に着任いたしました眞鍋 眞(まなべ まこと)でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
 さて、本校は昭和23(1950)年に吹田市で初めて創設された高等学校で、68年の歴史と伝統を誇りとし、生徒の持つ能力・可能性を最大限に引き出すことを 目標としております。
 特に生徒の「人間力」として、「自己を理解し、他者を認め、社会の中で望ましい人間関係を構築する力」「確かな知識や技能をもとにして自ら考え、 判断・表現し、主体的に学び続ける力」「心身ともに健康であり続ける力」を育むため、多様な取り組みを進めております。
 平成23年度からは「子ども未来専門コース」、平成25年度には「進学クラス」を設置するなど、「人間力」を育み、「吹高生としての誇り」を育む学校をめざして、 教職員一同、全力で取り組んでまいります。
 今後とも、保護者、地域、卒業生の皆さまには、本校の教育活動にご理解を賜り、ご協力ご支援いただきますよう、お願い申し上げます。



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